明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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アベノミクス サーベラスを後押し

2013年03月27日 23時22分55秒 | Weblog
アベノミクス サーベラスを後押し

(日刊ゲンダイ)より


西武株TOB 4000万ドルも割安に

◆米国は円安黙認

株式上場を目指す西武ホールディングス(HD)と

筆頭株主の米投資会社サーベラスが事実上決裂した。


きのう(26日)、西武HDの後藤高志社長が記者会見し、

サーベラスによるTOB(株式公開買い付け)に「反対」を表明。


3人の取締役の追加選任についても「望ましくない」と拒否した。

多摩川線、国分寺線など5路線を「不要路線」と提示したり、

西武ライオンズを「売却の選択肢」としていることに

「企業価値の毀損の恐れがある」(後藤社長)と強調。

不快感をあらわにしたが、防衛策は考えていないという。


サーベラスは、西武HD株の32・4%を持つ大株主。

TOBによって最大4%を買い増す構えだ。

株数にして1367万株。1株1400円とされる買い取り額で換算すると、191億円の買い物だ。

もっとも、形勢が不利なのは西武側。アベノミクスによる円安がハゲタカを後押しするのだ。


解散前の民主党政権時、為替相場は1ドル=79円まで進んだ。

それが安倍政権になり、一時1ドル=96円となる円安基調。

おかげで79円なら2億4000万ドル以上を用意しなければならなかったサーベラス側は、

2億ドル以下でOK。ざっと4000万ドルも持ち出しが少なくて済む。

このまま100円の大台まで進めば、さらに800万ドル近く少なくていいのだ。

投資ファンド関係者はこう言う。


「アメリカは、西武が持つプリンスホテルなど旧天皇家の土地を狙っているのでしょう。

アベノミクスで不動産が上がっているため、経営権を握れば高値で売り抜けられる公算は大。

サーベラスは“米国の政府代理店”と言われています。

安倍さんの金融緩和政策で“円安”になっても米国が黙っているのは、“代理店”

