コキュートスの記憶

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第198話 One for all All for one(1)

2024年03月22日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第198話 One for all All for one(1)



ダリル少尉たちの部隊は、上方からビーハイヴIIの状況を窺います。
イオ少尉たちのジオングや半壊した機体群が次々と帰艦して行きます。
因みに、ジオングは、巨体なので、艦後方の格納庫に収容されます。
モニカ大佐は、僧正への想いを引き摺りつつ、次の作戦に移行します。
再出撃が可能な機体も、バリュートからはみ出した、武器や防盾が熔解し、
立て直しが必要な状態で、立て直しには、今暫くの時間を要します。

帰還したイオ少尉たちからジオングにもうひとりパイロットが居ると。
モニカ大佐たちは、僧正のクローン「カリスト」と対面します。
リリー曰く、モニカ大佐の心に嘘はなく、知らなかったそうです。
モニカ大佐は、カリストを愛おしそうに抱え、嗚咽します。
イオ少尉は、カリストが教えてくれたこととして、
ダリル少尉がアナハイム社を、カーラ教授がジオン国民を狙っていて、
どちらに転んでも最悪だとし、ソーラ・レイの破壊を急務とします。

バークレー中尉たちの部隊が周辺宙域の哨戒を行います。
砲台化されたガンタンクのソニア中尉は、レーダーに感があり、
クリード大尉は、火砲をその方向に向け、会敵に備えます。
バークレー部隊にも位置情報を送り、件の宙域を調べるようにと。
バークレー中尉は、連邦軍の哨戒機を仕留める旧ザクを視認します。

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