コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2024.04 No.260

2024年03月29日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2024年04月号〉



□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-08[裁かれざるもの](前篇)

レト少尉は、マカミ軍曹に指示し、映像記録を外部に出力します。
レト少尉は、自分たちが昏倒した後、ロビソン大尉は、機体外に出て、
呼び掛けていた行為を、カモフラージュに過ぎないと言い切ります。
真の目的は、物証の凶器と記録端末を、宇宙空間に投棄することだと。
レト少尉は、予め外部カメラを録画モードにしておいたそうです。
「目を閉じることは諦めることだ。戦場のどんな悲惨な中であれ、
目を開き続けたヤツが生き残る」と、レト少尉は、大尉の言葉を引用。
レト少尉は、動機として、麻薬の売買は、ラセッド中尉ではなく、
ロビソン大尉だったとしたら?と、クルーに話します。
レト少尉は、ラセッド中尉が、あの麻薬売買の記録を記したとすれば、
記された期間が長すぎることが奇妙な点だと説明します。
中尉の軍歴は、精々3~4年、一年戦争の頃からの売買は不可能だと。
依怙贔屓と言える程の特別扱いは、中尉に過去の罪を握られているとも。
大尉は、自分の罪を知り、強請続ける悪辣な部下から解放されるために。
ロビソン大尉は、あの記録はもう無く、憶測に過ぎないと抗弁します。
レト少尉は、手渡したものは、別の端末記録だと、端末を提示します。

リュコス中佐は、レト少尉を冷静に観察します。
密室の推理と実演は、自信の言葉に信憑性を帯びさせるための前振り。
極論、投票に勝つためには、この推理が事実である必要はなく、
クルーを納得させるに足る光景を見せればいいだけの話だとします。

レト少尉の推理は正しかったようで、ロビソン大尉は、動機は認めつつ、
ラセッド中尉が死んだのは、自業自得だと言います。
ただ、ロビソン大尉は、俺は殺していないと言ったら、どうする?と。
傍らで聞いていたウルマがナイフを取り出し、大尉に斬り掛かります。
大尉は、左腕を負傷するも、ウルマのナイフを取り上げ、鎮圧します。
そして、ウルマの首にナイフを押し付け、オクリーヌ少佐へと投げ付け、
その隙を衝き、マークIVのコクピットに滑り込みます。
ロビソン大尉は、リュコス中佐を人質に取ろうとしますが、
それを、レト少尉が搭乗した、ペイルライダーDIIが掣肘します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第28話

C.E.62、オーブ近郊に異常とも言える暴風雨が発生し、本土並びに、
各島々にも大きな影響を及ぼすが、中でもサデヨリ島は甚大な被害が。
事前から軍の出動が要請されていたが、この時期のオーブは、大洋州連合と
領海問題を抱えていて、軍の出動には、デリケートな判断が要求された。
これにより、大西洋連邦の介入なども呼び込めば、さらなる国際問題に。
そのため、当時のオーブ政府は、軍の出動を躊躇し、中には、被災者への
見舞金と、万が一武力衝突した際の被害額を較べるものもいた程だった。
各方面に根回しを行い、海軍が動員されたのは、嵐が過ぎた後だった。
軍の支援を得られない中、避難民を乗せたまま座礁した船の救助に出た、
サデヨリ島沿岸警備隊員に、多くの殉死者を出す結果になります。
政府は、公式答弁において、あくまで災害に起因した情報の混乱により、
出動が「間に合わなかった」とだけ発表しています。

ケンは、そんな世界にために、選りに選って犠牲者でもあるタツミが、
そこまでしてやる理由がどこにある!と、問い掛けます。
タツミは、そんな大層なことを考えちゃあいないと。

ミヤビは、2号機には、核爆撃を行うためのNJCが搭載されていないと。
核兵器の使用を可能にするNJCは、今や実質的に核兵器と同等の意味合い。
オーブでさえ、少なくともODRには、2号機に搭載されているひとつだけ。
ミヤビは、ジョエルに、爆撃用のNJCは、どこから都合したのか?と。
ジョエルは、1週間やそこらでは不可能だなと。
ミヤビは、思っていた通りの答えを聞き、2号機の核動力炉を暴走させ、
ケンを特攻させるつもりねと、ジョエルを糾弾します。
ジョエルは、目を見据え、彼も最初から同意していると、答えます。
ヴァレは、知らず、プラントに一緒に行こうと言ったことを後悔します。

