久しぶりにDVD鑑賞した。
韓国作品ですが、観終わった後に「ふぅ~」ってなる・・・かなり体力を消耗します(笑)
オープニングが時間軸のラストでラストが物語の始まりっていうのは、時間を遡っていく手法、アイデアが秀逸!!
かなり社会的な内容ではあるが、久しぶりに韓国映画のレベルの高さを感じる素晴らしい作品でした。
それにしても主人公の「ソル・ギョング」の圧倒的な存在感。
孤独な男の自暴自棄な人生・・・結局は自分の人生を自分で終わらせてしまったんですけど。
やっぱり人生で楽しくて輝いているのは、希望に満ちて未来を見据えている時っていうことか・・・
まぁこの作品を観たら「時間の経過の残酷さと儚さ」を感じました。
一人の男が死ぬ間際のほんの数秒間の走馬灯をまざまざと残酷に見せ付けられると
ラストの「ペパーミントキャンディー」の意味が凄く悲しくて涙が止まりません・・・もうボロボロですよ!!(笑)
気持ち的には100点満点。