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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

セミが一生を終えるとき

2009-09-17 21:39:17 | Weblog
 「ぼちぼち村」でも快晴の秋空が一日中広がった。
 キノコを見回ってきたら。玄関にアブラゼミがひっくり返ってもがいていた。
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 メスだ。産卵を終えたのだろう。
 このままでは、アリの餌になるだろうと外のテーブルの上に出す。
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 しばらくして戻って見ると、またひっくり返っていた。
 もう飛べない。子孫を残して一生を終わるのだ。
 草むらに、そっとかえした。

 アブラゼミの鳴き声は、1週間ほど前の日中にちょっと聞いた。
 それが最後だったが、メスは産卵という大仕事をやっていたのだ。

 ※よくセミの一生は短くてかわいそうだと云われるけれど、セミは昆虫の中では長生きだ。
 幼虫の時代は、土中で7年も、長いのは17年(17年ゼミ)も生きているのだから。

 人もみな同じ・・・