タツミは、ケンに、その2号機で死ぬ気なんだろうと、問い質します。
タツミは、そうはさせないと、機体を上空へと加速させて行きます。

ミヤビは、タツミが国家や世界や人類の未来なんて大きな話ではなく、
自ら死のうとしている友だちを止めに来ただけだと、ジョエルに言います。
世界でひとり、アイツだけが救助隊として、エクリプスに乗っていると。

タツミのエクリプスは、成層圏に達し、MS形態に変形します。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 月都索動編(7)

レイモンは、超高級車を衝動買いし、その車をかっ飛ばしながら会社へ。
わざわざ地球から取り寄せた旧車だそうで、化石燃料なんだろうか?
サイバーコミックスの『異なる人々』では、コロニーでは、ガソリン車が
禁止されていて、軍関係者の一部は、それが免除されているような描写が。
で、ウキウキで向かっていましたが、レイモンは、渋滞に捕まります。
なんでも、アナハイム社のトレーラーが爆発し、通行止めだそうな。
レイモンは、仕方なく、路肩を走行し、事故現場に急行します。
レイモンは、早速、車載カメラ映像を見ると、キュイが映し出されます。

マンハイム博士は、オーヴェロンの偽装のため、ジ・Oの外装を用意。
レイモンも駆け付けますが、彼が聞いていたのは、装甲を差し替え、
量産機に偽装する算段だったようで、誰の指示かと、作業員に訊きます。
マンハイム博士は、直ぐにでも査察が入ると聞き、結果的に無断で進め、
申し訳ないと謝罪します。覆って隠す方が短時間で済むとも。
外装は、補助推進器を備え、燃料も搭載していますが、その半分は、
ゾル状態で安定させた、液化グリモアが充填されているそうです。
外装の各部に仕込んでおけば、本体と打ち消し合い、バイオセンサーの
感度を抑える「枷」になると、マンハイム博士は、説明します。
レイモンは、常態のグリモアは、オフの筈だと必要性を疑問視します。
ここで初めて、レイモンは、件の事件の詳細を聞き、驚愕します。
機体のログによれば、無人のAGX-11が外部から操縦され、発砲したと。
レイモンは、マンハイム博士が操縦者に心当たりがあると勘付き、
社に損失を与えかねない重大な秘密を隠しているのではと詰め寄ります。
が、現場の旗色が悪く、レイモンは、作業を続行させ、一時撤退します。

レイモンは、責任者の自分が軽んじられていることに激昂し、
さらに博士の助手としている人物にも疑念の目を向けます。
彼は、成績が振るわず、オリンポスに飛ばされた元設計者で、
現在は、マンハイム博士の助手と言うことで、出入りを許可していると。
で、フランチェスカ部長もこうなることを知っていて、押し付けたのかと
自分だけが蚊帳の外にいるような状況が、レイモンの癪に障ります。

マンハイム博士も、助手のコバサンのことが気に掛かっているようで、
コバサンは本来、オリンポスで博士を見張る役目だったそうですが、
便宜を度々図ってくれていることに、素直に疑問を呈します。
コバサンは、笑いながら、設計者としての才はなかったが、
技術者としての未練、関心から、マンハイム博士の監視を引き受けたと。
ジュピトリス製の機体は、まるで突然変異のような自由な発想の塊で、
世に出ていないシロッコのガンダムがあると聞き、一も二もなかったと。
で、博士のことも研究対象のように思っていたが、オリンポスでの、
マシロとの遣り取りに、不器用な当たり前の親子の姿を見たと言います。

マンハイム博士は、コバサンに、シロッコが発案した基のオーヴェロンの
設計図を見せます。メッサーラの推進器が背部に配されています。
その次に、エルドリッジ・システムに対応したアナハイム社の試作機、
最後に、FAゼータのような増加装甲を装着した、機体の図を見せます。

