キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

浅草ジャムの録音を聴いて・・・

2006年05月29日 17時50分25秒 | ジャズセッション
先週の土曜日。楽しみにしていた浅草のジャムセッションに行ってきた。
あ~、楽しかったです。あんなにたくさんの人と一緒にセッションしたのは、生まれて初めて!それに広いステージ!!さらにフロントに立って、、、最高でした。(笑)

が、しかし、内容は、、、??

で、今日は、自分の録音を、聴き直してみた。やったのは「枯葉」と「ソフトリー」がメインで、あとはVoとのセッションでの2曲は、移調キーだったため除外。(ただし、反省点多し。もちろん勉強課題に加える。)
それから参加者全員でのジャムの2曲。しかし、こちらも曲がよくわからず適当。ハーモニー感が無いため、他の人の演奏を聴いても、どの音を出したら合っているのか、分からずじまいだった。でも参加したくて勢いだけで吹いた。(笑)

それで、どれも出来は悪いけど、これからのことを考えて反省する焦点を絞ってみた。
それは、「自分の表現したいことが、実現出来ているかどうか?」だった。

「リズムは間違える、音は合っていない。キーもあやふやで、私は誰?ここはどこ?」、、、状態であっても、まず、自分が楽器を通してやりたいとが明確になっていないと、やった意味がないと思っている。
それを考えると、最初にやった「枯葉」のアドリヴはよかったと思う。録音した音を聴くと、少しはオリジナルのメロディに聴こえるし、歌を歌おうとしてた。
しかし、その後の「ソフトリー」は失敗した。自分は、こんな風に吹きたいんじゃない!と思った。音も外していたけど、それ以上に、自分らしくは吹けてなくて残念だった。
それからVoとの2曲。1コーラスだけど、あれは、、、ソロでもアドリヴでもないと思った。ただの雑音。せっかくコードを移調した譜面を書いたけど、役に立っていない。なぜなら、まだ自分はコードネーム見てもコードの音がわからないから。せめてメロディ譜があればよかったと思った。
あとジャムの曲。1曲目の「サイドワインダー」は、まったく知らない曲だったけど、ロックっぽかったので、フリージャズ風に吹いてみた。(ほんとのフリーの人。ごめんなさい。汗)でも自分の中では、そういうアプローチは常にあるので、やって良かったと思う。でもどうせやるなら、もっと綺麗にトリルやフラジオとか入れて、さらに高速にスケールアウトしたほうが、受けるのではないか?と思った。(笑)

帰りがけに、ベースの方とちょっと話した。
「サックスは誰が好きなのですか?」と聞かれたので、
「チャーリー・パーカーです。」と答えたら、、
「似てないですね。」、、、(笑)う~ん。たしかに似てない。

、、、じゃあ、誰に似ているのか?私は、、、。う~む。
コメント (7)
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