Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその460: Led Zeppelin -partxxxx

2009-07-02 01:29:42 | Weblog
もう1年以上前になるが、RCサクセションのBluedays Hornsの一員としても有名な片山広明さんにウチらのバンドにセッション参加してもらったことがある。そのリハーサル終了後の飲み会(笑)時だったか、片山さんが「いやぁ、Led Zeppelinって最近聞き始めたんだけど、カッコイイよね」なんて仰っておられたのが印象的だった。というわけで、相変わらず脈絡がないのだが(笑)、もう何度もこの音楽ネタにご登場いただいているブリティッシュ・ロックの巨人、Led Zeppelinにいってみようか。

正直、中学生の頃に初めて聞いた"Led Zeppelin II"は、当時私が熱狂していたDeep Purpleほど耳に入ってこなかった。特に1曲目の"Whole Lotta Love"の間奏部分で用いられるテルミンの箇所など、「なんじゃこれ」てな感想だったな。でも、ジャズを聞くようになってから、この人たちの凄さを再認識できたように思うね。なんというか、ロックというフォーマットを取りながら、あまりに自由。今でこそ言えるが、現在私が組んでいるバンドの目標とする音のイメージは、Frank Zappaとエレクトリック・マイルス、そしてこのバンドを混ぜ合わせたような感じが出せれば、なんてあわよくば考えている次第。片山さんのようなゴリゴリのジャズメンに評価されるのもよくわかる気がする。

映像を一つ。"Led Zeppelin II"の代表曲の一つ、"Heartbreaker". 伝説のEarls Courtでのライブから。ジミー・ペイジの妙に自信にあふれたガチャガチャ・ギターがたまらない(爆)。やっぱ、理路整然とした音楽はつまらんね。音楽はこのように自由でないとおもしろくない。

-Butzmetz社長-