ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

二師会対抗戦に向かう

2016-05-21 12:17:08 | 釣り
今日は穏やかな天候でホッとしております。午前中に、エサを捌いて、アカハラとカレイ用に分けてクーラーに入れておきます。昼食後は、ひと眠りして早めの夕食を食べ集合場所の会長宅前に向かいます。

昭和40年代より続いている医釣会と歯釣会の二師会の交歓釣り大会です。お互いに会員が減少しておりますので、それぞれの会とおつきあいしているゲストを交ぜることを是としております。ゲストが強いチームに歩が有り、互角の戦いになってきました。交互に幹事当番を引き受け、幹事の釣り会の審査方法に従います。

今年は医釣会が幹事となりますので、アカハラOKの2尾身長プラス5尾重量(同種可)の審査法で上位10名の総点で競います。毎年のことですが、アカハラがいるかいないかが、明暗を分けます。私は、96歳の黄門さんと一緒に、最内川左岸で入漁予定ですが、歯釣会のベテランとゲストは瀬棚港内に陣取る予定です。



あまり暑いので、イカゴロの前処理に躊躇しています。昼食過ぎに延期です。コマセのブロックも冷凍庫に保管したままです。虫はクーラーの中です。部屋が狭くなり、リュックやバッカンを車庫に置くと埃が入ってしまいますので何度に押し込んで置いて、写真上のように、釣りの前日から居間に移動。バスに積む荷物。臭い対策が急務です。


エサを買う

2016-05-20 19:39:49 | 釣り
例の銭函に仮の店舗を開いているエサ屋さんに行ってきました。お互いに渋滞に捕まってしまい、2時の約束が3時を過ぎていました。往復に1時間半かかりますので、冷凍庫のスペースも狭いのですが、沢山の塩イソメや、イカゴロを仕入れてきました。

銭函の浜で日本海の海の状況を観察してきました。砂浜では、多くの漁師さんが、船の繕いをしておりました。穏やかな海でした。明日は、いい日和だと思います。と横で、はまのおかみさんが、明日までだよと、釘をさしていました。寒くなるんだ、という予言を頂きました。

中国から届いたばかりの虫さんを冷蔵庫に入れてひと安心しております。アカハラに飽きたなら、明け方からカレイやホッケを狙うべく、これから、ネット仕掛けの針結びを開始します。

その時、6月18日の根室納沙布岬への釣行の案内「28年度根室半島磯釣り大会参加資料」が佐藤中央支部長から頂きました。私が、明日の北海道釣魚連盟の全道大会に出られないのを知っておられるので、案内状を郵送して呉れたものと推察されました。小樽支部と札幌の東、西、南、北の各支部と手稲支部(バス当番は川村支部長)、合わせて27名のバスの座席表まで同封されておりました。根室で根室や釧路、帯広などの支部会員とも会えるだろう、これを眺めて、明日の夕方は、瀬棚に向かっているのに、心は、6月の根室の海に馳せておりました。


暑かった長い一日

2016-05-19 21:14:13 | 釣り
今朝、外勤の行われる札幌市場への出発時間、6時45分、のところを、スマホにどう間違えたのか、7時45分と1時間遅く入力していました。いつものように6時50分、職場の駐車スペースに車を停めていると、スタッフのYさんが笑って立っておりました。待ってくれていた車で、健診の始まる時間には、何とか間に合いました。先発グループのお蔭でした。

自宅まで電話をかけて呉れていたのでした。カバンの中のスマホには、3通の電話が入っておりました。皆に心配をかけ、恐縮したせいでしょう、長い一日に感じられました。勤めにでると、ケーシータイプの半袖の白衣に着替えるのですが、時間が無かったので、久しぶりに背広の上着を脱いだシャツの上に長い白衣を着ました。今年一番の暑い日に、熱い格好で仕事をしていましたので、一層長く感じられたのでしょう。

先ず昨夜から勤務していた方達、その後、午後出勤の受診者を診て、昼食時間に職場に帰ってきました。市場には、釣りの愛好者が多く勤務しているのですが、今日の受診者のなかに、知り合いには会えませんでした。職場が違うのでしょう。午後は、午前中の心電図を確認し、間接エックス線画像を記録し、外来の受診者を診ているうちに帰宅の時間になりました。

気が動転している間に、最近、免疫を上げる為に、というカミさんのレシピで肉料理が多かったせいでしょうか、左の拇指と左足底に湿布を貼って寝た夕べの痛風の痛みを忘れておりました。週末の釣りには、支障なく過ごせるでしょう。

太公望の評価

2016-05-18 16:26:18 | 釣り
今朝、昨日の患者が気になってクリニックに出向き、いままで何度か、風邪などの時にクリニックを訪れている方なので、フォローを院長にお願いして帰宅した。

朝食後にコーヒーの後に、ボランテイアで外出中のカミさんの読みかけの石原慎太郎の「天才」を一気に読んだ。3時間一寸だった。慎太郎は、やっぱり政治よりも書き物が似合う。ロッキード事件は、田中角栄が嵌められたとの疑惑が強いように語られている。



