Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

携帯が・・・・?

2006年12月16日 | デジタル写真

人の記憶なんてものは実にいい加減なものだと言う事を思い知らされた。
お風呂にお湯を入れる間に、他の事をしていると止めるのを忘れてしまう事が
よくある。その為に一定の時間で携帯のアラームが鳴るようにセットしている
のだが、何処を探しても携帯が見あたらない。
家電で携帯に電話しても何処からも着信音が聞こえて来ない。
さては車の中に置きっぱなしかと、座席の下までも念入りに探したのだが見つ
からない。
つい数時間ほど前、運転中に友人からメールが入ったのは覚えている。
その後が全くの空白状態である。
暫くしてから帰りがけにスーパーに寄った事を思い出した。
もしかしたら、スーパーで落としたのかも・・・・。
恥を忍んでスーパーまで行き、「あの~携帯を・・・」と言う私の言葉が終わ
らないうちに「これですか?」と持ってきてくれた。
やはり、スーパーの駐車場に落ちていたらしい。
そう言えば、以前にはラーメン屋さんに置き忘れた事もあった。
あの時に比べれば、今日は意外と早く見つかったほうだ。

スーパーの入り口に大勢の警察官や町の職員がズラーッと並んでいた。
何でも、「年末特別防犯活動」と言うのをやっているらしい。
しかし、あれだけ大勢並んでいる警察官の間を通るのは流石に抵抗があるらしく、
殆どの人はコッソリと後ろを回って出て行く。
私は携帯が見つかった安心感か、何も考えずにその間を通ったら防犯強化グッ
ズ”進入警報ガードマン”というのをくれた。何か得した気分である。

猫のモーニングコール

2006年12月13日 | デジタル写真

暫くプログの投稿をサボってしまった。
昨日の雨・今朝の冷え込み・・と、遊水池に霧が出る条件は全て揃っている。
朝、目が覚めて枕元の目覚まし時計に目をやった。
何と既に6時を過ぎている。急いで出発しても夜明けの時間には間に合う訳が
ない。
「日の出に間に合えば良いか・・・」と、取り敢えず起きて機材をケースに入れ
ながら部屋の時計を改めて見てビックリである。
未だ午前3時をちょっと回ったばかりではないか・・・・・。
何て事はない、目覚まし時計の電池が切れていて何日か前から6時で止まって
いたらしい。
我が家の猫は決まって5時(頃)になると私を起こしに来る。
こうなると”猫のモーニングコール”の方がよっぽど頼りになる。

遊水池への道すがら、未だ夜も明けない5時台だと言うのにいろんな人とすれ
違うのには驚いた。
犬の散歩をしている人、早朝ジョギングをしている人、通勤の為に急ぎ足で駅
に向かう人。この時期の遊水池では平日でもカメラマンの姿も結構見られる。
霧の出方は今一つだった。低く立ち込めるような霧ではなく全体的にボヤーッ
とした感じである。
場所を変えて何枚か撮ってみたのだが、これと言った写真は1枚も撮れなかった。
せっかくなので、「今時の遊水池の様子」と言う参考程度にWEBにUPしてお
きますので御笑覧下さい。

遊水池の朝焼け

2006年12月06日 | デジタル写真

今朝は、昨日に比べて朝の冷え込みは少し弱いようだった。
天気予報だと、週末は天気も崩れそうである。
歳を取ったせいか、最近10時頃には寝てしまう。
早く寝てしまうので起きるのも早く、大抵5時頃には目が覚めてしまう。
起きると、最初に東側の勝手口を開けて空を見る。
今日は、東の空に雲もなく星が出ているようだ。風が吹いている様子もない。
「取り敢えず出掛けてみるか・・・」と、軽い気持ちで遊水池に向かった。
私は、15年ほど前から朝食は食べないと言う習慣が身に付いてしまっているので、
起床してから15分もあれば出掛ける準備が整ってしまう。
しかし、寝ぼけ眼で事故でも起こしては大変なので30分程度経ってから出発する
ようにしている。
5時ちょっと過ぎに起床し、6時ちょっと前に家を出ても今時の日の出には十分
に間に合う計算である。

予想に反して霧は出ていなかったのだが、代わりに朝焼けが実に綺麗だった。
特別に狙いたい場所も無かったので前回撮影した所で日の出を撮る事にした。
霧が出ていないと遊水池は何となく殺風景な感じである。
撮影場所が同じでも、状況が違うと雰囲気もガラリと変わってしまうものだ。
通う回数だけ違ったシーンが見られるのも、遊水池ならである。
前回のと見比べられるように、数点を入れ替えてUPしておきますのでお暇な
方は御笑覧下さい。

HDDlife

2006年12月05日 | デジタル写真

一番幸せな事は、何と言っても健康でいられる事だと思う。
日の出前の、0℃に近い遊水池で冷え切った手に息を吹きかけながら朝日が
昇ってくるのをジッと待っていられるのも、霜で真っ白になった水郷公園の桟橋
の上で釣りの準備を始められるのも健康だからこそ出来る事である。
でも、これから先何時までも今の自分でいられるとは思っていない。
何時の日か、遊水池で日の出を撮ることも、水郷公園で魚と戯れる事も出来な
くなってしまう時が必ずやって来る。
それが何時やって来るかは全く分からない。
徐々にやって来るのか、それともある日突然やって来るのか・・・・・。
「今のうちにやっておこう」と、ある種の焦りみたいなものを感じる様になってき
たのも、やっぱり歳を取ったせいなのかも知れない。