博士は、自身の勘として、アナハイム社は、この1号機を封印、
最悪の場合、破棄するのではないかと。機体の開発経緯を探られ、
結果、「あれ」に行き着かれては本末転倒なので、その方が良いとも。
が、「奴ら」の攻撃に備え、アナハイム社を欺き、代替機を用意したいと。
博士は、改めて、コバサンに、力を借りたいと申し出ます。
コバサンは、「グリプスの呪縛(グリプス・ダウン)」という現象を、
あの不可解な現象が私の興味を惹き付けて止まないと、申し出を快諾。

グラナダ市某所
ローレン博士は、言われた通り、ハマーンの記録を掻き集めますが、
余りに膨大な量に、拙速にやれば、セラーナの身に危険がと躊躇します。
そこへ、ハマーンと瓜二つの女性が現れます。セラーナではないようです。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第21話 霧を抜け、光射す(1)

イアン中尉がケープカナベラル基地に到着。籠城戦の準備が始まります。

山越えの作戦に際し、アルマ少尉は、嫌な感じが近付いている気がすると。
で、アルマ少尉は、濃霧を利用し、バルーントラップでの撹乱を進言。
バルバラ中尉が皆が生還するように檄を飛ばし、作戦が開始されます。

センサーに感があり、ブラックドッグ隊の4機の79G型が追撃に現れます。
その中の1機が突出し、バルーントラップに掛かり、撃破されます。
僚機は、気にすることなく、追撃を続けますが、撃破されて行きます。
先行部隊が撃破され、レナート中尉たちが出張ることになります。
レナート中尉機が不甲斐ない部下を粛清し、余興としては悪くないと。
ヘレナ曹長は、この言葉に激昂し、突出してしまい、狙撃で右腕を喪失。
ノアのホワイトライダーが牽制しつつ、アキンのブラックライダーが接近。
ヘレナ曹長は、無事でしたが、被弾の衝撃で、頭部を負傷し、昏倒。
ミア技術少尉機は、一斉掃射により、ホワイトライダーの砲撃を掣肘。
アルマ少尉機が敵機の撃破に向かい、ブラックライダーのステルス状態の
攻撃を防ぎ切りますが、レナート中尉のスパルタンがその隙を衝きます。

□機動戦士ガンダムMSV-R SEASON 2/U.C.0079-0091
 Vol.6 RGM-79SC ジム・スナイパー・カスタム(フェーベ直掩隊)

頭頂高/全高:18.0cm/18.5m
本体重量/全備重量:47.0t/75.3t
装甲素材:チタン系合金
センサー有効半径:7,300m
固定武装:
 60mmバルカン砲×2(頭部?)
携行武装:
 R-4タイプ・ビーム・ライフル
 スナイパー・ビーム・ライフル
 ビーム・スプレーガン

宇宙世紀0079年、第一連合艦隊(レビル艦隊)は、星一号作戦に合わせ、
鉄壁の布陣を固め、旗艦フェーベには、315MS小隊が配備されている。
主なパイロットは、リッキー・ブルー中尉(79SC型)、オースティン・
ブルック少尉(79HC型)、サーカス・ブルー少尉(79KC型)が選出。
彼らは、直掩の名の通り、宇宙要塞コンペイトウからジオン本国への
進軍途中で会敵する公国軍の宇宙艦隊(搭載艦を含む艦隊)の周囲を周回。
敵MS部隊や戦闘機部隊を迎撃し、味方艦を守り、味方MS部隊を掩護する
戦闘宙域哨戒を主な任務としていた。
ブルー兄弟は、かつてルウム戦役に参加し、当時は、トマホーク戦闘機で、
3機のザクを撃墜したことで有名になり、その後、ジャブローでMS部隊への
評価試験隊として、ネメシス隊と並ぶブルー教導隊として活躍。
宇宙で活躍した経験を買われ、レビル艦隊の直掩隊に任命されている。
フェーベ直掩隊の機体色が青なのは、彼らの教導隊当時の名残でもある。
結果的に、彼らが星一号作戦に参加することはなかったが、
サーカス少尉機が撮影したとされるリッキー中尉機の戦闘中の写真は、
戦後、ブルー兄弟の両親の元に届けられ、その逸話は、カイ・シデンの
著書『消えたエースパイロットたち』にも収録されている。