の思惑を優先するためと考えてもおかしくありません」

サーベラスについで株を所有しているのは、コクドの100%持ち株会社「NWコーポレーション」

(14・95%)や「日本政策投資銀行」(4・40%)、「農林中金」(3・98%)など。

サーベラスに売るとは思えないが、注目は13%を占める個人株主。

彼らがどちらに転ぶかがTOBのカギを握りそうだ。

「義務はない」丸川珠代政務官の呆れた言い分

2013年03月27日 21時53分23秒 | Weblog
「義務はない」丸川珠代政務官の呆れた言い分

(日刊ゲンダイ)より


誠実に対応する気なし

さすが、子ども法案に賛成した議員たちに向かって「この愚か者めが」と叫んだ“才媛”である。

だれよりも自分は利口だと思っているのだろう。

丸川珠代厚生労働政務官が、国会をバカにした答弁を繰り返している。


政務三役の立場にありながら、厚生労働省所管の派遣会社の新聞広告に堂々と出演していた。

これだけでも呆れてしまうが、本人は平気の平左だ。

ギャラを受け取っていないことを盾にして、問題ないと言い張っている。

供応接待などを禁じた政務三役の規範に違反しないというわけだ。

だが、丸川は業界団体にパーティー券を買ってもらっていた。

派遣会社などでつくる「政治連盟新労働研究会」の収支報告書を見ると、2010年と2011年の2度、「珠代さんを励ます会」に6万円を支出している。

今回はギャラを受け取っていないとしても、その前から利益は得ているわけだ。

民主党の津田弥太郎参院議員が、先週、この問題を国会で追及すると、「政治資金収支報告書の記載に該当するものは一切ございません」と答えた。

政治資金規正法では、合計20万円以下のパーティー券購入については、だれが買ったかを書く必要がない。

そのため、カネの受け取りではなく、「記載はない」と逃げたのだ。

「公開基準以下についてはどうか」と畳みかけられても、「相手との信頼関係を守る」「個別の案件については報告の義務はない」と突っぱねた。

だが、相手は支出の事実を記載している。

信頼関係が崩れるわけがない。

誠実に対応する気なし

やましいことがないのなら、誠実に対応して当然だ。

その気がないのは、国会をなめているか、探られると困ることがあるか、どちらかだろう。

さて、本当の「愚か者」は、だれなのか。

屈辱的なほどアメリカ様を恐れるトヨタと同様に稀代の恐米家に成り下がった安倍総理のトラウマとは

2013年03月27日 21時39分08秒 | Weblog
屈辱的なほどアメリカ様を恐れるトヨタと同様に稀代の恐米家に成り下がった安倍総理のトラウマとは

(新・ベンチャー革命 No.735)より


1.仰天!在米日本企業の日本人社員が12人も収監される

 2013年3月25日の朝日新聞に衝撃的スクープ記事が掲載されました、それは自動車業界の日本人が12人も米国で禁錮刑に処せられているというものです(注1)。

 その罪状は自動車部品業界の独禁法違反カルテルとのこと。

このような事件は日本でも過去、起きておりますから、その違法行為が事実なら、収監もやむを得ません。

しかしながら、この事件は、在米日本人がアメリカ様から人質にとられていることを実感させるものです。

 在米日本自動車メーカーや米自動車メーカーにワイヤーハーネスを納入している古河電工は2011年、米国にて独禁法違反で2億ドルの罰金を払わされています(注2)。

だから、上記、朝日の記事は特に目新しいものではありませんが、今話題のTPPとの関連で、勇気ある朝日記者がこの情報をセンセーショナルに取り上げたのでしょう。

しかしながら、予想通り、他のマスコミのフォローが低調です、恐らく、日本にTPPを仕掛けるその筋から朝日にクレームが来ているからと思われます。


2.米国支配層にとって憎き在米日本自動車メーカー

 現在、米国支配層にとってもっとも悔いが残るのが、戦後、日本企業の米国市場参入を許したことです。

 そして、戦後の日米貿易摩擦は紆余曲折があり、それは現在も続いています(注3)。


現在、彼らにとってもっとも頭の痛いのは米市場に深く入り込んだ日本の自動車メーカーです。

なかでもトヨタの米市場の席巻は彼らの許容値を超えてしまっています。

 そこで、90年代末、在米トヨタは米国司法省から、2兆円訴訟を起こされています(注4)。

このときは、米国戦争屋ボスだったデビッドRFの宿敵・ジェイRF(米民主党上院議員)の力を借りて、なんとかかわしましたが、その後、2010年にもトヨタは空前絶後の大規模リコールを起こされています(注5)。


 本件、元々、トヨタバッシングを目的としており、トヨタに非はないとわかっているのに(注6)、結局、集団訴訟の原告団に1000億円(11億ドル)もの和解金を支払わされています(注7)、何と卑屈な対応でしょうか。

 日本の自動車メーカーや自動車部品メーカーは米国市場という他人の庭で稼がせてもらっているので、米国支配層には逆らえないということです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。


3.日本の経団連はアメリカ様に頭が上がらない

 日本を代表する大企業トヨタは、アメリカ様にまったく頭が上がらないのです。

このような傾向は、トヨタ以外の日本の経団連企業にも当てはまります。

だから、アメリカ様から押し付けられているTPPに関しても賛成せざるを得ないのでしょう。

 もし、経団連がTPPに反対したら、米国で稼いでいる経団連企業は必ず、仕返しされるとわかっているからです。

 経団連がなぜ、TPPに賛成するのか、それは一言、経団連企業の多くが、アメリカ市場に進出し、その米拠点とそこに働く在米日本人を人質にとられているに等しいからです。


4.西武とサーベラスの確執から、TPPに嵌まる日本の行く末が見える

 安倍総理がTPP振り込み詐欺に自ら嵌ると宣言したこの時期、西武とサーベラスのトラブルが発生しています(注8)。

 米ハゲタカファンド・サーベラスは今、西武グループの乗っ取りを企んでいるようです。

一方、西武サイドは当然ながら、それに抵抗の構えです。

 しかしながら、日本がTPPに加盟してから、上記のようなケースに遭遇すると、西武がサーベラスから訴訟を起こされます、そして、世界銀行傘下の国際投資紛争仲裁センター(注9)がTPPのISD条項に従って裁定し、西武は確実に敗訴します。


 ちなみに、世界銀行というのは米戦争屋ボス・デビッドRFに総裁人事権を握られていました、今は流動的ですが・・・。

 安倍総理の宣言通り、近未来日本にTPPが適用されたら、ハゲタカファンドの餌食にされそうな優良日本企業はことごとく、彼らに乗っ取られるのは間違いないでしょう。


5.それでもTPP蟻地獄に日本を引き摺り込もうとしている安倍総理

 上記、在米日本人収監事件や米外資による西武乗っ取り企て事件の例から、われら国民は日本がTPPに参加したらどうなるか、容易に想像できます。

安倍総理や安倍ヨイショの悪徳ペンタゴン連中にもそれはすぐにわかるはずです。

 それでも安倍総理は先頭に立って、TPP蟻地獄に日本を引き摺り込もうとしていますが、なぜでしょうか。

それに関して、本ブログではすでに分析済みです(注10)。

 もうひとつ、安倍総理には、TPPに限らず、アメリカ様から何かとてつもない理不尽な要求をされても、アメリカ様に逆らえない隠された理由があるという気がします。

 安倍総理がアメリカ様を恐れる隠された理由を具体的に言うと、安倍氏の盟友であった中川昭一氏が、いかにむごい死に方をしたか、目の当りにしたからではないでしょうか(注11、注12)。

 安倍氏は中川氏の死の真相をすべて知っているのではないでしょうか。

 だからと言って、安倍氏は一国の総理ですから、われら一般国民を道連れにしないで欲しいと切に思います。

シェルダン・ナイドル 2013年3月26日 新時代へと導くイベント

2013年03月27日 21時18分48秒 | Weblog
シェルダン・ナイドル 2013年3月26日 ・・(たきさん)より
 
www12.plala.or.jp/gflservice/gflservice.html                  

http://pc.mail.goo.ne.jp/sp/Show.php?returnPage=Inbox.php&page=&mailId=17369&folderId=inbox&sort=uid&order=desc

Sheldan Nidle’s Update for the Galactic Federation of Light and Spiritual Hierarchy

Galaxy upon galaxy wait upon your immense talents and abilities! You are to co-create the instruments that will help Heaven in unfolding the Supreme Creator's plan for this creation.

