MASTER PIECE

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2回目の広島 (3)

2020年07月21日 14時10分33秒 | その他



とにかく暑い・・・熊本も暑いけど広島も暑い。 鳩がバテテ飛べないみたいだ。

 

初めての広島城。

 



完全に入口を間違えた(笑)

 

こっちか・・・
広島城も大阪城と一緒で再現されたお城。 公園の中にポツンと入口が現れる平城。

 

ゆるキャラ登場。

 

 



 

 

またいつか・・・

2回目の広島 (2)

2020年07月21日 13時52分39秒 | その他


市電で原爆ドーム前へ。

 

   

入口に絵になる猫がいました(笑)

 

 

 



6年前も見たけど、やっぱり強烈ですね。 人類の進歩の為の化学が、大量殺りく兵器に使用された歴史。
原子爆弾が75年前にここに落ちたっていう事を考えながら
資料館のほうに歩いていましたが、気分が悪くなり、行くのを止めました。

 

<祈り>




2回目の広島 (1)

2020年07月21日 13時14分05秒 | その他
気分転換にふらっと広島観光。 遠いようで近い広島に6年ぶりに訪問。

 

まだ熊本駅です(笑)

 



新幹線広島駅からJR山陽本線で宮島口駅へ。 だいたい30分程で到着。



 

 

フェリー(往復360円)で10分。 宮島に上陸。

 

 



 

大鳥居は修復中。

 

鹿は本当にフレンドリー(笑)に近づいてくる。 誰も危害を加えないので人間に安心しきっている。
餌やりは禁止になっているので餌をやらなければどっかに行く。 猫と一緒の行動習性。

 

 

 

観光客は少なめでした。 コロナと気温が高いのと、インスタ映えする大鳥居が見えないとなるとこんなものかも。

 

至る所に神様の使いがいる。



 

 

まだいる。 人間が餌を与えないのなら、もっと山のほうで暮らしたほうがいいだろうに・・・



初めて宮島に行きましたが、イメージと違って、完全に観光地化している。 いい意味で近代的な俗っぽい島。
もっと神が住むような神秘的なイメージでしたが、行ってみて分かる地方都市の常識。 


ニンフォマニアック

2020年07月09日 23時44分09秒 | 映画


ラース・フォン・トリアー監督のヘンテコ作品(笑)

一人の女性が路地裏に倒れている。 通りかかった親切な老人が心配している。
「救急車を呼んであげる」 
「救急車は必要ないわ、部屋で休ませてほしい・・・出来ればミルク入りの紅茶もお願い・・・」
女性は老人が住む家に招かれ、ベッドで彼女(ジョー)が人生の遍歴を語り始める・・・・

子供のころにオナニーを覚えて。
ローティーンで自分から処女を捨てて。
中学で友達とセックスの経験を競い合い。
高校でセックスクラブを立ち上げ。
社会に出て時間差で多くの男と付き合い。
不倫をして、相手の家庭を崩壊させ。
就職した会社のボスが処女を捨てた相手で。
結局彼と結婚し、子供を産んだ後に不感症になりました。

そこからの彼女はエクスタシーを取り戻す為に。
黒人の男をナンパして3Pをしたり。
SMにはまってお尻を鞭で叩かれたり。
裏社会に入って、借金の取り立てをしたり。
十代の少女とレズビアンな関係になったり・・・・

一番印象深いシーンが、依存症の治療で、グループ討議をしている時に。
「私は、あなた達と違って、セックス依存症ではない!!」 
「私はニンフォマニアック(色情狂)なのよ!!!」っていう宣言(笑)

ここまで自分の欲望に正直で信念がある生き方をしている彼女(ジョー)に尊敬の念さえ覚えてしまう。

最後は親切に彼女を介抱して部屋で休ませた老人が実は童貞で
いきなり豹変して彼女を襲ったので、彼女は老人を拳銃で撃ち殺しておしまい・・・
ラース・フォン・トリアーらしい鬱な終わり方。

人間はやっぱり性善説よりも性悪説の存在でした・・・っていうオチ。

作品全体でエロい感覚で観ると楽しくないです、人間の欲求(食欲・性欲・睡眠欲)の性欲を突き詰めると
こういう哲学的考えもありなのかな・・・

なかなか奥深い(?)メッセージの作品でした。