MASTER PIECE

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OUTRIDER

2010年11月27日 21時46分46秒 | 音楽


ジミー・ペイジのソロアルバムです
ソロアルバムはこの作品でたしか二作目だったと思う
一作目は映画【ロスアンジェルス】のサントラだったから
これをジミーペイジのアルバムだとは当然思っていない・・・
ジェフ・ベックが【フランキーなんとかとゆうサントラアルバムを出しても認めない】

他に出ているかもしれないが私の知っている限りではこの【アウトライダー】だけです

ギタリストのソロアルバムは難しいと思う・・・
それはそのアルバムに
(これがジミー・ペイジのギターだっ!!!)とゆうインパクトがあればいいが
ボーカルの出すソロアルバムほどには認識されないし、売れないと思う
やっぱりバンドの作り出す音楽とは演奏で決まるとゆうことか・・・

ボーカル以外の楽器が自己主張してもまとまり感に欠けるとゆう事・・・

否定的なことばかり並べたが
このアルバムは大好きです(結果そうなるのかよ)

たしか夏に発売されました
それは21歳の時、男3人と女3人で熊本は本渡の海岸に泳ぎに行った時に
うらぶれた本渡市のCDショップで購入したからです

このアルバムはフォークとブルースの入り混じったジミーペイジの趣味趣向を前面に出した
作品となっていますね
ジミーペイジらしい作りとなっていますが
ツェッペリンの音楽を体験した後だとやっぱり物足りない感じがします

せめてファームやカバーディル・ペイジ、ペイジ・プラントなどのバンド形態で
また新しいジミーのギターを聴きたいですね。

BLIZZARD OF OZZ

2010年11月21日 23時00分31秒 | 音楽


ブラック・サバスのフロントマンでありボーカリストであった
オジー・オズボーンのソロデビュー作品

奇怪なジャケット写真とは裏腹に
コテコテの様式美サウンド、王道過ぎるほどのロックアルバム作品です

今ではHR/HMの帝王とまで言われるオジーですが
歌唱力があり、あくまでもメロディ重視のボーカルスタイルです
変に叫んだり音程を外す韻を踏むことも無い・・・
そうゆう点ではポピュラーで一般受けする存在だと言える

高校生の頃はこのアルバムと次作の【DIARY OF A MADMAN】にハマッタ
ハードロックがこんなにもドラマッチクでいいんだろうか?

この2枚のアルバムはランディ・ローズとゆうギタリストが弾いていて
この作品に与えた功績は非常に大きい・・・

21歳の時にコンサートに行きましたが
当時のギタリスト、ザック・ワイルドは【クレイジー・トレイン】のギターソロを
アルバム【トリビュート】のランディ・ローズのギターソロを完全コピーで弾いていました
それはこの曲に思い入れがあるファンにとっては感涙ものでしたね・・・

今聴いても新鮮さを失わない大好きなロックアルバムです。

Q

2010年11月15日 17時14分33秒 | 音楽


ミスターチルドレンの【Q】です
このアルバムは思い入れが深くて大好きなアルバムですね
たしか2000年の暮れ発売だったと思います

それとゆうのもこの年10月から東京で3ヶ月間働いた事があって
この年の事は結構覚えていますよ

この年の日本シリーズは長島巨人が日本一になった(メークミラクルが流行語になった)
年末に祖師谷大倉で一家殺人事件があった
大晦日にはアムロ奈美恵が【キャン・ユー・セレブレート】を歌い
モーニング娘が【恋愛レボリューション】だったね・・・

パチスロでは【花火】【サンダー】に変わって【ドンちゃん2】や【タイムクロス】が主流に
パチンコでは初代【ルパン3世】の登場でした

まだMDウォークマンが最新の音楽端末でして
携帯電話も格メーカーも折りたたみ式に移行していた頃でした

年が明けて国見高校が全国サッカー選手権を制覇しましたね(大久保選手)

それで年明けは東京に何年ぶりかの大雪が降った年でした・・・

この年に良く聴いたミスチルの【Q】ですが一曲目の【センター・オブ・ユニバース】が大好きで
故郷を離れての一人暮らしにこの曲の歌詞がジーンとして泣きそうになるくらいに感情移入出来たことを
思い出します、(実際は東京の暮らしが新鮮でもう少し居たかったんですけど・・・)

ちよっと大袈裟過ぎるこの曲の歌詞とメロディが私にとっては
ミスチルのナンバー1の曲ですね。

加爾基 精液 栗ノ花

2010年11月13日 12時56分03秒 | 音楽


もう一つ林檎ネタです

やっとこのアルバムまで来たか!! とゆう心構えと
聴き終えた時に、なんじゃこれはぁぁぁぁーとゆう感想です

ネットでは椎名林檎が作りたくて作ったとゆうべきアルバムらしいですね
しかも前作の【無罪モラトリアム】と【勝訴ストリップ】は
このアルバムの為の布石だったとのこと・・・

たしかに過去のアルバムよりもトータル感が増していて、独特の世界観がある
トータル感とゆうよりも明らかに前2作品とは異質のアルバム

【茎】のライブをYOUTUBEで見ましたが
凄い世界に引きずり込まれるようなライブ映像でした
まるで椎名林檎がシャーマンとして見る者を引きずり込むような感覚・・・

ただ単にCD聴いていてもなんて言っているのか分からないアルバムです
日本語であるのは分かる、うん
でも日本語でなんて言っているのか分からない
言葉は分かるのに、意味が通じない・・・

はっ、これは葬式でお坊さんが唱えるお経の感覚
または宗教の呪術を唱えるときの分からないけど
段々とトランス状態になっていく異様な恍惚状態に似ている

それが椎名林檎の狙いならばトータルアルバムとしては非常に完成度が高い。









無罪モラトリアム

2010年11月11日 22時59分45秒 | 音楽


今更ながらマイブームの椎名林檎
この【無罪モラトリアム】から順番に聴いています・・・

他のブログを色々覗くと結構面白いですね

一番共感したのが椎名林檎【束縛論】←幸福論ではなくて・・・
彼女の曲や詩がみずから束縛した状態からの開放感を表現しているんだとか

ある意味パンクロックやグランジのリビドーと似ているんだが
【みずから】とゆうのが彼女なりのキーワード

それって快感を思う存分味わいたいリビドーだったりするわけで
そうゆうキーワードを思いながら聴いたりすると、結構アートスティックな作品だと思います

熱いお風呂から上がったあとのキンキンに冷えたビールの一口目って
こうゆう快感あったりしますよね【喩えかた合ってるかな】
これも束縛された状態からの開放感なのか?

一言でゆうと椎名林檎は不思議ちゃんでもあるんだけど
自作自演屋だと自分で言い切るとこなんて
久しぶりに聞き応えある日本の女性アーティストだと思います。