花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

田鴫

2010年01月05日 22時05分13秒 | 
積もった雪がずくずくに溶けかけた田んぼにたたずむ、たぶん、タシギ。
タシギとジシギ、ハリオシギはとてもよく似ているということで、結局撮れた写真だけでは私は区別できそうもなく、田んぼにいたからタシギであろうということにした。

ここでは右のにピントを合わせたが、真ん中と左の稲の刈穂の中にも居て、これは隠れているということなのだろうか。

夕日の色が暖かげな雰囲気。しかし溶けかけの雪の質感はむしろ溶けていない雪よりも冷たげ。




畝を飛び越えるところ。ピントは飛ぶ前のところに合っていて上手くない。
右上隅に小白鳥が写っていて、頼りないサイズ比がわかる。
鴫は白鳥相手には相当遠慮がちであるようだ。




時間を少々巻き戻して、昨日のタゲリと一緒に。
鳧が相手だとさして遠慮はないようだ。
その辺の機微はやはりよくわからない。