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シェルダン・ナイドル・・・今日は私たちの天の指導者たちからのすばらしい知らせを持ってきています。

間もなくあなた方の世界のための愛と光の新時代へと導くイベントが始まります。


ドラッツォ!戻ってきました!私たちが現在何をしているのか、又、何故それが目に見えないかを説明しに来ました。

あなた方の周辺に明らかなように、闇の手下共はいまだにこの貴重な地球全体で力を持っています。

私たちは聖なる秘密連合との間で共同連合を形成するための懸命な作業をしてきましたが、この連合は新しい金融システムを生成し、新しい金融システムの裏づけとなる膨大な量の簿外の金、銀を製造しました。

これに加えて、この世界にとって必要であり、蛸のような機関が世界経済から生命を吸収し尽くすことはもはや出来ないので、新しい銀行システムの基礎を築き、大きい私的銀行の暴虐を終わらせる法的機関を設立しました。

更に、新しい国際的な統治システムが間もなく機能を開始します。

このシナリオにつながる最後の調停者は天です。13000年前に締結された光と闇の間の合意は、無効になりつつあり、一連の天のイベントがこの合意を終了に至らせ、それと共にあなた方を制約意識の中に閉じ込こめていた条件も解消されるでしょう。

この一連のイベントは今進行中であり、間もなく新しい時代をこの世界に始まらせるでしょう。



闇が力を持っていた時代は終わりに近くなっていると私たちが言う時には、闇に対して軽々しく言うのではありません。

この惑星の周辺への大量の私たちの出現は、私たちの要員の聖なる連合との合同が行われ、長年の間権力の座にあった闇の野蛮な支配を続けてきた者たちの拘留を確実にする天のプランのさきがけなのです。

あなた方を多くの面で足元に押し付けてきた者たちはとうとう責任を問われることになりました。

彼らが直近の未来に影響するあらゆる点を完全に意識するよう望んでいるので、私たちは毎日のように、彼らに、リストの作成が完了し、私たちの種々の連合に手渡されていると通知しています。

何よりもまず、彼らには、天の時計の最後のカウントダウンが間もなく始まり、彼らが決然として求めている世界的な災厄は許されないことを強調しています。

しかしこれらの男女は依然としてこのような惨めなシナリオを始める策略で辛抱しています。

彼らは依然として自分たちの目的を果たすために自分たちの自由になるあらゆる手段を決然として使っています。

この全くの強情さのために彼らは、地球における事態に更に関わらないように、排除するという、選択の余地の無い手段を天に取らせることになりました。

このことは準備されている全ての事が見られるようになる新しい時代の光を全ての人に見させることになるでしょう。



天も私たちもデスクロージャーと変化の時を告知しましたが、この天のイベントはそれが起こることについての通知の必要がありません。

実に、この一連の天の布告は突然おこわなれ、天のグランドチャンピオンによって告知されることはありません。

遠い昔に、闇はあなた方を生物学的に言うと、鎖につなげ、あなた方に対する支配は永遠のものであるとあなた方に信じ込ませました。

しかし、そうではありません。

この経験の聖なる目的は、闇の性状に関する優れた記憶をあなた方に得させることでした。

この知識は、間もなく得られる、種々の闇のアンカラ同盟のメンバーを光に転向させる内なる能力をこの知識と融合させるようになる時に、あなた方を非常に良い場所に立たせます。

これらの、かつては闇であった星間国家に、あなた方がこの例外的な聖なる役割である、真の永遠の平和をミルキーウエイ銀河にもたらす仕事を始めるのではないかと心配させるものは、あなた方のこの特性なのです。

大きな同盟連合の宇宙船が太陽系の外側の境界の向こうに配置され、あなた方の完全意識への復帰を待っているので、準備を怠り無くし、現実に対しての、何と壮大な変化が目前に控えているかを知ってください。


これから先には理解できるようになることが多いので、あなた方には、この時点で出来るだけの準備をしておくように望みます。

私たちは闇の政府を監視し、彼らのあなた方を操作するためのトリックの袋の使い方を見守っています。

ここ数千年の間に彼らのずるさには磨きがかかりました。

彼らのニュースメディアは経済の回復を宣言し、一方で彼らの関係者は、あなた方を戦争、専制主義、そのほかの各種の悲惨さに駆り立てるための経済崩壊のための企てをしています。

彼らの政治・経済的な道具立ては、あなた方に目隠しをしようと言うものであり、総合効果は、あらゆる行動があらかじめしつらえられた台本に沿って行われる見せ掛けの演技のようなものなのです。

あなた方は表面の動きである、闇の者たちとその手下の最大限の利益になることが真実だと信じさせられています。


これらの信念のために、多くの人たちは新しい統治体がこの企てられた経済的な抑圧を終わらせるときには衝撃を感じるかもしれません。

更に、あなた方は聖なる連合による、新しい統治体は開放と新しい永遠の繁栄状態へと導くものであるとのあなた方への告知に対して心を開く必要があります。


祝福を!私たちは次元上昇をしたマスターです。

今日は私たちの天の指導者たちからのすばらしい知らせを持ってきています。

間もなくあなた方の世界のための愛と光の新時代へと導くイベントが始まります。

闇は約13000年前にあなた方を彼らの領域に引き入れ、あなた方に悲惨、奴隷化、


恒常的な絶望感の増加をもたらしました。

今は、この時代が終わりになりました!新しい時代は、あなた方を闇の領域から開放し、あなた方の完全意識をもつ光の存在への変態を起こします。

この変態は、新しい、恩恵をもたらす統治の世界での始まりと共に開始されます。

天は、私たちにこれから先に選択された日を見守り、私たちの聖なる関係者によるメッセージを用意するように指示しました。

聖なる関係者たちは今、メッセージを書き起こしつつあり、間もなくそれを公表するでしょう。いつものように、私たちは特定の日を指定できませんが、まさに選択した日にこれを告知するつもりです。

