花の中のシオカラトンボ。
何ぞ、小虫を捕食しようとするには良さそうなポジションだが、よく見る風景でもないことを考えれば、特別理由があってのことというよりは適当な休憩の姿なのであろう。
それにしても、溶けた黄色のグラデーションが美しい。
蜻蛉はオマケのようなものだが、花ばかりではなかなか見せ方の難しいシチュエーションでもあった。
もう一枚は水草の浮く湖面を背景に、シオカラトンボもオスばかりたくさんたたずんでいるところ。
画面上の右寄り、奥でぼやけているのは羽の付け根の黒いオオシオカラトンボという別種である。これはかなりのムダ知識。