DEEP PURPLEの【IN ROCK】です。
最近洋楽聴いていないなぁ~と思ったので、
リッチー・ブラックモア師匠の狂ったギタープレイが聴ける
2作品を連続で聴いてみました(笑)
うん、やっぱり好きです!! このドライブ感とメンバーの個性がそれぞれ主張している演奏力の妙。
なんていうのでしょうか・・・今聴いてみても荒々しさの中にがっちりまとまった楽曲のポテンシャルの高さ。
【CHILD IN TIME】のギタープレイなんて好き勝手弾いているようで最後に合わせてくるのにはリッチーのセンスが凄すぎます。
【FLIGET OF THE RAT】も【HARD LOVIN MAN】も「俺がリッチー・ブラックモアだ!!なんか文句あっか!!!」みたいに
自己主張が強いのですが、神がかり的にドライブしているなんて・・・最高に気分が高揚する(笑)
まぁ文句がつけようが無いほど名盤です。
【MACHINE HEAD】
これも好きなんですが、前作よりも音に奥行きがあって、それぞれの演奏がよりはっきりと聴こえますね。
実際にスイスのホテルの廊下で録音されたとの事実は有名な話。
この作品を有名にしたのは、やっぱり一曲目の【HIGHWAY STAR】と【SMOKE ON THE WATER】なんだろうけど
【PICTURES OF HOME】や【LAZY】も他の楽曲に比べても遜色ない名曲です(笑)
結局、私の音楽体験はこの時代のロックの後追い世代なのですが・・・今、聴いても全然新鮮ですね。
当時に知った様式美のロックってクラシックから来ているのって英国風でかっこいいと思っていました(笑)
ところでジミー・ペイジのギターよりもリッチーのギタースタイルが後世のギタリストに影響大ってのは
なんなんでしょうか?
やっぱり様式美(クラシカルなフレーズ)が大衆に好まれるって事か・・・やっぱり。
久しぶりに聴いたけど、うん、結局は2枚とも名作ですね。