その時まで私たちは、あなた方の自由の時が日々近づくのを知って天が喜びに沸きかえっているのを見守っています。


以前お話をしたように、私たちの関係者は、私たちの出現の舞台を設定するための一連の特別メッセージの放送をする予定です。

私たちはこの惑星全体に出現し、あなた方が多くの聖なる真実を知ることが無いように、闇の者たちが利用したドグマを意図的に作り出した大きい嘘と歪みを暴露する一般的な教えを提示し始めます。

私たちが明らかにするこれらの真実は、スピリットと愛の性質から始まって、完全意識状態の驚異に備えるための知識に至るまで、広範囲に亘っています。

基本的には、私たちは人間の道を示すものであって、私たちのメッセージはあなた方一人一人の天の運命に対する鍵となるものです。

適当な時に、ガイアはあなた方の変態の時にあわせてあなた方と一緒になり、単一の、統合的なすばらしい光の領域への変態の時を迎えます。



あなた方が完全意識へと覚醒するのは、この輝かしい、光の統一領域においてなのです。

この時点で私たちの聖なる役割は変化し、私たちは、当初は、あなた方の天の指導者になります。

私たちは、あなた方の聖なる光の存在としての第一日からあなた方を愛をもって導きます。

この時点で、私たちはあなた方に、最高の物理領域の中に見出される広大な領域を紹介します。

あなた方は光に対する最初の聖なるサービスの役割に対する準備となるこれらの領域についての智恵を得るでしょう。

あなた方の銀河は永遠の変態という特別な事象と奇跡を起こす必要があります。

銀河に次ぐ銀河があなた方の大きな才能と能力を待っています。

私たちが記述していることはあなた方の将来に横たわっている驚異の始まりにすぎません。


今日は、私たちはこれから間もなく起きることについてお話をしました。

あなた方は闇の者たちに一時的に道をも見失うようにさせられた大集合です。

今では、あなた方には聖なる道に戻るための真実が示されています。

私たちはこの現実を一緒に再構築し、あらゆる観点から愛と光に貢献する真の領域を作ります。

親愛なる皆さん、無限の供給と終わりの無い天の繁栄が実にあなた方のものであることを知ってください。

そうあれ!セラマト・ガジュン!

バビロン支配を抜け出したプーチンは小沢を必要としている

2013年03月27日 20時54分57秒 | Weblog
バビロン支配を抜け出したプーチンは小沢を必要としている

(ryuubufanのジオログ -)より


プーチンはソ連ロシアを支配したバビロンと戦い撃退した。



この事の意味を我々は見逃してはいけない。

日本を含むバビロン支配下のメディアはプーチンを悪の権力者の如く仕立て上げたが、

ロシア人はプーチンを守った。

ロシアのメディアが日本のメディアのようにバビロン支配下にあったなら、

結果は違っていただろう。

プーチンは小沢よりも条件としては恵まれていた訳である。


プーチンは大国ロシアの大統領ではあるが、世界のバビロン支配体制から

抜け出すという事は、厳しい環境に身を置く事である。

先進国は悉くバビロン支配下にあり、

ロシア一国で対抗するのは不可能に近い感じがある。

幸運にも中国が胡錦濤の力が強く、バビロンと関係が強い習近平を

コントロールしているようであるから、

プーチンにとっては何より心強い味方である。

習近平は政権に就いてからまずプーチンを訪問した。

この意味は正に反バビロン同盟という事である。

とは言え、覇権国家の性格を帯びる何かと対立する事もある2大国であるから、

その同盟関係は反バビロン一点で繋がる危ういもののように思える。


こう見ると、日本という存在は中露両国にとっては

本来非常に好ましい存在である事が分かる。

覇権国家の性格が元々無い。本来先進国のトップランナーである。

中露の緩衝材、接着剤としての日本は理想的国家である。

バビロン支配体制を抜け出したプーチンは、

何としても日本を仲間にしたい思いがある筈である。

TPPだ人工地震だ津波だでバビロンに締め上げられる

日本を放置する訳には行かないプーチンである。

バビロン支配体制を壊す為には何としても日本を仲間にしたい。

プーチンは小沢一郎をこういう目で見ている。

この2人はバビロン支配体制を壊す為に結びつかざるを得ない。

プーチンは全力でバビロンの日本攻撃から日本を守っている。

この辺の情報は勿論バビロンメディアからは出てこない。

ネット情報である。私はポスト米英さんの情報に主に依拠している。

怪しい掲示板阿修羅でカルト扱いを受けているが、それが却って信頼を高めている。

非常に情報収集力に優れた人物である。

今日本の国防はプーチンが担っている。

全く妙な話である。日本の敵はバビロン米である。

ネット国民の我々にはロシアというツエー味方が付いている。

中国も恐らく味方だ。

この3国は民族国家という共通点がある。

米のような人工国家ではない。バビロンのような海賊の血は無い。

バビロンと比較するならこの3国は本質的な共通項がある。

経済力、人口の面から言ってバビロン支配体制を壊す力が十分にある。

プーチンは小沢一郎を何としても政権に就かせたいのである。

我々と同じなのである。

本当に心強い。

知っておくべき事である。

京都 桜の開花状況(最新情報)

2013年03月27日 20時15分31秒 | Weblog

京都 桜の開花状況(最新情報)


