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暗黒女子

2017年09月06日 23時53分37秒 | 映画



久しぶりにネットで映画を観ました。

聖母女子高等学院の文学サークルの第61回定例会は、毎年恒例の闇鍋をしながらの自作小説の朗読会であった。
いつもは小説のテーマは自由だが、今回は現会長の澄川小百合により、「前会長・白石いつみの死」がテーマに設定された。
各メンバー内の小説の内容は、他のメンバーが犯人であると告発し合うような内容であった。

こういう内容をイヤミスと言うらしいです(笑)(嫌な気持ちになるミステリー)

たしかに嫌な気持ちにはなるが・・・ラストの結末が中盤あたりで解ってしまいました。
それというのも、似たような結末の映画を観ているからです。
「CとD、そのTとI」や「B・O・M」など・・・どちらも同じ監督作品ですね。
まぁ伏線はよく張られていて、回収の仕方も見事ですね、よく出来たミステリーだと思います。

どうしてでしょうね、こういうミッション系の女子高と猟奇的ミステリーが合うっていうのは・・・
やっぱり閉鎖的な世界だからなのかな?

しかし問題なのは 清水富美加演じる副会長の動機が弱いですねぇ~。
えっ!!、そんな理由で・・・まさかっ!!」ってなる(笑)

良くも悪くも悪女に成りきった清水富美加の存在感が目立った作品でした。