□機動戦士ムーンガンダム
 episode 62

ウバルド大尉は、もし南極にシャアが居たとして、ネオ・ジオンに
南極を好きに使わせているのが連邦政府であり、軍がそれを承知で、
俺たちに仕掛けさせるつもりなら、それまであった約束事を、
誰かが破ろうとしていることになる。そして、シャアは、その裏切りを
察せられない男ではないと、持論を展開します。

ラー・ギルスとラー・ザイムの合同で、アムロ大尉による作戦概要。
が、南極施設の地図はありますが、敵の規模も潜伏地も不明のまま。
ミネバ奪還を担当する地上部隊の情報もほとんどなく、場当たり的。
ウバルド大尉は、自分たちが降下するタイミングで、目標地点上空に、
ガルダ級が差し掛かることを指摘し、地上部隊は、そこから降下すると。
が、目標を制圧できる程の戦力を積めないと予測され、それ故に、
少数精鋭のヤバい連中ではないかと、ひょっとすると正規軍でさえもと。

潜航するアクアジムからの信号を、件のガルダ級が受信します。
地上部隊の指揮官のサジが、ガルダ級の通信室で、ルオ会長と会話。
会長は、ムーン・ムーンに纏わる闇の生き証人となったミネバの身柄を
押さえることができれば、将来に亘り、「ヌティバラ」を黙らせられると。
ミネバの奪取は、ルオ商会が主導していることのようです。
また、ガルダ級には、ミシェルと秘書のブリックも乗艦していました。
ミシェルは、商会の懐刀である紅棍の長ザジが、自分の秘密を知りながら
会長に報告していないのは、ザジ自身の保険のためではないかと言い、
南極基地から得られたデータを総て見せて欲しいと依頼します。

アムロ大尉は、ムーリからウバルド大尉の変容に付いて相談され、
それとなく本人に訊ねようとすると、ウバルド大尉本人が切り出します。
そうしようとしている訳じゃねぇのに、頭も体も先回りしちまう。
頭の奥に穴が開いて、自分じゃない何かが流れ込んで来る感じなんだと。
泣いているようなユッタの声がはっきりは聞こえねぇが、聞こえて来ると。
あの底なしの感覚と百パー向き合うには、俺は年を食いすぎているとも。
で、アムロ大尉が長く宇宙に上がって来なかったのも、そういうことや、
或いは、もう繋がれなくなった自分を認めるのが怖くてと、言い掛けます。
ただ、アムロ大尉が再び宇宙に上がったことに対し、今の俺には、
それが並大抵のことじゃねぇってことは判ると、敬服すると話します。

ガルダ級のザジたちが作戦を開始し、デルタ系の機体群が登場します。
 ムーンガンダムメカニカルワークス
 Vol.33 AMS-123X-XS 強化型ムーンガンダム

全高:21.7m
全備重量:55.8t
固定武装:
 ビーム・トマホーク(ビーム・サーベル兼用)(背部)
 サイコプレート×8(背部)
携行武装:
 ビーム・ライフル(グレネード・ランチャー付き)
 ロング・ライフル

ミネバを救出した、ムーンガンダムは、シャア率いるネオ・ジオン軍の
南極に降り立ち、開発元であるシャア派の手に戻っている。
ネオ・ジオン軍が占拠していた旧資源開発基地で、ムーンガンダムは、
中規模の改修が行われ、主に主機の交換を軸に、上半身が強化され、
ベース機であるバルギルから刷新されている。
そのため、胸部の外装が大型化し、高機動に対応するため、
肩部や背部の 推進器が増設、大型化されている。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report20「カトー(後編)」

