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東京一人旅 2015 夏 (その他の写真)

2015年06月25日 16時04分11秒 | その他
  




これは中野駅前商店街。

  

  



  
東京に行く前は、ラーメンはどこそこ、天丼は浅草で、カレーは神保町のペルソナで。。。。って考えるんですけど
食に関してはめんどくさくなって(笑)手軽に済ませてしまいます。
バーガーキングのハンバーガーが今回の観光で一番美味しかったです。。。。(笑)

  
(左) パウル・クレー 山への衝動
(右) 古沢岩美 餓鬼
右の作品もインパクト大です。

  
旅は無事に家に帰るまでが旅です・・・(笑)

東京一人旅 2015 夏 (3)

2015年06月25日 15時36分09秒 | その他
午後から国立近代美術館へ。
  
(左)アンディ・ウォーホール 4フィートの花
(右)マルセル・デュシャン 泉

  
(左)棚田康司 入道雲の少年
(右)香月泰男 告別


ちょっといいなぁ~って思って撮りました(笑)。

  
(左)パブロ・ピカソ ラ・ガループの海水浴場
(右)藤田嗣治 動物宴

  
(左)佐藤玄々 動
(右)野口弥太郎 踏絵
左の木彫りの猫が鴨に食らいつくってのは野生の弱肉強食の世界を感じます。

  
(左)津田青楓 犠牲者 
(右)田中忠雄 基地のキリスト


山下菊二 あけぼの村物語
この作品はインパクトあり過ぎてちょっと気分が悪くなりました・・・(笑)
右に首を吊る老婆と血の川に沈む男、実際にあった土着的な事件がモチーフなのですが
現代美術らしいといえば現代美術らしい作品ですね。




疲れたのでホテルに帰って甘いものを・・・(笑)

東京一人旅 2015 夏 (2)

2015年06月25日 15時02分13秒 | その他
次の日はアートにゆっくりと浸る、贅沢に時間を使う一日。

ホテル近くの神保町交差点。
  
朝食は近くのドトール?だったと思う。

国立西洋美術館へ。
  
(左)ロレンツォ・レオンブルーノ・ダ・マントヴァ キリスト降誕
(右)ドメニゴ・ブリーゴ アレクサンドリアの聖カタリナを装う婦人の肖像

  
(左)ジョルジュ・バザーリ ゲッセマネの祈り
(右)ティントレット ダヴィデを装った若い男の肖像
右の絵画は斬首された人物の前で得意気な顔の男がとてつもなく怖い・・・

  
(左)シモン・ヴーエ アレクサンドリアの聖カタリナ
(右)ジャック・エミール・ブランシュ 若い娘
右の絵画の題名が「若い娘」で、床に仮面(ペルソナ)が2つ落ちているのがなんとも淫靡なイメージです。

  
(左)ジョアン二・パオロ・パニーニ 古代建築と彫刻のカプリッチョ
(右)ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 愛の杯

  
(左)パブロ・ピカソ アトリエのモデル
(右)オーギュスト・ロダン 永遠の青春


昼食はいつもの珍々軒のタン麺。
結構利用しているのですけど、料理は手際の良さだなぁ~と思う。
注文してから3分で出てきた(笑)

東京一人旅 2015 夏 (1)

2015年06月25日 14時40分34秒 | その他
孤独と開放感を感じつつ運動不足を解消するほぼノープランな一人旅。。。
旅のお供は「不愉快な本の続編」文庫本一冊。


直で東武東上線の大山駅へ。
  
商店街の小さな古本店「銀装堂」ですね、わざわざ倉庫に取りに行っていただいて
ほしい本が見つかりました、ありがとうございました。

  
なんとも味わい深い大山駅前の商店街でした。


昼食にモスバーガー。

  
東京に来たら必ず寄ってしまうヨドバシアキバと駅周辺。

  


ホテルはいつものヴィラ・フォンテーニュ上野・・・では無くて今回はヴィラ・フォンテーニュ神保町。
上野は予約が取れなかった。。。。別にいいけど。

  
夕食はホテル前の中華料理店「焼き飯屋ICHI」

レッド

2015年06月09日 18時24分47秒 | 書籍



この物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ベトナム戦争や公害問題など高度成長の歪みを背景に、当たり前のように学生運動に参加していった普通の若者たちが、やがて矛盾に満ちた国家体制を打倒するという革命運動に身を投じていく様と、その行き着く先をクールに描き出す、若き革命家たちの青春群像劇である。

69年から72年までの短い期間で起こった実際の事件をモデルにした作品。(連合赤軍)
物語は淡々と進むので実際に現場にいた人間の日記みたいに詳細で非常に興味深いです。。。

思ったのがこの時代では本気で日本を変えようとして、行動していた人たちが居たって事。
それが有名大学のインテリジェンスな学生や卒業生など。
だからなのか、理詰めで物事を組み立てていく思考が基本となっている。
「ここがこうだから、あなたはこうなんです・・・自己批判を求めます!!」「異議なし!!」

うーん、基本まじめで善人で行動力がある若者たち・・・

それが恐怖で支配されて、疑心暗鬼になり内部より崩壊していく展開はちょっと・・・

一番怖いのは、登場人物が特別な人間ではない普通の若者たちだと言う事。
人間の闇の深さを改めて考えさせられる内容の作品でした。