今日は快晴。新緑が眩しい!
さて、昨夜近くの農村環境改善センターで
「地デジ難視聴対策事業についての総務省説明会」が開かれた。
担当者は、町作り推進課職員2名、NHK仙台放送局、総務省から各1名。
地元参加者は10名ほど。
先ず、区長から現況報告。
○共同アンテナへの賛同者は、74戸中3・4戸だけで組合を立ち上げる状況ではない。
(他のアンテナ組合に加入している・・・新幹線沿線の人たちなど)
○従って、個別でやるしかなくなっている。
次に、新年度からスタートした「難視聴対策事業」として
「高性能等アンテナ設置に対する補助事業」について
総務省東北総合通信局・法曹部放送課 課長補佐 より説明。
○高性能アンテナ対策の例
・自宅屋根の上に立てる
・敷地内にアンテナ柱を立てる
・敷地外に立てる・・・様々な状況が考えられる
・隣家から信号供給を受ける
○助成制度
同一建屋の対策に対して1回限り
<国の助成額>
アンテナ対策費の3ぶんの2
または、対策費から3万5千円を差し引いた額のいずれか低い方
(期間:H22年4月1日~23年3月31日・実績報告書提出23年3月10日まで)
<NHKの助成額>
世帯負担額1万4千円以上・・・世帯負担額ー7千円(原則、上限10万円)
〃 〃 以内・・・世帯負担額 ÷ 2
(期間:H22年4月1日~28年3月31日・申請書受付け27年9月30日まで)
○高性能アンテナ対策実施の流れ
・各世帯からの受信点調査依頼書の提出
・デジサポで調査実施
・デジサポより技術支援報告
・補助申請(デジサポとNHK宛に)・・・受理・審査後、助成金交付決定の通知)
・交付決定の通知後、工事の実施
・実績報告書を工事完了後に提出
・助成金の確定通知到着後、してい講座に助成金が振り込まれる
(国とNHKは別々に)
※ これまでに(H22年4月1日以前)に工事をした過程は対象外となる。
というっことなので、不平等感が残る。<emoji code="a003" />
総務省とNHK職員と話ができるのは初めてなので、
「生活困窮者対策」はどうなっているかを訊いた。
総務省課長補佐から「ただ今検討中で、いつ出されてくるかは分からない」との返事。
もう少し突っ込もうとしたら、町職員から切られてしまった<emoji code="a003" />
参加者の多くは、うまい話だととった人が多かったようだが、役人は「技術支援」を強調していたので、目ろみ通り助成を受けられるかな~?
NHKのやり方は、障害者割引にしてもきたないからなぁ・・・
結局、形をつくるための説明会の一つに過ぎないのだった。