ミツバチがハナショウブの蜜を好んでやって来たわけではなく、たまたま上手い具合に写りこんだだけではあるが、
まぁ、それにしても位置といい角度といい、上手く写ったので良い感じの一葉。
花の色のグラデーションや光の粒も美しいが、白飛びを抑えようと暗めに撮ったものを明るく修正しているので
背景にノイズが立ってしまっているのが少々惜しい。
しかし菖蒲と虫の組み合わせはあまり無いので、こういう図は目新しく、良いものだ。
まぁ、それにしても位置といい角度といい、上手く写ったので良い感じの一葉。
花の色のグラデーションや光の粒も美しいが、白飛びを抑えようと暗めに撮ったものを明るく修正しているので
背景にノイズが立ってしまっているのが少々惜しい。
しかし菖蒲と虫の組み合わせはあまり無いので、こういう図は目新しく、良いものだ。
山肌に咲くヤマルリソウとタチツボスミレ。
ヤマルリソウはワスレナグサに似て花の色が渋く、葉の形が違う日本固有種の草。
タチツボスミレはスミレの類としては多分一番よく見る種類のスミレ。
寄せ植えのように混ざっても少しも華やかでないが、不思議な面白さがある。
ヤマルリソウはワスレナグサに似て花の色が渋く、葉の形が違う日本固有種の草。
タチツボスミレはスミレの類としては多分一番よく見る種類のスミレ。
寄せ植えのように混ざっても少しも華やかでないが、不思議な面白さがある。
上鳥羽の浄水場で毎年一般公開している藤棚の藤の花。
ゴールデンウィークごろに楽しみにしている花と言ってマムシグサを挙げる人は少なく、
やはりフジやツツジあたりが楽しみにされる花として一般的だ。

藤といえば宇治の平等院のも良いもので、今は鳳凰堂が工事中で拝観料を値下げしていて花を見に入るには都合が良いかと思ったが、
このついでにさっぱり剪定したから今年は全然花が少ないということで、つまらないことであった。
そこから近場でヤマセミの来る天ヶ瀬ダムのあたりも大きい工事をしていて、あれヤマセミが帰ってこないんじゃなかろうか。
工事は皆のために必要だからやるものではあるが、個々人の都合には悪いことも基本だ。いかんともしがたい。

こちらは公園の藤棚ではなく野生のヤマフジ。
木に絡まって宿主を絞め殺す勢いで成長し繁殖する。
自然のものだって個々の事情など斟酌しない例ではある。
ゴールデンウィークごろに楽しみにしている花と言ってマムシグサを挙げる人は少なく、
やはりフジやツツジあたりが楽しみにされる花として一般的だ。

藤といえば宇治の平等院のも良いもので、今は鳳凰堂が工事中で拝観料を値下げしていて花を見に入るには都合が良いかと思ったが、
このついでにさっぱり剪定したから今年は全然花が少ないということで、つまらないことであった。
そこから近場でヤマセミの来る天ヶ瀬ダムのあたりも大きい工事をしていて、あれヤマセミが帰ってこないんじゃなかろうか。
工事は皆のために必要だからやるものではあるが、個々人の都合には悪いことも基本だ。いかんともしがたい。

こちらは公園の藤棚ではなく野生のヤマフジ。
木に絡まって宿主を絞め殺す勢いで成長し繁殖する。
自然のものだって個々の事情など斟酌しない例ではある。
大原野、正法寺のハクモクレン。
崖の下から生えている大きめのモクレンなので、間の前の足下から上まで花のパノラマになっていて、なかなかないいい塩梅。
奥にはコブシの、似たような白い花があって、写真は広角で遠近感が大きく付いているが肉眼ではひと続きの良い感じになっている。

花のカタチ的にもいちばん良い開き加減で、シュールでキレイで、面白い花だ。

もう一つ、これは先週の御所の大白木蓮。
毎年楽しみにしているのだが、年ごとに花の出来にムラがあって、前に良かったのは4年前だった。
白木蓮のスケール、花の量、密度、なかなかこれだけのものが他にない。
崖の下から生えている大きめのモクレンなので、間の前の足下から上まで花のパノラマになっていて、なかなかないいい塩梅。
奥にはコブシの、似たような白い花があって、写真は広角で遠近感が大きく付いているが肉眼ではひと続きの良い感じになっている。

花のカタチ的にもいちばん良い開き加減で、シュールでキレイで、面白い花だ。


もう一つ、これは先週の御所の大白木蓮。
毎年楽しみにしているのだが、年ごとに花の出来にムラがあって、前に良かったのは4年前だった。
白木蓮のスケール、花の量、密度、なかなかこれだけのものが他にない。