最近、地球の汚染が進んでいることが気になっていますが世界のゴミ問題も深刻です。
 
人間は便利さと利潤を追求して、石油製品を大量に作ってきました。
 
プラスチックでできたゴミは自然界に戻りません。
 
そのようなゴミはきちんとリサイクルをするか高温で燃やしてしまわない限り、地球に溜まり続け汚染の原因となっています。
 
海岸線の漂着ゴミを見ても世界中でゴミがあふれていることが分ります。
 
ナポリではゴミ処理をせずに市内に放置され続け悪臭を放っていました。
 
貧困国ではゴミの中から売れる物を探し出して生計を立てている子供もいます。

日本でもゴミの問題はあります。不幸にも余計な瓦礫処理も発生しています。
 
富士山は大分きれいになってきましたが、郊外の小さな山の林の中に粗大ごみが捨てられていたのを見たときは本当にがっかりしました。

日本でも道路脇にはコンビニ弁当の残りやゴミや缶やペットボトルが捨てられていたりします。
 
街にもゴミが落ちていて少し汚い場所があります。駅周辺にはタバコの吸い殻がたくさん落ちています。
 
日本人も日本に住む外国人も自分のゴミには責任を持ってもらいたいですね。
 
道路はゴミ捨て場ではないのに、平気でゴミを捨てる人がいますが、そういう人たちは本当に次元が低い人たちだと思います。
 
しか~~し、日本には良い習慣がまだ残っています。
 
きっと江戸時代から続く綺麗好きな習慣かもしれません。
 
自宅の前の歩道や道路はせっせとゴミを取っていますし、ゴミ箱意外にゴミを捨てる人は外国ほどいません。
 
ハイカーなどは山の景観や自然を大切にしますから、必ずゴミは持ち帰っています。
 
海岸のゴミ拾いも地元の人々が集合して行っています。
 
日本中の町並みも案外ゴミが少なく整然としています。
 
外国人が日本に来ると必ず驚くことがあります。
 
それはゴミが道路に捨てられておらずきれいに整っているからです。
 
東京はシンガポールに続き世界で有数のきれいな都市なのではないでしょうか。
 
シンガポールはゴミを捨てると恐ろしい罰則が待っていますが、東京はタバコのポイ捨て以外は何の罰則もないような気がします。
 
それでも人々は街をきれいに保とうとしています。
 
日本は先進国の中で最もゴミのポイ捨てが少ない国ではないでしょうか。
 
それでもまだまだゴミが落ちていますが。。。

それにしても、アメリカって本当に汚い国ですね。
 
ゴミだらけじゃないですか。
 
アメリカは移民の国ですから、何をするにもまとまりがないのです。
 
一緒にゴミ収集活動などしないでしょうね。
 
せいぜいキリスト教会かNPOがボランティアで行うくらいでしょう。
 
世界の大国はアメリカと中国と呼ばれるようになりましたが、これらの2大国は
 
世界一のゴミ大国でもあります。
 
民度が分かりますね。

http://beforeitsnews.com/environment/2013/03/rivers-of-trash-running-throughout-the-united-states-2-2463314.html

(概要)

3月7日付け:

ワシントンDCの中心を流れるポタミック川からチェサピーク湾に流れ着いたゴミにより、あたり一面が汚染されてしまいました。
 
有害な農薬、使い捨て容器、プラスチック、農薬、石油、工業廃水からの汚染物質などで著しく汚染されています。

このような状況下でも、10セントの前払い金で容器(プラスチック容器、瓶、缶、ペットボトル)をリサイクルして返金される仕組みの法律さえも可決しないのです。

このように、汚染された海峡に生息する野生動物を毒化し、死に至らしめています。


(美しい野生の鳥が人間のゴミの中を歩いている光景は非常に痛ましい限りです。

さらに悪いことに、人間は世界中のゴミを片付ける努力をしません。)