[妙満寺](3月27日)
境内全体に咲き出しています。

[妙満寺](3月27日)
書院脇のしだれ桜が一気に見頃になりました。
[妙満寺](3月27日)
書院脇のしだれ桜が一気に見頃になりました。
[二条城](3月26日)
早咲きのカンヒザクラ。見頃を迎えています。
[二条城](3月26日)
北大手門付近のそめいよしの。ほぼ見頃をむかえています。
[京都御苑](3月26日)
近衛邸跡のシダレザクラ。見頃をむかえています。
[京都御苑](3月26日)
出水小川のシダレザクラ。見頃をむかえています。
[京都御苑](3月26日)
見頃をむかえています。近衛邸跡から京都御所を望む。
[二条城](3月26日)
啓翁桜見頃です。鳴子門前。
[知恩院](3月26日)
三門 ちらほら
[知恩院](3月26日)
三門付近 三分咲き
[知恩院](3月26日)
阿弥陀堂付近 三分咲き
[円山公園](3月26日)
しだれ桜 満開近し
[円山公園](3月26日)
ちらほら
[円山公園](3月26日)
ちらほら
桜ニュース
 
桜の開花情報2013

京都新聞社、JR東海調べ
 
京都の名所
開花状況
更新日
洛北
つぼみ
3/22
つぼみ
3/22
咲きはじめ
3/27
つぼみ
3/21
つぼみ
3/18
つぼみ
3/22
咲きはじめ
3/25
つぼみ
3/24
つぼみ
3/24
洛中
開花
3/25
満開
3/25
つぼみ
3/25
咲きはじめ
3/25
開花
3/25
咲きはじめ
3/25
開花
3/26
つぼみ
3/26
開花
3/25
洛東
咲きはじめ
3/25
咲きはじめ
3/25
つぼみ
3/25
咲きはじめ
3/25
咲きはじめ
3/25
つぼみ
3/25
開花
3/25
つぼみ
3/26
咲きはじめ
3/26
開花
3/25
開花
3/26
咲きはじめ
3/26
つぼみ
3/26
つぼみ
3/26
洛西
つぼみ
3/25
つぼみ
3/25
開花
3/25
つぼみ
3/25
開花
3/25
満開
3/25
つぼみ
3/25
開花
3/25
つぼみ
3/25
つぼみ
3/25
つぼみ
3/26
咲きはじめ
3/26
つぼみ
3/26
つぼみ
3/26
咲きはじめ
3/26
洛南
開花
3/26
開花
3/26
咲きはじめ
3/26
開花
3/26
咲きはじめ
3/26
満開
3/26
満開
3/26
咲きはじめ
3/26
咲きはじめ
3/26
洛外
咲きはじめ
3/25

 


薄紅色のアーチ圧倒、オオシダレザクラ見ごろ 京都府立植物園

2013年03月27日 20時12分13秒 | Weblog

薄紅色のアーチ圧倒、オオシダレザクラ見ごろ 京都府立植物園

薄紅色の花を咲かせたオオシダレザクラ。多くの来園者が美しい花を楽しんでいる(京都市左京区・府立植物園)
薄紅色の花を咲かせたオオシダレザクラ。多くの来園者が美しい花を楽しんでいる(京都市左京区・府立植物園)

 京都府立植物園(京都市左京区)で、

「オオシダレザクラ」と来園者から愛される枝垂れ桜が見ごろを迎えている。

薄紅色の花にカメラを向ける写真愛好家や周辺を散策する家族連れでにぎわっている。

 高さ約14メートル、広がった枝の左右の幅は最大約20メートルと、]

通常の枝垂れ桜の2倍近くの大きさ。

造園家の15代佐野藤右衛門が1964年に植栽し、

円山公園(東山区)のシダレザクラの「姪(めい)」にあたるという。

 来園者は長い枝が作り出す花のアーチの周りをゆっくり歩いて花を眺め、春の風情を楽しんでいた。家族で遊びに来た横田彩さん(32)=長浜市=は「こんなに大きなのを見たのは初めて。左右のバランスもとてもきれいですね」と眺めていた。同園によると、今週末に満開となり、4月初旬まで楽しめるという。


梅と桜共演  左京・大豊神社で同時に見頃

2013年03月27日 20時09分06秒 | Weblog

梅と桜共演  左京・大豊神社で同時に見頃

シダレウメ(右)とシダレザクラの共演を楽しむ観光客たち(京都市左京区・大豊神社)
シダレウメ(右)とシダレザクラの共演を楽しむ観光客たち(京都市左京区・大豊神社)

 京都市左京区鹿ケ谷の大豊神社でシダレウメとシダレザクラの

華やかな「共演」が、観光客を楽しませている。

 樹齢250年のウメと、同40年のサクラが本殿の前に並んで立っている。

例年はウメの花が散ってからサクラが咲き始めるが、

今年は同時に見ごろを迎えた。

同神社は「30年以上前に一度あった以来で、

めったに見られない」と驚いている。

 東京から来た井上ゆかりさん(58)は

「偶然が重なった自然の美に出会えて感動です」と話した。

ウメの見頃はあと数日だが、サクラは4月初めまで楽しめそうだという。

 府立植物園によると、2月の冷え込みと3月の陽気で

寒暖差が激しかったためで

「ウメとサクラが同時に咲いている場所はほかにもありそうだ」という。


TPP参加を前提としたCSIS「復興計画」が震災直後に始動

2013年03月27日 18時29分51秒 | Weblog
TPP参加を前提としたCSIS「復興計画」が震災直後に始動

(カレイドスコープ)より 



この記事は、前の始まった自民党による言論弾圧と「TPP世論操作詐欺」の続きです。

東大の中川恵一の話をもとにして、一般の女性ブロガー名指しする片山さつき

バラエティー番組の司会者に「ミス東大だったんですってね」と言われて否定しない自民党の片山さつきが、「ぬまゆのブログ」という福島県南相馬在住の一般女性の書いたブログを槍玉に挙げたことは、多くの人々が証人になることができるでしょう。

