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Brugge Style
モンテネグロ
意外に多かったので喜びに浮かれてもうひとくさり。
モンテネグロは周知のように、
2006年にセルビア・モンテネグロから独立した、
国家としては若い国だ。
この地域を訪れるのは、わたしはユーゴスラビアの紛争時代以来。
モンテネグロの海岸線の美しさに言葉はとうてい追いつけない。
10周遅れくらい。
山が海に流れ込んだような地形は
現実味がないほど素晴らしく、
屏風のように何十にも重なる入江が
色彩も豊かに次々と姿を現わすと
その度に歓声をあげずにはいられない。
水は青と緑に透き通り、
魚の姿がちらちらと輝く。
また、これはわたしの印象なのだが
東欧のリゾートとして栄えたのであろう海岸部分が
良くも悪くも、ものすごくチープなリゾートとして残っており
しかし、非常に風光明媚で夏場の気候がよく
達者な英語話者が多いことから
今後は西側の資本がどんどんと入って
高級化する地域が出る(例えばポルト・モンテネグロ)のではないか。
個人的にはアドリア海に面したリゾートよりも、
コトル湾に面した古い村
(例えばペラスト、写真の右端の真ん中あたりに見える村)、
多少大きい街ではコトルなどの方が好みだ。
山と海の間のわずかな地形に愛らしくも優美な村が点在し、
湾に沿って狭い道を、対向車と海に気をつけながら走っていると、
ごくごく小さな浜辺のそこかしこに
海水浴を楽しむ家族連れがちんまりと座っていて
いつか見た昭和の海水浴場を思い出す。
アドリア海の女王ヴェネツィア共和国が建てた
公共の建物はどれも趣味がよく、
正教会の建物は神秘的。
魚介だけでなく、ラムの味最高、ワインもコーヒーも抜群にうまく、
人もとてもとても親切で最高!
来年の夏は絶対に再訪したい。
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夏の...

娘、ピアノ練習中。
ピアノ部屋の外はテラスで、そこがわたしの指定席だ。
ブルージュ時代から愛用しているボロボロの木製テーブルセットに座り
葡萄の棚の下でワインが進む。
気持ちの良い屋外の席と
娘の音楽
ワイン
これが夏の幸せ。
音楽もおいしい物も
誰かとシェアすることによって
または、
さわさわ音を立てる葉と一体感を感じ、
太陽の暖かさと一体感を感じ
人間は幸せを感じるのかもしれない。
なーんて。
酔っ払っているのかも。
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city wing

シティへ。
クリストファー・ルブラン(Christopher Le Brun)、シティ・ウィングを激写。
地面の中に天使が埋まっていそうだ...
ルブランの羽の彫刻としては、
ロンドン博物館前のペガサスもものすごく素敵。
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sveti stefan
モンテネグロのスヴェティ・ステファンだけではないだろうか。
対岸からは橋で隔絶されたこの島全体がAリゾートだ。
4つの正教のチャペルや、通りの名前、伝統的な家屋のスタイルを保存するなど
かつての島村の面影を残しつつ、Aらしく仕上がっている。
島の中に入ってしまうと当然この景色は拝めないので
いつもは断然プール派のわたしも
プライベートビーチ(写真手前右)から、島を祭壇のように崇め
かなりの時間を過ごした。
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