巷で話題のこの作品
やっと観ました・・・
うーん、素晴らしい・・・俳優陣、このキャスティング最高です
妻夫木聡、深津絵里、満島ひかり、柄本明
現時点で今年観た最高の作品・・・
福岡、佐賀、長崎を舞台にした映画なので
もちろん全編九州弁なのですが
九州人からすると、東京を舞台にした話と違ってとっても生々しい・・・
特に妻夫木(祐一)と深津(光代)の出逢いは切なすぎて泣けます
(あぁ・・・なんでこんなに最近涙脆いんだろうか・・・)
光代「わたしの高校は国道から入ってすぐの所、職場もそう、考えてみたら
わたしこの国道から離れたことないとよ、行ったり来たり・・・」
深津絵里(光代)は目立たない地味な自分を変えたいと考えてはいるが
自分ではどうしようもないジレンマを持っている洋服店の店員を演じている
あのー、ほんとに失礼ですがはまり役です・・・
妻夫木聡(祐一)は最高の汚れ役、今までのイメージを崩壊するほどの演技は
彼の代表作となると思います・・・
【悪人】とはよくつけた題名ですね、原作者の吉田修一のセンスはシンプルで
これしかないとゆうネーミング・・・
まぁ結果的に観て良かった
そう思える作品は滅多に出会えるものではありませんので。