(もちろん、片山さつきは、ミス東大などではありません)。

「ぬまゆのブログ」は、被曝症状ではないかと、3.11後に自分の体に現われてきた異変を記していたブログです。

原発推進の立場から、このブログが大きな反響を呼んでいたことが気になって仕方がなかったのでしょう、片山さつきが、自身のブログで何度か取り上げ、「被曝症状は気のせい」であるかのような決め付けを行っていました。

一介の市井の人間を名指しして、まるで「大げさに書いている」というような印象操作をやっていたのですから、相当、悪質と言わなければなりません。

ましてや、片山さつきは権力を持った国会議員です。
健康被害で心身ともに弱っている女性を取り上げて、印象操作をするなど、議員である以前に人としてあるまじき行為です。



その記事は、以下です。
2012年1月14日にアップした「原発カルトの妖怪議員どもを除染せよ!」よりその部分を抜粋。


彼女は、すかさず自分のブログに書いています。

2012年01月13日の記事に、

「いつも連絡をとりあっている友人の、立谷相馬市長(南相馬の隣の市)と、つい今しがた、以下のような情報、意見交換をいたしました。

市長ご本人も医師ですが、ぬまゆのブログについて、ツイッターでも、フェイスブックでもかなりの方が、ご覧になって、コメントしておられるのでご意見を伺ってみました。

『一般論として、低放射線で、やけどのような症状や、大量の抜け毛というのは聞いたことがない。

現地に入ってきた医師のなかでは、東大の放射線科の中川准教授の話が一番客観的に信頼できると自分は考えている。

そのお話によると、この程度の放射線量では、ガンが増えるということはない』
とのこと。〔明日、ご本人と連絡をとってみます)
これが、その当時の記事の写しです。

で、現在の同記事はこちら(書き換えられた後の片山さつきの記事)。
世間から大分非難されたようで、相当部分、書き換えられています。

片山さつきは、この記事の中で、当初は、「4号機建屋で核爆発が起こったのではないか」などとトンデモ記事を書いていた信じられないくらいの大バカ国会議員です。

片山が、「明日、ご本人と連絡をとってみます」と言っている学者は、福島エートスを側面から推進している東大の原発御用学者、中川恵一です。

中川恵一は、「プルトニウムは重くて遠くに飛ばないので、まったく心配ない。魚には放射性物質は蓄積しないので、食べて大丈夫」と、テレビに出るたびに言いながら、国民を内部被曝させた「メンゲレ山下俊一」に次ぐ悪魔的な御用学者です。

中川恵一先生「魚を食べても大丈夫」


片山さつきは、自分に有利な見解だけを集めて一般女性の私的な日記に書かれていることが、まるでうそであるかのような印象操作を行い、精神的な被害を与えておきながら、謝罪のひとつもしない、人格的な欠陥のある人間です。

そして、都合が悪くなると、こっそりのブログを書き換えてしまう姑息さ。

同じ手口は、吉本の河本準一の母親が生活保護を受けていたことが発覚したときにも使われました。
片山は、そこでもネットを使い、河本準一を槍玉に挙げて、世間のさらし者にし、自分にB層の人気を引き付けたのです。

「ゆまゆのブログ」のときとは違って、河本準一は公人です。
しかし、肝心の彼の母親は一般人です。
なぜ、わざわざネットで火を点ける必要があるのでしょう。

衆院選が迫ってきており、人気取りのために、河本準一の母親が使われたのです。

大西英男といい、片山さつきといい、議員生命を維持するためには何でもやる、というのが自民党議員たちの汚い手口でもあり、底力でもあるのです。はっ。

しかし、こんな大西や片山のやった醜い行為を、「Good Job!」と称讃するネット住民がいることに驚きます。

問題は、「一般人を名指しで槍玉に挙げるような人間が国会議員としてふさわしいのか」という一点なのに、まるでKKKのような魔女狩りを楽しむブロガーたちが現実にいるのです。

彼らは「成りすまし」です。

自民党偽議員安倍晋三氏 統一教会合同人身売買式への祝電


この統一教会の式典の動画は有名です。
既に多くの人が観ているはずです。
証拠のためにリンクを貼っておきます。

安倍晋三に、祝電までもらっては統一教会の信者も「恩返し」したくなるでしょう。

今では公然の秘密と言われているように、統一教会はCIAのコントロール下にあるカルトです。
また、このカルトは、おっちょこちょいの石原慎太郎が嵌められたヘリテージ財団に多額の寄付を行っています。

だから安倍晋三は「保守」ではないのですよ。「左翼」。

どうしても安倍晋三を「保守」にしたいのであれば、新自由主義の「経済保守」と言うのが正確です。

つまり、「新自由主義」の権化ということ。

だから、日本を新自由主義に売り渡すことによって日本の現体制を解体しようとしているのです。要するに、「改革」を外国資本に丸投げする、ということです。だから「左翼」なのです。

ネットで安倍晋三を応援している「成りすまし」のことを「ネット右翼」と言うらしいが、だから君たちは、「ネット左翼」なのですよ。

日本を解体しようとしている宗教団体に祝電を送る日本の総理大臣の正体にいい加減、気がつかないとならない。

だからB層と言われるのか。

自民党は3.11震災直後に日本のTPP参加を前提としたCSISの「復興と未来のための日米パートナーシップ」を受け入れている

なぜ、大西英男も片山さつきも、TPPや福島の放射能のことになると、まるで党に対する忠誠心を見せたいかのように、一般人まで血祭りに上げるのか

「復興と未来のための日米パートナーシップ(Partnership for Recovery and a Stronger Future: Standing with Japan after 3-11)」は、CSIS(戦略国際問題研究所)が日本で是が非でも進めたいと考えている、ジェームズ・マクナーニ氏(ボーイング会長兼社長)を委員長とする東日本復興プロジェクトです。

