花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

鬼蜻蜒 2

2006年10月01日 21時29分01秒 | 
前からオニヤンマ。
すごい顔、というか、マンガの歯のような凄まじいバランスの模様。
まさに、鬼の名にふさわしい。蝉くらいなら捕食するという話も首肯ける。

そんなオニヤンマも、涼しくなってきたのと羽が破れてきて飛ぶ効率が悪くなってきているのか、こうして休憩している姿はやはり今くらいの季節でないと見られない。

ギンヤンマの項でも書いたが、オニヤンマの縄張り周回は込み入ったところから呆れるほど高くまで、広い縄張りを多角的に動くので待ち伏せし辛い。
なかなか帰って来ないと思ったらこうして休憩しているし、飛んでいる写真はなかなか撮らせてもらえない。