並揚羽蝶 16 2011年03月31日 23時57分06秒 | 蝶・蛾 モクレンの花に停まったナミアゲハ。 残暑の激しかった昨秋に暖かい春を夢見て一番に蛹になった個体の、当てが外れた遅い春。寒そうにじっとしている。 胡蝶の精が季節的に見られない梅の花を恋うて泰山府君にお願いする古典のお話があったが、 この蝶の目線の先に立派な梅の花が咲いていた。 こう季節感が乱れると何や彼やがわやわやだ。 そういう奇観。 « 山茱萸 7 | トップ | 桜 18 »
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