CSISの報告書には、
「日本に環太平洋連携協定(TPP)への参加を促すとともに、規制緩和や法人減税を提言。自由で開かれた経済・投資環境を構築し、民間主導で復興を図るべきだ」と書かれているのです。

この記事の本題ではないので、近々、別にまとめる予定ですが、要するに、こういうことです。


・日本のTPP参加を前提として、福島県内で、まず医療特区をつくり、アメリカの製薬メーカーから高い医薬品を導入して、特区で使う。

・その次の段階では、一般医療でこのシステムを導入する。

・日本のTPP参加後、そして、自民党が混合診療全面解禁をした後で、そのモデルを「混合診療のモデル」として東北から全国に広げようというもの。

・そこで行われるのは「自由診療」。
つまり、保険適用外の薬は、医療特区では使われない。
これは国の法律の及ばない自由競争市場なので、アメリカの製薬会社がニーズに応じて、勝手に価格を決められる、ということ。

・東北、特に福島は、その実験モデル地区として使われる。

・だから、大量の被曝者が必要になる。
福島エートスなども、そこに組み込まれている。
ただし、ここの教祖は何も知らされず、ただ理由されているだけ。

・福島エートスのお膳立てをした黒幕は、日本の医療機関(と言ったらいいのか)の関係者。
彼らは、もはや人間と呼べる存在ではなく、悪魔そのものである。

・自民党の議員たち、御用学者たちは、このことを3.11直後から知っていているから、福島県から被曝者を外に出さない。

・知事の佐藤雄平は、「福島の復興は医療特区から」を信じ込まされていて、子供たちをつなぎとめている。
彼の頭では、この遠大な計画の奥に隠されていることが理解できない。

・だからアメリカとしては、日本が中国と戦争されては困る。

・安倍晋三も、またこの全貌が理解できないままTPPに突っ走っているだけ。

・彼は尖閣海域での一朝有事の可能性をアメリカから煽られ、視野狭窄になっている。

・その証拠に、外交問題評議会(CFR)は「米中G2構想」を明確にしている。CSISは、この件ではCFRの下部の実行部隊として活動しているといってもいい。

・計画は3.11のずっと前からあった。
だからCSISは、小泉進次郎をマインド・コントロールして「TPP賛成派」のシンボル的な存在として育成した。彼は偶像に過ぎない。

・こうした流れから、尖閣問題を発端とする日中戦争は中国が先に手を出さない限り起こらない。
ただし、安倍晋三の浅慮は、「ワシントンにも予測がつかない」と、本当のところは気味悪がられている。

・安倍は、何も知らないし理解できない。これほどの悲劇はないでしょう。
彼はグローバリストの日本の官僚の操り人形になっているだけ。

【参考】外交問題評議会発 TPPと 復興とCSIS


本格的な情報統制に走る安倍晋三と自民党

自民党は、政権交代後、まったく予想したとおり、正しい情報を出しません。
平河クラブは、いつも、そんな自民党をガードして来ました。

彼らは、原発とTPPによって、メディアにも大金が転がり込んでくると信じ込んでいるのです。

岩上氏、神保氏ら、主にネットやラジオで活動しているジャーナリストを、安倍晋三は一切締め出してしまいました。

彼は本物の「日本のヒットラー」です。

しかし、これはなんだ。

茂木敏充経済産業大臣が、経済産業省前でテントを張って抗議運動を続けている人々に損害金1100万円を請求しています。


脱原発テント、国が損害請求 代表者らに1100万円
(朝日新聞 2013年3月21日)

東京・霞が関の経済産業省前でテントを張って「脱原発」を訴えるグループは21日に記者会見を開き、経産省から「テントを無許可設置した損害金」として約1100万円を支払うよう通知されたことを明らかにした。

通知は14日付で、テントを運営するグループ「経産省前テントひろば」の代表ら2人に対して支払いを求めているという。

経産省はテントの撤去を求めて提訴する動きを見せているが、会見に同席したルポライターの鎌田慧さんは、「私たちは政治を批判できる権利がある」と指摘。
メンバーたちは撤退しない考えを示 した。
「世も末だ」で片付けられない事態が迫っています。

