もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

中秋の名月に味わう

2008-09-15 15:52:44 | Weblog
 昨夜は、中秋の名月。
 だが、全天雲に覆われ、月のあかりを楽しむことができなかった。
 それは、アマガエルたちも同じ。
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 家の前の外灯の柱を登る痩せアマガエル4匹。
 血相変えて登っていく(感じ)。ぺタッツ ぺタッツと足音が聞こえてきそう。
 名月と灯りに集まる虫(えさ)を目ざして。
 しかし、電球の周りを飛びまわる虫は数匹。
 これでは、冬眠をひかえて心配だ。

 我家では、名月の夜に団子ではなく、トウキビとスイカで楽しんだ。
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 我家で育てた昔の“モチトウキビ”。一昨年、熊本の叔父に探して送ってもらった物だ、
 背丈は低く、実は小さい。熟すと紫色になり硬くなるので、白っぽいうちに食べる。
 今の品種のような甘さはないが、そのモチモチ感はまさに餅のような粘りである。
 
 小生は、東北の地でも作り続けて生きたいと思っている。
 「ぼちぼち村」のも植えたが、まだ花が咲かない。気温が低いためか?
 
 なんで今頃?と女房に言われたが、行きがかり上手に入っただけのこと。
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 これは青森の“つがる産”のスイカ。
 時季外れの感はあるが、甘味もありしっかりしたスイカだ。
 青森だから遅く実るのだろうが、この中玉1個350円。生産者の立場は辛いだろうなぁ・・・
 我家では、一日に4分の1づつ腹いっぱいに食べた。後4分の1残っている。

 いろいろ味わった名月の夜だった。

 今夜の月は15齢。満月。
 今夜も曇り空。時々雨も落ちてくる。

アオジソの花に(「ぼちぼち村」にて)

2008-09-14 14:58:46 | Weblog
アオジソの群れは日当たりの中。今、花の盛り。

 そこには、虫たちがたくさん集まり、吸密にせわしなく飛びまわっている。
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 イチモンジセセリは、ここでは大型昆虫。その移動のすばやいこと。
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 自我蜂の仲間?長いアシと長い腹部が特徴。
 飛んでいる姿は、宇宙戦艦大和風。しかし、花から花への移動はすばやく小回りがきく。
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 これは、スズメバチの仲間。
 蜂類の家族は、今が最大に増えている時期。
 これから吸蜜にたくさん集まってくる。その他の蜂の仲間も多い。
 ただ、クマバチは、こういう花には来ない。相変わらず筒型の花のツリフネソウで活動中。

 間もなく冬。
 人間には、のどかな風景だが、植物も昆虫もしめくくりの季節。必死である。

『ぼちぼち村」のマイタケ

2008-09-14 14:55:30 | Weblog
先ほどすごい雷鳴とどろく。
 現在晴れ。
 ニュースでは、雷雨注意報が発令されたと告げる。

 「ぼちぼち村」では、マイタケ2号が発生。1号はKさんにプレゼント。
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 これも大きくならないようだ。
 これから次々出てくれるマイタケ。ほ縄の手入れもしないでいたのでへばりついている草を取る。
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 すっきりしたほ場。
 今年植えたのは、まだ顔を出さない。

息子と「崖の上のポニョ」を見に行った

2008-09-13 21:44:24 | Weblog
午後、ダウン症の息子と「崖の上のポニョ」を見に行った。
 
 土曜日だから、いっぱいかと思いながら出かけた。
 チケット売り場に誰もいない。
 ちょっと疑問に感じながら、障害者の割引きチケットを購入して上映館へ向かう。

 息子は、入ろうとしない。
 入り口が薄暗いのだ。それで恐くなったようだ。
 手を引いたら、素直についてきた。
 
 中は明るかったが、誰もいない。我々二人だけ。
 どうして?田舎の映画館だからか
 しばらくして5・6人の家族連れ。それから母子、父子と続いて20名ほど。

 今年ナンバーワンの映画なのに、これで上映開始。
 息子は、斜めに座り横目で見ている。
 今一興味が持てないのか、冷ややかな見方だ。
 
 ストーリーが複雑なわけではなし、十分理解できると思うのだが、仕方がない。
 最後になって、ポニョの歌で盛り上がっただけだった。

 小生には、「となりのトトロ」に並ぶ名作と思えた。

我家の庭と畑は雑草だらけ

2008-09-13 11:27:26 | Weblog
我家では、庭も畑も必要でない所は雑草だらけ。
 
 その中で、いま目立っているのは
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 この“スズメウリ”。
 今年は増えすぎて、困る所だけは抜かれているが、なよなよした蔓なのでさほど気にはならない。
 花も実もとてもかわいいのだ。
 
 気がかりなのは、シダレザクラにからまっていたキカラスウリの花が咲かなかったこと。
 夕暮れ時に咲く白い花の風情は、なんとも涼しげでいい。
 カラスウリも植えているのだが、今の所この辺が北限か?

