キャブのドレンから燃料漏れを起こしていたが、ドレンプラグの先端と
フロート室内にある、オーバーフロー用の細いパイプの付け根に部分に
耐ガソリンの液体ガスケットを塗って、漏れ具合を観察してみることに
した。
乾燥したところで、ガソリンを入れてみた。
これで2時間くらい様子を観察し続けたが、漏れる気配はなかった。
この状態で使用し続けるかどうかは別として、まずはエンジンを始動
させたいので、これでキャブを組付けてみることにした。
車両に取り付けても燃料もれは起こしていなが、エンジンがかからない。
自動チョークがうまく作動しないのか、さんざんキックを踏んだ割には
プラグは薄っすらと湿っている程度だ。
もう面倒なので、エーテルを食わせてみたら、エーテルの分だけが掛か
るという感じだ。
作業台の上に乗っかっているので、キックでは少々辛いので、セルモー
ターを使おうとしたら、リレーがカチカチいうだけで動かない。
しまいにはスターターリレーも動かなくなった。
順に追っていくとブレーキスイッチから先に電圧が出てこない。
スイッチの接点を見ることはできないが、外から見ただけでも端子の
腐食が酷かったので磨いたところスイッチは動作するようになったの
が、この端子に刺さる圧着端子の方もかなり腐食している。
この端子を磨くことはできないので、新たに付け直すしかないのだが
このようにL形になっている平端子はないので、普通のものを使うこと
になる。
このままでもリレーは作動するので、リレー出力の電圧を点検すると
8.4V ??
バッテリーは少々上がり気味だけど、無負荷で11.7V出てくる。
リレーの接点不良かと思えば、バッテリー電圧と同じになることも
ある。
更にブレーキスイッチの平端子にテスター棒を当てただけでストップ
ランプが点灯したりすることもある。
多分アースも不良になっているのだろう。
アースの取り回しを完全なものにしてからスターターに移ることと
するか。。。 休みは今日で終わりなので、また作業の進みが遅くなって
しまうし、エンジンがかかるのは何時のことやら。
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