合歓の木

今日は梅雨の中休みとか。
この時期になると毎年ブログのネタとして取り上げている合歓の木の話題です。
何時からなのか、何故そこに生えたのか誰も知らないうちに自然に芽を出し、
気が付いた時には私の背丈を遙かに超えるような大きさになっていました。
おそらく種が小鳥の糞に混じって我が家にやって来たものと思われます。
所が、裏庭と言っても母屋と隣家の境のブロック塀の1.5mほどの何もない空間
なので、殆ど足を運ぶことのない場所です。
毎年、手入れもしないのに見事なほどに花を咲かせてくれるので、もっと陽の
当たる表の場所に移植しようかとも思った事があるのですが、地盤が固くてと
ても素人がスコップ１本で掘り起こせるレベルではないので諦めていました。
と、言うわけで今年もそろそろかな～と見に行った所、いつの間にか盛期は終
わり、ほんの少しだけ残骸らしき花があるだけでした。
年に一度のチャンスを逃がしてしまったのも、何時も表の花ばかりに目を配っ
ていて、裏庭にひっそりと咲く合歓の木の事をすっかり忘れていた自分の視野
の狭さが最大の原因でしたね。