昨日の午後、息子のタカと浜の畑に「ハタケシメジ」の実験植えに行った。
畑は草が伸びに伸びていた。この前刈った所も、もうすっかり前に戻っていた。

先ず、植え付け予定地の草を刈る。
それからスコップで一つ分の穴を、5m程度の間隔で3個掘る。
一つは、畑の土だけで覆う。
二つ目は、表土だけを鹿沼土にする。

三つ目は、腰の所から鹿沼土で覆う。

どんな違いが現れるか楽しみだ。
車の中に閉じこもって眺めていたタカは、穴掘りに興味を持ったのか、やってきた。
スコップを渡すと、掘ろうとするが、固くてだめ。
そこで、スコップの肩を足で踏んでみせると、直ぐ真似をしてやる。

力の入れ具合が分からないようで苦労していたが、10cmくらいの穴がほれた。
「すごい!やったね。」とほめると、ニコニコ顔になった。
タカは、穴掘りのこつの一つを学んだのだ。学ぶと言うことは、こういうことなんだなぁ。
彼の今日は、この一つで有意義なものになったようだ。帰ってからもニコニコだった。