![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/3c/99adb78ea18a1cf1dc1f90f1284344ae.jpg)
もしあなたがレンタルビデオ店でこの映画のジャケットを見てレンタル意欲や好奇心が湧くだろうか?
まず、99%は選ばないと思う(笑)
でも1%でも興味が湧いたら絶対に観て損は無いと思います・・・
よく映画のような人生という喩えがあるけど、人生のような映画作品って興味ありませんか?
結構前に観たジョージ・ロイ・ヒルの作品ですが、主演のロビン・ウイリアムスの演技やシナリオが絶妙に素晴らしいので
私にとってはアメリカ作品では一番人にお勧めしたい作品ですね。
原作はジョン・アーヴィングって超有名な小説家です。
日本で言えば村上春樹タイプだと(勝手に)思う(笑)
ストーリーはT・Sガープの出生から少年期の成長、結婚生活、小説家への転身、母親のウーマンリブ運動
色々な人生のエッセンスが詰まっていて複雑に入り組んでいるのですけど
観ている分ではストーリーに絡んでくる喜劇や悲劇は人生を象徴しているみたいで、とっても感情移入出来ます。
結局、主人公の人生は悲劇で終わるのですけど、これはどうみても悲劇とは思えない不思議な感覚・・・
この終わり方っていう時点で映画作品としては奇跡的に成功しています(笑)
ロビン・ウイリアムスの作品では極上に大好きな作品ですね。