私のコンピュータには”HDDlife”と言うソフトがインストゥールしてある。
コンピュータのハードディスクの消耗度を分析し、そのデータから健康度や寿
命を推測してグラフや数値で知らせてくれる便利ツールである。
今日、現在の健康状態は「正常」であり、寿命まで残り43%となっている。
43%という数値が未だ安心出来るレベルのものなのか、そろそろ新しいハード
ディスクを購入しておいた方が良いのかは微妙な所だが、いざという時に備え
て覚悟だけはしていた方が良さそうである。
「自分にもHDDlifeをインストゥール出来たら面白いのに・・・・」と思う反面、
「明日の事も分からない方が華なのかな・・・」とも思えたり・・・。

長閑な午後の一時

2006年12月04日 | デジタル写真

この時期になると庭のカエデの葉も殆ど落ちてしまった。
穏やかな日にはいろいろな野鳥が飛んで来て、カエデの木の梢に留まり綺麗な
声で囀り、暫くするとまた何処かに飛んで行ってしまう。
流石に私が外に出ている間は警戒しての事か滅多に来る事はない。
部屋のカーテンを少しだけ開けて、その間から三脚に固定したカメラのレンズ
の先だけをちょっとだけ出しておく。
これなら警戒心も無くなるのか、入れ替わり立ち替わりやって来る。
部屋から、小鳥が留まるカエデの梢までは距離にして大体15m程である。
これだけ離れていると200mmの望遠レンズ程度では実際に写るのは相当小さい。
画素数にものを言わせて、小鳥の部分だけをトリミングしてみるとこの写真位
の大きさにして見る事が出来る。
この鳥はムクドリであるが、その他の小鳥に関しては知識が無いので何という
小鳥なのかはさっぱり分からない。
庭の中程に野鳥に餌を与える為に作った餌台があるのだが、部屋からほんの数
メートルと、あまりに近すぎるせいか其処にはなかなか留まってくれない。
ここに留まってくれさえすれば、かなり鮮明な写真が撮れるのだが・・・・。
これから冬になると、小鳥たちも餌を探すのに必死になる筈だ。
そうなればこの餌台にも必ずやって来てくれるに違いない。
ポカポカした初冬の午後、日当たりの良い部屋で日向ぼっこを兼ねながら何時
飛んで来るか分からない小鳥を待って、ただボンヤリと時を過ごすのも長閑で
良いものである。

初冬の遊水池

2006年12月02日 | デジタル写真

この時期は、1年のうちで「遊水池」が最も遊水池らしい光景を見せてくれる。
日の出の時間も、6時半を過ぎてからなので行き易くもなってきた。
しかし、長年通っているせいか最近ではどうしても撮りたいと思う場所がなか
なか思い付かない。そのくせ、飽きもせずに通っている。
「霧が出て、朝日が昇って・・・」と言う、遊水池定番の同じ様な光景を何度
撮っても、季節や日によって毎回違った感じになる。
それが何年通っても飽きさせない遊水池の魅力なのかも知れない。
今日の遊水池は冷え込みも強く、風もなく予想通りに霧が出た。
霧が東の方に流れているような感じだったので、取り敢えず前回撮った中堀(?)
を今回は広角レンズで狙ってみる事にした。
しかし、流石に数日前に撮ったばかりなので何となく気合いが入らない。
案の定、数カット撮ったら飽きてしまった。
他を探そうと元来た道を引き返したのだが、途中にちょっとした池がありちょ
うど朝日が昇って来た所だった。他に目当てもないし、今日の所はここに三脚
を立てる事にした。
真正面からの光を、池から立ち上る霧がちょうど良い具合にフィルターをかけ
てくれ、対岸の葦の間からは光芒が見られる。
素通りしてしまう様な場所でも条件次第では意外と面白い写真が撮れそうだ。
いつものように、WEBの方にUPしておきますのでお暇な方は御笑覧下さい。

1枚の写真

2006年12月01日 | デジタル写真

早いもので、もう12月になってしまった。
久しぶりにコンピュータに保存してあるデジタル写真の整理をしてみたのだが、
ここ、2~3年で撮り溜めた写真が2万枚を超えてしまっていた。
撮影後はカテゴリー別にフォルダに分類し、年月日を記して保存している。
しかし、撮ってきた画像を全て保存している訳ではなく気に入らないものはそ
の都度削除している。それにしても2万枚を越えていたとは・・・。
実際に撮った枚数はその1.5倍はあったかも知れない。
整理するのは簡単だが、一度削除してしまった写真は元には戻らない。
プレビューしながら慎重に確認し、基本的に同じシーンが複数枚写っているも
のや、二度と使う事はないだろうと思われるものから優先して整理(削除)す
る事にした。
1枚1枚の写真を見ていくと、その当時の様子が懐かしく浮かんでくる。
この写真は、10年位前にフイルムカメラで撮ったものをスキャナーでデジタル化
したものである。
当時は四駆に乗っていたので、それこそ道が無くても何処にでも入って行く事
が出来た。今この場所を撮るとしたら泥濘に足を取られながら、かなりの時間
を歩く事になるだろう。そう言う意味では貴重な写真でもある。