LET IT BE

ビートルズとの出逢いは中学一年生の時
角川映画で【悪霊島】とゆう映画があった
テレビのＣＭで【レット・イット・ビー】を流していたのをよく覚えているよ

もう何年ぶりだろうこのアルバムを通して聴いたのは・・・
改めて聴きなおしてみるとジョージ・ハリソンのギタープレイに圧倒されてしまう
【レット・イット・ビー】にいくつかのバージョンが在るのは有名な話で
レット・イット・ビーのフレーズを繰り返す回数が違ったり
ギターソロのバージョンが違ったりするのだが
オリジナルのアルバムに収録されている【レット・イット・ビー】が
やっぱり一番好きだったりするんだよねー
それはポールの歌やピアノのメロディでは無く
荒々しいジョージ・ハリソンのギタープレイがこの曲をビッシっと締めている感じがする

これからどれだけの音楽と出会おうとも
最終的にはこのアルバムに還っていくんだろうなぁー
人生に大きな影響を与えている作品の一つですね。

チューブラベルズ

マイク・オールドフィールドって知ってる？
うん、知ってる　名前だけ・・・
【チューブラベルズ】は？
うん、知ってる映画【エクソシスト】のテーマ曲・・・

こんなシロート以下の知識でしたね

まさに【群盲像を評す】・・・
【エクソシスト】の単調コードを繰り返すメロディは
【チューブラベルズ】のほんの一部分でしかない


この年齢になるまでこんな名盤との接点が無かったのかと思うと
知らなさ過ぎて恥ずかしいです・・

これってプログレだよねぇーと思って聴いたら
そのあまりにも美しい旋律に圧倒されてしまう

だいたい一曲目の【チューブラベルズ】が２５分５８秒
そのまま２曲目の【チューブラベルズＰart２】が２３分２０秒
この２曲だけで５０分弱である
でもね・・・
いい映画やいい音楽は時間を感じさせない魔力がある
それはその作品の世界に入っていって
時間とゆう概念から自分自身の意識を解き放ってくれる
音の旋律の中に誘ってくれる
そんな体験が出来る作品だと思います

しかしマイク・オールドフィールドが１９歳の時の作品だなんて
「あんたは天才か！！神か！！もしくは本当は宇宙人か！！」と
突っ込んでみたくなります・・・

ロックとかクラッシックとかプログレだとか
そんなことはどうでもいい・・・
美しい旋律にじっと耳を傾けることによって
至福の時間を体験できる稀有な作品です。