星矢LC外伝 第42話

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第42話「優しき男」

エルシドはラカーユに問われ、フェルサーのことを語ります。
フェルサーはエルシドの兄弟子だった人物で、決して争いを
好まない、仁智勇を兼ね備えた真の聖闘士となる人だった、と。

ある日、エルシドたちが暮らす山奥で山火事が発生し、
エルシド、峰、フェルサーの3人は取り残されてしまいます。
峰が足を挫き、彼女を背負うエルシドに倒木が迫ります。
その時、フェルサーが身を挺して、2人を庇います。
さらにフェルサーは、逃げ遅れた仔狐も助けておりました。
そして、燃える樹々を次々と薙ぎ倒し、延焼を食い止めます。

数時間後、3人は山火事から生還するのですが、
フェルサーは拳を痛めてしまい、エルシドが心配します。
しかし、フェルサーは2人とも進むべき途がしっかりとあり、
それが護れたことが嬉しいのだと笑います。
それから間もなく、フェルサーは姿を消してしまいます…。

戻って－。
エルシドは「夢」を討つことが任務だと話します。
ある神々のことを調査していて、その神々が古代に滅ぼした
町があり、同じ場所に出現したカタラニアに何かあると、
この場所を訪れたようです。
しかも、シジフォスの調査によると、夢神のひとりの封印が
何者かによって破られてしまったらしいことも判明。

エルシドはフェルサーが封印を解いたと見ておりますが…。