東京で買ってきたCDです。
題名が「ロイヤル・アルバート・ホール・コンサート」となっていますがウィキで調べると
実際は1966年5月17日イギリス・マンチェスター、フリー・トレード・ホールでの演奏が正解との事。
えっ、どゆこと???
ブートレグ(海賊盤)が元々の音源で、音源の場所を間違えて海賊盤として出したものらしい・・・RAHとして。
じゃあ公式盤にする時にFTHのコンサートとして変更して出せばいいものなんですけど。
それだけRAHのライブとして評価、認識が大きかったのか。
本当はFTHのコンサート音源なのだが名前がRAHコンサートとなり、公式盤のシリーズがブートレグ(海賊盤)って・・・
もうなにがなんだか・・・
通して聴いてみましたが、やっぱりいいですボブ・ディラン。
聴き所はラスト2曲の「やせっぽちのバラード」から「ライク・ア・ローリングストーン」の流れ。。。
ディランのキャリアっていうかポップ・ミュージックの歴史的瞬間。。。
観客の一人が「ユダ!!」(裏切り者)と叫ぶと周りから笑いと拍手が起こる。
それに意を介さないようにディランは「お前なんか信じない!!、嘘つき野郎!!」との返し。。。
痺れます、カッコ良過ぎて(笑)
多分、フォークからエレキギターに変えたのをフォーク時代からのファンに野次られたのでしょう。
(裏切り)っていうほどだから、ディランに裏切られたと感じるほどの大ファンに違いない・・・
そしてラストの「ライク・ア・ローリングストーン」渾身の演奏。
やっぱり60年代のディランが一番カッコ良いですね。
今年一番に買ってよかったCDです。
コメントありがとうございます。
>昔、駅コンコース内のワゴンセールでこの海賊盤
駅のコンコースっていう所が海賊盤らしいですね(笑)
この作品は聴き応えがありましたので他のシリーズも
購入したいと思います。
昔、駅コンコース内のワゴンセールでこの海賊盤
(ブートレッグ)CDを最初に買ってました。
今では、本家が公式にCD化、シリーズ化しているのが
いかにもディランらしいね。