コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

シャアの帰還 part18

2015年04月28日 | ゲームブック
010:
 B-2宙域に進入。
(タイムチェック+1)
 アクシズ戦役で、隕石要塞アクシズと衝突して大破したコロニー、コ
ア3の名残が浮遊している。
・ここへ来るのは初めて:065
・初めてではない:112

065:
 私の直ぐ前方に、コア3の港湾ブロックが漂っている。離れて左手に
は、エンドラ級巡洋艦の残骸が浮遊していた。エンドラ級は、アクシズ
の所有していたもので、そのフォルムには懐かしい宇宙巡洋艦ムサイの
面影が漂っている。
・コア3を調べる:279
・エンドラを調べる:266
※エンドラには何もなく、時間のムダなのでコア3ヘ。

279:
 かつてシャトルや宇宙線の発着所であった港湾ブロック。が、この状
態は…。
「無残なものだな」
 私は独り言ちた。
 大破したシャトルや補給艦、それらの乗せていたMSや乗務員たちが、
ほとんど原形をとどめぬ状態で散乱している。
 凄惨を極めた光景であった。
・さらに奥へ:015
・エンドラへ:266
・宙域を脱出する:382

015:
 さらに港湾ブロックの奥へと進入する。
「…!」
 ふと、私は頭が締めつけられるような痛みを感じた。
 プレッシャーだ。強い…。
 方向は…左の通路の…奥。
・入る:388
・入らない:344

388:
 私はプレッシャーを感じた方向にMSを向けた。
 奥の物陰から1機のMSが現れた。初めて見る型だが、妙に寄せ集め
のような…。
「初めてお目にかかる」
 無線からパイロットの声が聞こえて来た。
「元ジオン軍大尉、サカタである。我が愛機、ギラドーガ共々、以後、
お見知り置きを」
「シャア大佐だ」
 私も応じた。
「丁重なご挨拶、恐れ入る」
「私の流儀なので」
 サカタが答えた。
・射撃戦に入る:185
・白兵戦に入る:133
・退却する:323

133:
 私はギラドーガに組みついた。
「行くぞ、サカタ大尉!」
「望むところだ!参られよ!」
※相手は、AMS-119ギラドーガ(プロトタイプ)です。
・撃破した:032
・射撃戦へ:185
・撃破された:147

032:
 私の渾身の一撃で、ギラドーガは激しくコア内壁に叩きつけられた。
(熟練度+6)
「ううむ」
 サカタ大尉が唸っている。
「負けだ。私の完敗だ。貴公は強い」
「いや、随分手こずらされたよ。貴公の潔さに、敬意を表する」
 私は軽く挙手の礼をすると、港湾ブロックを離脱した。
(チェックポイント通過)
・他の宙域へ:382
・エンドラへ:266

382:
 私はB-2宙域を離脱した。他のブロックへと向かう。
・A-2:052
・B-3:193

193:
 B-3宙域に進入。
(タイムチェック+1)
 ここには、アクシズの残骸がある。
・ここへ来たのは初めて:231
・初めてではない:210

231:
 かつてのネオジオンの拠点、アクシズ。
 巨大な隕石要塞である。
 が、現在は…。
 それは、物言わぬ一個の巨大な石であった。
 ここにかつて、私もいた。
 ハマーン=カーンもいたのだ。
 過剰な権力意志が彼女を破滅に導いた。考え方だけでは、世の中は変
わらぬとオマエは言ったな。だが、私は敢えてそれをやってみようと思
うのだ。
 私はアクシズへと接近して行った。
・内部を調べる:039
・外周を調べる:359
※外周には何もありません。

039:
 アクシズ内部は、さながら墓地の様相を呈していた。
 多量のMSの残骸と荒廃した内部施設。内壁に立ちすくんだまま永久
に動かない1機のキュベレイ。
(アレはネオジオンの墓標なのかも知れぬな…)
 私は思わず、そこに近づこうとした。
 その時。
 ズサっ!
 残骸の中から飛び出した手が、私のMSの脚を掴んだ!
「何っ!?」
ちゅーこって、何者かが飛び出して来たところで次回に続きます。

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