原発賛成派も、本当の真相を知ったら、反対派に回ることでしょう。

彼らは深いマインド・コントロールにかけられていて、もう抜け出せないので無理だと思いますが。

<怒れ、怒れ!司法界>民意こそが裁きの原点

2013年03月27日 18時20分26秒 | Weblog
<怒れ、怒れ!司法界>民意こそが裁きの原点

(「ジャーナリスト同盟」通信 本澤二郎の「日本の風景」)より


 1票の格差という民主政治の根幹を破壊する行為に対して、司法が遂に伝家の宝刀を抜いた。快挙である。

恐ろしいほどの保守的な裁判所と裁判官である。

それはまた、憲法の番人という重大な責務の放棄を意味していた。

体制の擁護に裁きの基本を置いてきた。それこそ自己否定そのものだった。

事実上、3権分立を自ら捨て去っていた。

それが日本の司法だった。

服装はいかにも厳格で、見識の塊のようだが、その仕事の中身は主権者・国民を裏切るものだった。

以上が有権者・市民の司法界に対する、大方の認識と言っていいだろう。

いまそんな彼らが怒っている。叛乱を起こしている。

一連の12・16総選挙違憲判決がそれである。

司法界の覚醒は、戦後政治の一大事件ではないだろうか。



<日本は独立国か>

 先日も神田生まれの国際ジャーナリストが「日本はアメリカの属国以下、属領でしかない」と怒っていた。

外国の軍事基地を唯々諾々と受け入れてきている国が、世界のどこにあろうか。沖縄を知れば、とても独立国とはいえない。

 昭和天皇の戦争責任をチャラにした占領軍との密約がどうであろうと、そんなことを主権者が継承する義務があろうはずがない。

 日本外交は箸の上げ下げまでワシントンの意向を聞いて、政策を推進してきたし、今もそうしている。

こんな独立国外交があっていいのだろうか。

日本に愛国者がいない証拠であろう。

右翼人士ほどワシントンにすがりつく。

日米同盟とほざいてCIAの保護を求めて政権を維持している。

 これらの不条理のしりぬぐいを裁判所・裁判官が請け負わされてきている。

戦後日本の無様な正体であろう。


<日本は民主の国か>

 民主政治は民意こそが最高価値である。

行政も議会も民意に従って遂行される。

こうして公正さが担保されるものだ。

人々の不平・不満は最小限に保つことが出来るだろう。

暴動や反乱は起きない安定した社会が実現するだろう。

公正な富の配分によって貧富の差も抑制されるだろう。

明るさと希望に満ちた国のルールである。


 日本国憲法が為政者に命じている役割なのだ。

現実はどうだろうか。

真っ先に「乖離」という言葉が民衆の目に飛び込んでくるだろう。

民意は貫かれてはいない。


 12・16総選挙の投票率の低さも、そのことを裏付けている。

市民の不満はただ事ではない。

3・11後の対応一つとっても、事態は深刻である。放射能汚染に蓋をかけることが民意であるはずがない。

内部被曝する日本人を放置する政府と議会でいいはずがない。

それでも原発を再稼働させ、原子炉を輸出する日本だと、今の安倍内閣はほざいている。


 隣国との緊張を煽り続けて、平和憲法を太平洋の藻屑にするという極右政権が目の前に存在している。

それを容易にするための憲法改正をする、とわめく安倍である。


 これは民意ではない。

日本人は平和を愛し、欲している。

極右マスコミに煽動される日本人もいるだろうが、多数の民衆は銃を手にして他国の人民を殺害しようなどとは、これっぽちも考えてはいない。

民意は完璧に無視されている。

それが今の日本の政治の実態であろう。

極論だが、つまり日本国に本当の民主主義は存在していない。


<行政府と立法府のしりぬぐい役>

 要は、化け物のような日本なのだ。ワシントンの羊か犬のような政府に、国際社会の信頼はないか、少ない。

そこから大きな軋轢が生まれる。

沖縄の基地問題はその一つだろう。

原発ゼロを推進できない日本政府と与党ではないか。


 政府も議会も日米の1%によって拘束されている。

財閥・富豪の利益を優先する政策に加担している。

不条理な政策に泣かされる民衆も哀れだ。法治主義の狂いにも原因がある。

その不条理を押し付けられている、それが戦後の日本の司法である。

誇れるものではない。


 厳しい司法試験を合格して、晴れて正義を貫こうとする裁判官・検察官・弁護士が、不浄な現実の前に腰折れる姿を見せられる民衆もたまったものではない。

 今回の12・16総選挙に対する司法判断は、窮鼠猫をかむ姿に似ているが、そんな低い次元のものではないだろう。

司法官としての誇りを取り戻そうとの、これは当たり前の判決なのである。

マスコミは一斉に「混乱回避の最高裁」という予測を流布しているが、そんなことはないだろう。


<3権分立を貫け>

 司法界の怒りの結晶が違憲判決、さらには違憲・無効判決なのである。

戦後政治のドブさらいという重大な責務を帯びた判決なのだ。

行政と立法の下請け機関から、自立する司法なのでもある。

 正真正銘の3権分立を確立しようというのだ。

違憲状態という判断を示した最高裁に対して、立法府も行政府もまともに対応していない。

司法判断を軽視してきている。

これに高裁が決起した。今回の違憲判決は、最高裁の判断を受けているものである。

1票の格差を無くせ、という民意を背景にしている。

 人口に比例した、格差ゼロの選挙制度を立法府に命じている。

大幅な定数の是正を前提にした格差のない1票を求めている。

この司法の意思を政府与党から野党までが、まるでわかっていない。

 政府与党は30議席減で逃げ切る考えだ。共産党などは定数削減に反対している。

民意を反映するまともな政党が一つもない。

<民意こそが裁きの原点>

 議会と官邸を包囲する怒りのデモが表面化することになろうか。

両者の愚鈍な認識の甘さに問題があるのだから。

 民意を疎外する行政は許されない。民意に反する立法は容認されない。

民意を擁護する司法の判断という原点に立脚する司法になるのだから。

 民意は世紀の行財政改革を求めている。

弱者いじめの消費税10%課税ではない。

貨幣乱発によるハイパーインフレでは決してない。

原発推進政策からゼロを求めている。

議員や役人の定員と給与の半減による日本再生を願っている。

これらが具体化するための1票の格差解消判決なのだ。

 民主政治は議会とジャーナリズムが健全に機能して、初めて実現するものである。

その両者が狂い咲きしている。

残るは司法の決起しか道はない。

そうした判断が生まれたものであれば、日本再生は夢ではないのだが。

2013年3月27日8時50分記