1900年

写真のDVDはインポートDVDです
よって字幕付きの日本版は現在未発売
VHSなら存在すんですが・・・
こんな名作映画のDVD、なぜ？出さないのか不思議でならない
イタリア語や英語が分かるジローラモならまだしも
５時間を越える作品を字幕無しで観た日にゃ
今後一切、ピザとパスタは受け付けない身体になってしまう・・・

物語を説明しろと言われても無理・・・
イタリアの歴史絵巻とも詩的な映像とも何とでも取れるが
生まれてから老いぼれるまでの二人の男の友情物語でしょうか？

もう一度言います
こんな稀有な名作映画のDVDが無いのが不思議でならない・・・

23分間の奇跡

子供は純真である
好きなことは好きで嫌いなことは嫌いとはっきり言うし
正直に態度にでる
純真であるがために外部からの影響を受けやすいとも言える

【２３分間の奇跡】の奇跡とは子供達に起こった奇跡と思う
若い女教師の行動は洗脳の一連の作業でしかない・・・
純真であるがゆえの子供達には
たった２３分間の洗脳で事足りるとゆう事・・・

恐ろしい、正直、恐ろしい小説ですね
題材を小学生のクラスに起こった出来事としていますが
大人でも時間をかければ・・・

教育とは？　思想とは？　
そんな事を問題定義する事すら生ぬるいほど
危険な香りがする作品
子供達よりも現代の教育者に読んで欲しい作品です。

柔らかい殻

最近観た映画ですが
こうゆうアートを意識した（映画自体が絵画の構図や色調を意識している）作品は
やっぱりテレビはハイビジョンで大画面で観る事をお勧めします
建物が実際に目の前にあるように感じるし
その世界に入り込んでいるみたいな錯覚を感じます・・・

フィリップ・リドリー監督のデビュー作です
とてもストーリーがしっかりしていて面白かったですね

ストーリーは少年の妄想と現実の事件が交差して
鑑賞した感想・・・
子供は純真ゆえに残酷だなぁー
昔観た【ブリキの太鼓】を思い出す
少年の見る世界と大人が見る世界の違いが
この作品のテーマですね

どこまでも明るく青い空の風景と対比して
少年の心の中の悪夢の世界
ミステリーとホラーとファンタジーが一緒になった贅沢な作品です
その贅沢を味わってみて、満足するか物足りないかで
この作品の評価は違ってきますね

私は腹８分目で満足しましたが・・・

so in love

ついにあのモートン・グルード楽団の
【so in love】が入っているCD購入しました
知っている人は説明不要ですよね
あの音楽の【so in love】です・・・あれですよ、アレ！！

大砲らーめん

所用で久留米に行ってきました
昼食は久留米名物の大砲らーめんをいただきました
写真にあるとおり高菜チャーハンとのセット

高菜は好きですか？
私は大好きです、ご飯と高菜があれば幸せですね

高菜は福岡の筑後地方が発祥だとか・・・
私の母親は筑後地方の出身で
小さい頃から高菜は頻繁に食べてました
ゴマ油で炒めたり、マヨネーズで和えたり、もちろんチャーハンに入れたり

まだ昭和の時代
今のようにおしゃれな大型ショッピングセンターも無く
炭鉱社宅の生協が少し発展したようなショッピング街
そこには農家が自分で作った作物を売りに来ていた
母親はいつも高菜を売りに来るおばちゃんから買っていた
そこの高菜は他の高菜と違うらしく
「やっぱりここで買うのが一番美味しい・・・」と言っていた
今、思うと
小さい頃に食べた高菜はあの時におばちゃんが作っていた高菜が
家庭の味になっていたんだなぁーと思うと
もうあの時のショッピングセンターも無くなり
たぶんあの時のおばちゃんも居ないんだろうなぁ

味覚は残るが
時代は変わってしまうことに少し寂しい気がします

高菜チャーハンを食べてみて、そんな事を思った。