満作 5 2011年02月01日 00時38分01秒 | 秋冬の花 真冬まっさかりであるが、数字の上だけではなく春が近づいているものでもある。 マンサクの木の早いものから、蕾がほどけ出している。 蝋梅の花の黄色はまだどこか陰気さが混じるが、マンサクの花の黄色はまさしく春の色だ。 ただ、まだ全然数が揃わない、気ばかり逸る感じでしかない。 毛でモコモコしている蕾は暖かげで、それを見ていると、むしろ防寒具を要する寒さを連想させられ、やはりまだしばらく寒いのを覚悟させられるものである。