 畑では、
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 コスモス。
 初秋には、コスモスに勝るものはないと言えるくらい清楚で美しい。
 ところが、種の時期まで放っておくと、次の年はコスモスだらけ、雑草扱いになってしまう。
 下手をすると、コスモスの中に作物が植わっているという感じ。

 我家では、毎年それを繰り返している。
 どうしても、最後まで見とどけたくなってしまうのだ。
 それで女房からは、いつもごしゃかれ(叱られ)、平和の花が争いの火種になったりする。

大根の種をまいた

2008-09-12 21:10:52 | Weblog
朝まで降り続いた雨は上がり、上天気になった。
 
 今日は、kさんが作ってくれた畑に、手話サークルの人たちと大根の種をまいた。
 青首大根と辛み大根の2種類。
 うまく育つと、大根狩りを企画しよう。

 作業後、今シーズン初収穫のナメコを使って、Oさんがナメコ汁とすいとんを作ってくれた。
 いい味で、みんな腹一杯食べた。
 青空を眺めながら食べるキノコ料理は格別だった。
 みんなに感謝!

 昼から気温が上がり、標高600mの「ぼち村」でアブラゼミが鳴いた。
 外のテーブルの上には、
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 キリギリス(メス)と、その横には
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 イナゴさんがちょこんとお座りをしていた。
 
 セミの声の中で、のどかな時間が過ぎていった。

山は、もう秋の実り 2

2008-09-11 14:27:49 | Weblog
そろそろキノコのシーズン。
 「ぼちぼち村」では、ほだ木置き場が草と笹でぼうぼうとなった。
 そこで、草刈り機でおおいかぶさった部分と周りを刈った。

 そしたら、あった!
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 赤ちゃん“ナメコ”が顔を出していた。
 ワクワクしながら刈り進めていくと、
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 大きくなったナメコのほだ木が2本。
 さらに、
 「ぼち村」では、初めての黄色いキノコ。
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 “タモギタケ”が数本。林の中では鮮やかに輝いて見えた。

 刈り終わるのに2時間。
 でも、からっとして涼しかったので、流れ出るような汗はかかずにすんだ。
 しかし、“カ”にはさんざん食われた。腕から顔から首筋にシャツの上から肩までも。

 ぼりぼり掻きながら、“マイタケ”のほ場に下っていくと、
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 でていた!!!
 小さなマイタケだが、一株。4年前のほ縄に。おとといまでは、でていなかったのに。
 
 ぽつりぽつりだけれど、実りの秋がやってきている。

山は、もう秋の実り 1

2008-09-10 21:40:12 | Weblog
午後「ぼちぼち村」へ。
 標高600mは、半袖ではやや肌寒い感じ。

 2時間、草を刈ってもうっすら汗をかく程度。
 とても楽になったが、小生の天敵“蚊カ”はまだ襲ってくる。
 虫除けスプレーも効かない。

 木立の間から見上げると
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 オニグルミの房が下がっている。
 エゾリスたちの大事な餌になる。

 休校になった不忘分校では、
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 池のわきのヤマボウシが、赤く熟れ始めていた。

 久しぶりに分校の上のKさん家を訪問。
 自公政権の問題に花が咲き、夕食までご馳走になって2時間半も。
 なんぼ憤っても解決するわけではないが、憤らずにはいられないのだ。

 山は、もう実りの秋。

時間が長く流れた昼下がり

2008-09-09 21:51:01 | Weblog
 昼間、前の堀をぼんやり眺めていた。
 時折りができる渦を見ていたのだ。

 左回りと右回りがある。
 単独でできる時は、左回りの方が右回りより数倍大きい。
 北半球のせいか?
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 右回りと左回りのアベック渦もできる。
 この時はあまり大きくならず、双方同じくらいの大きさで消滅する。
 
 20分、30分と眺めていたら
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 チスイヒルが2匹流れていった。
 1匹は草につかまり、もう1匹は橋の下にくぐって出てこなかった。

 時間が長く流れた昼下がりだった。

 今夜もきれいな月夜だ。

時間が長く流れた昼下がり

2008-09-09 21:38:30 | Weblog
 昼間、前の堀をぼんやり眺めていた。
 時折りができる渦を見ていたのだ。

 左回りと右回りがある。
 単独でできる時は、左回りの方が右回りより数倍大きい。
 北半球のせいか?

 右回りと左回りのアベック渦もできる。
 この時はあまり大きくならず、双方同じくらいの大きさで消滅する。
 
 20分、30分と眺めていたら
 
 チスイヒルが2匹流れていった。
 1匹は草につかまり、もう1匹は橋の下にくぐって出てこなかった。

 時間が長く流れた昼下がりだった。

 今夜もきれいな月夜だ。