また、ニューヨークのマンハッタンの高層ビルの脇を流れるイースト川を渡ったエリアは、何十年も前から、

市の汚水処理施設からあふれ出た産業廃棄物や地下から漏れている石油が溜まり続け、異臭を放っていますが、

ここはアメリカで最も汚染された場所と言われています。

(プラスチックゴミは世界中の海岸に流れ着いています。

ガラパゴス諸島でも、海岸沿いがプラスチックゴミであふれていました。

海底ではサンゴ礁にプラスチックバッグが絡みついていました。

また海流とともにプラスチック容器が流れていました。

人間は世界中にゴミを捨てているのです。)


ニューヨークのブルックリンやクイーンズにまたがり、川沿いには労働者階級の家や倉庫や工場が立ち並ぶニュータウン川はゴミで悪臭がしています。

石油の臭いと汚水の臭いが混ざった臭いです。

大量のゴミを処理しきれない市の処理施設は、ゴミや人の糞尿をパイプに通してそのまま川に流してしまいます。

それらのゴミや糞尿はその後、大西洋に流出します。

(野生動物はプラスチックごみと本物の餌の区別がつきません。

プラスチックゴミを餌と間違えて食べて死んでいます。)


ニュータウン川には、ソーダ缶、ペットボトル、未処理下水、腐敗した食物が、油が浮いた虹色の川の表面に浮いています。

まるで毒蛇のようです。

確かに、この川は殆どの生き物を殺しています。

これは人間の社会が創りだしたものです。且つでは分水地点でしたが、今では、未処理下水の分岐点になってしまいました。


川底には黒いマヨネーズと呼ばれる厚さ4.5mもの石油系汚染物質が沈殿しています。

これは上流の石油精製所から、下流への影響など全く考えずに絶えず放出される廃液によるものです。


アメリカの全ての川からゴミ、有害物質、容器、プラスチックなどが大西洋、太平洋、メキシコ湾に流されています。

ミシシッピ川だけでも10平方マイルの死のゾーンができています。

そこは海洋脊髄動物が生息できないほど毒化されたエリアです。

それでも連邦議会や州議会は改善するための対策を一切考えません。


かつて私はミシシッピ川の水源の湖までの2552マイルの距離をカヌーで上りながら、何千個もの缶やゴミやペットボトルを拾い集めたことがあります。

その後、私は10セントの前払い金を払ってリサイクルするという法案をミネソタ州に要請するために新聞にコメントを書こうとしましたが、2社の大手新聞社が拒否しました。

その後、ボーイスカウトやガールスカウト、高校、その他の機関にこの法案を議会で可決させるように手紙文で働きかけようとしましたが、どの新聞社も取り扱ってくれませんでした。

現在ではミシシッピ川は、車両、一般ゴミ、投げ捨てられた容器、ソファー、沈没したボート、ベッドシーツ、ペットボトル、その他を運ぶ巨大なコンベイヤ・ベルトと化しています。

なぜこうなったのでしょうか。

それは、川にどんなにゴミが浮いていようとも、誰も気にしないからです。

人口が増えすぎたことにより、このような悲惨な状況を生んでいることを何十億もの人々は考えません。

我々全員が、二酸化炭素、有毒物質、ゴミ、瓶、缶、その他のゴミを自然界に捨てています。

市街地でゴミの中を平気で歩いている人々がいるのは驚くべきことです。

彼等は立ち止まってゴミを拾おうとはしません。

荒野、農村そして小さな町でも人々はその後の影響を考えずに林の中にゴミを捨てて行きます。

アメリカ中の高速道路にはゴミが捨てられています。

アメリカの6州のみが5セントの前払い金で容器のリサイクルをしています。

ミシガン州は最も良く、10セントの前払い金で容器のリサイクルをしています。


以前、発展途上国を旅行したのですが、インド、メキシコ、バングラディッシュの街はゴミで埋もれていました。


アメリカの人口が今後さらに増えるでしょう。

その時、アメリカ中の川はどうなってしまうのでしょうか。

2050年には世界人口が今よりも31億人増えることになると言われています。

その時、皆がゴミを捨てていたらどうなってしまうのでしょうか。

川や地にゴミを捨て続けることなどできません。

根本的な解決策を見つけない限り未来はありません。

美しい自然が致死的な汚染地帯に変わってしまいます。


(プラスチックは海や鳥の命を破壊し、最後に野生動物を全て破壊します。

海岸沿いに流されてきたプラスチックバッグ)