カトーは、当時のホワイトユニコーンに付いて語ります。
彼が格納庫に現れるだけで、誰彼問わずに最敬礼で、迎えたものだと。
全員に敬意を抱かせるオーラがあったと説明します。
キッカは、それを聞き、彼がNTだったからだとお考えになりますか?と。
カトーは、ホワイトユニコーンが軌道上から接近する敵の存在を、
警報が鳴るよりも前に察知し、迎撃準備に走ったことがあり、
あんなものを見せられたら、彼がスペシャルだと一発で理解できますと。

ホワイトゼータたちと、ゲミヌスの戦闘が描かれます。
戦闘の概要が語り終わると、搬入作業が完了し、カトーは引き揚げます。

キッカは、カトーの話を聞き、周囲を魅了する自信に満ちた姿と、
戦いの中で傷付き苦悩するアムロの姿とは全く違っていたと感じます。
そのギャップが彼が親しい者にだけ弱さを見せたからなのか、或いは、
寄せては返す波のように、ふたつの面の間を揺れ動いていたのか?と。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 EPI.10.5

ズゴックに搭乗するクライシンガ少尉は、愛機と赤い三巨星が見える
場面に遭遇し、状況が飲み込めず、混乱します。
ラルフ中尉がこの状況を推し量ろうとしていると、金頭のザクの攻撃に
対応が遅れ、頭部を全損してしまいます……。

その頃?──
南米ジャブロー基地では、予備パーツの搬入作業が進められていました。
ラサの戦闘で大破した、機体群から何とか使える部品を見繕ったそうな。
ただ、ガンペリーには、食料などを入れたとしても、MS1機分余裕があり、
ボルン社のコッドが、宇宙での反抗作戦用に準備されていたが、
編成から外れてしまった、待機中のガンキャノンを目聡く発見します。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #50「アムロ リフレイン」

カナタ少尉は、シャルル中尉の制止を振り切り、
造反の疑いがあるとされるディル少尉の支援に向かいます。
ファオナ中尉は、バズ大尉の身を案じ、我が子?の意思を感じます。
ヴェロニカ中尉のドライグは、リベラ大尉たちの部隊に囲まれ、窮地に。
リディア中尉は、オーティス艦長に銃を突き付け、
ハウゼリー議員からの命令として、艦の撤退命令を出せと、強迫します。

ディル少尉は、満身創痍の自機では、RFグロムリンIIを破壊できないと。
その時、ディル少尉は、ミズマの意思を感じ取ります。
バズ大尉とミズマの戦闘は、バズ大尉の勝利で終わりそうな状況です。
ミズマは、残り1発のヴェスバーを切り札にしようとしますが、
バズ大尉の狡猾な戦術に死を覚悟します。
そこへ、ファオナ中尉機が割って入り、ミズマ機の盾になります。
ファオナ中尉は、バズ大尉もディル少尉が正しいと判っているんだろうと。
ミズマは、この隙を衝き、最後のヴェスバーを放ちますが……。
ディル少尉は、仲間たちの死を感じながら、RFグロムリンIIに対峙し、
ヒルトファンネルを放ち、ユーリーのいるコクピットを貫きます。

ハウゼリー議員は、ユーリーの死を知りながらも、作戦達成を感じます。
が、トリムールティの軌道の異変に気付き、ハッとします。
ディル少尉は、落下するトリムールティを、MSで解体していました。
冒頭支援に向かったカナタ少尉も、その作業を手伝っていました。
オーティス艦長は、ディル少尉たちを救助すべく、ジャバーを発艦。
ディル少尉は、ハウゼリー議員に通信し、この業は、ユーリーとして、
あんたの代わりに、あの世まで持っていってやると啖呵を切ります。

宇宙世紀0116年、地球に1基の衛星が落下します。
この日、軌道上で起きた些細な事件に付いて、0122年現在でも、
地球連邦政府からの公式見解は未だないとのことです。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME19
F90 ガンダムF90

U.C.0111年9月に完成したF90は、極限まで小型軽量化され、MS本来の
高運動性を追求した機体となり、サイコミュを含むあらゆる兵装を、
ミッションパックによるオプション装備とし、目的に応じ、柔軟に兵装を
選択する方式になっている。主機も極限までの軽量化を模索した結果、
第2期MSには珍しい双発で、1,500kW級2基を両脚部に搭載している。
ヤシマ重工が開発した、金属中に発生させたミノフスキー立体格子に沿い、
異種結晶化結合を成長させるマイクロハニカム構造を、装甲に採用。
F90で最も高価で、特異なシステムがAIで、シナプス・プロセッサ上に、
疑似人格知識ベースを構築し、複数の通常型MSとのシミュレーションによる
ディープ・ラーニングにより、伝説上のエース・パイロットを模倣する程の
戦闘力を獲得するのみならず、複数のミッションパックを統合管理できる。
このAIは、複製不能のワンオフ品だったが、実験機のデータ収集用としては
問題ないものと判断され、U.C.0111年10月に行われた模擬戦において、
ミッションパックを一切装備しないF90が、フル装備のMSA-0120を下し、
審査官たちに、大きな感銘を与えている。

U.C.0147年10月25日 ディナ・ギム・ギンザエワ

□機動戦士Vガンダム外伝 オデロ・ヘンリークからの手紙
 第3話 ウッソ・エヴィン -後編-

オデロは、ウッソから聞かされた、ワタリーとの一件を引き合いに出し、
大人が子どもを戦力として、当てにするのはおかしいことだと。
そして、それをやってのけるウッソもおかしいんだぜと言います。
ウッソが母親の死に際した時もおかしかったと回想します。
オデロは、ウッソが暫くは落ち込むだろうと考えていましたが、
動けないどころか、前よりも気が回り、鋭くなっていると感じます。
V2ガンダムの性能も、ウッソに応じるかのように上がって見えたと。
リガ・ミリティアの戦力の軸と言うより、ウッソ自身がリガ・ミリティア
という軍隊そのもののように、オデロは感じていたようです。

オデロは、料理人になると言う夢があったみたいで、カサレリアに戻り、
ウッソが作った野菜などを使い、ウォレンたちに食べさせてやりたいと。
食べてしまった、ウッソの母親が作ったハムの作り方も教えてくれと。
旨く作れても不味くても笑ってくれよなと、ウッソに宛てます。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第34話「私の望む、結末」

レニ中尉のF91は、12機のデナン・ゾンの内、5機を撃墜します。
CV艦は、艦橋を戦闘形態に移行させ、実験艦ラフィン・ブルを標的に。
3時からの艦砲で、ラフィン・ブルは格納庫を撃ち貫かれます。
出撃準備をしていたピケット中尉は、その爆発に巻き込まれてしまいます。
レニ中尉は、母艦が攻撃され、激昂し、一気にCVの旗艦を目指します。
攻撃するのかと思いきや、艦橋を掠め、月の方へと飛んでいきます。

ドワイトは、セシリーにトトカルチョの首謀者が誰なのかと訊ねます。
また、トトカルチョに関わっていない人たちを巻き込み、抗議する前に、
先生たちに相談したり、コンテスト自体への抗議なら、それ主催した
俺たち生徒会に抗議すべきではないかと、セシリーを窘めます。
それとも、セシリーが望んでいるのは、会場にいる大勢の観客の前で、
首謀者を吊し上げることを望んでいるのかい?と、問います。
セシリーは、自分の望む結末……と、自問します。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION PLAYBACK
 第10回 RGM-79NA アトミック・ヘビィ・アーマー・ジム・カスタム

頭頂高:18.0m
装甲材質:チタン・セラミック複合材
固定武装:
 アトミック・バズーカ(右腕部)
 ビーム・サーベル×2
携行武装:
 シールド

ジム・カスタムを基に、核バズーカを運用する目的で、最初期に開発された
コンセプト機で、その実態は、コーウェン中将がガンダム開発計画以前に
極秘裡に指揮し、連邦軍の兵器工廠において実験的に組み上げている。
開発目的の根幹である核バズーカの設計不備のため、核融合弾の射出が
1発しか保たない欠陥があったため、開発が凍結されていたが、0083年に
勃発したデラーズ紛争時、アイランド・イーズの破壊のため、中将指揮下の
艦隊が本機を持ち出している。しかし、シーマ艦隊に阻止され、コロニーの
ミラーを1枚破壊したのみで、本機は撃破されている。

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