先日の同期会の席で、ボナさんは、政治家になれない男だ、と、アルコールの回った55年来の同期生から、何度もお墨付きというか、烙印を押された。彼は、夕張の高校を出て、家業の大工をしながら金を貯め、受験勉強をして医学部に入った。10年以上にわたって意識不明となった奥さんの看病を自宅で、一人で続けた。居間の真ん中のベットに奥さんが寝て、彼は、傍のソファに寝て、時間おきの経管栄養や補液、床ずれ予防の処置や下の世話を続けた。息子さん夫妻は、介護職に就き、手伝うようになった。奥さんの死後、2年前に専門の医学的貢献で勲章を貰った。前にもふれたレジェンドである。

私が釣りキチであることを重々承知で診断しているので、どういう意味なのかと考えてみた。皆さんご存知の太公望は、「史記」に出て来る「周」王朝の建国に携わった人物である。釣りをしていたのか、仕官の道を探していたのか、釣りの神様と言って良いのやら、評価は難しい。私だったなら、釣りを続けているだろうと、思ってのことだろう。と、褒め言葉として頂いて置く。

衣替え

2016-05-17 21:11:52 | 釣り
一気に暑くなりましたが、如何お過ごしですか?朝の気温は若干低めでしたので、まだ下着類は冬バージョンで出かけましたが、西向きの私の診察室は、まるで温室。白衣の上着を夏用に衣替えました。白過ぎて汚れが目立つのが気になりますが、涼しいから良いでしょう。

なんて、昼飯のそば屋さんで、そばをすする時も、つゆが飛ばないかと、心配しながら食べてました。一応、ハンケチを膝に当てて。スマしておりましたら、混んできましたので、女性の一人客が、私の前に座りました。意識しながらそばをすするので、味が分かりません。別のテーブルが空き、おばちゃんが彼女のもりを運びながら、そこへお連れしました、ホッとしました。

午前中は、殆どが予約の受診者でしたが、午後4時を過ぎると身体に変調を来した方や、高熱の患者さんが、やってきました。話を聞きますと、他の病院では、外来の診療時間が終わりに近づくと、個人の急変した方には冷たいようで、通りがかりなのか、私達のクリニックにやってきました。ベットはないのですが、診察をして出来るだけのことはしてあげております。

小樽に居た時も診療時間の終わりの頃に観光客や修学旅行の学生がやってきました。続くんです、こういう時は。神が試しているのでしょう。心電図を診ながら、胸の痛みは無いかいと問うと、左の前胸部が時々2-3分重苦しくなるんです、という受診者さんに、外でその症状を起したなら、所見を書いた私の名刺を病院で見せなさい。と渡していた受診者さんを診た病院から午後、電話がきました。循環器の先生が診て呉れるそうです。閑話休題。天気も良さそうですので、今週末の釣りには、夏用の釣り着に衣替えして出かけましょう。

オロロンラインの釣り

2016-05-16 12:23:08 | 釣り
今朝は、駐車場の混む前に、にカミさんと私の検診の検便を病院に持って行きました。朝食後は釣りから帰っての後始末です。リールに水の入らないように注意し、塩気をとる為に、水道の水を静かに流しながら、軽く水洗い。スプールに巻かれた道糸は、強い水でゆすぎました。直射日光は避け、発泡スチロール製の箱にて、乾燥させます。竿も水を絞ったタオルで汚れをふき取り、後は乾いたタオルできれいに磨き、陰干しです。



横浜や岩手のお土産を持参した義妹が、長いおしゃべりタイムが終わり、丁度帰宅したタイミングに、私が、留萌から着きました。カミさんたちが十分におしゃべりできたのは、幸いでした。留萌の妹も元気でボランテイアの仕事を日曜日もやっているのが分かりました。留萌の寿司やさんも、一時甘くなった酢飯が、以前の味に戻っておりましたので、大おかみである旧友の妹さんには会えなかったのですが寄った甲斐がありました。

留萌線の留萌~増毛間が今年度で廃線になりますので、その前に留萌~増毛間を往復したのは、良い思い出になるでしょう。増毛は、GW過ぎても賑わっておりました。いつも留萌の釣りの帰りにひと風呂浴びてくる岩尾温泉(雲丹汁がおいしい)。今回は、パスしましたが、そのうち、カミさんを連れて行って来ようと思っております。ネックになっている浜益トンネルの工事が完成するでしょう。

オロロン・ラインは、狭義では、石狩から国道231号、232号の間の増毛、留萌、羽幌、天塩までをいいますが、広義の小樽から、銭函を通って、留萌、天塩を経て稚内までのルートに統一すると良いのではと思います。JRが無くなると、国道が大事。北海道釣魚連盟の今週末の全道大会は、鬼鹿~羽幌間で行われる。オロロン・ラインの振興に寄与していると思います。残念ながら、私達の釣り会(二師会対抗戦)は、バス会社の都合もあって、バッテイングしてしまいました。

シッシと追い出されて留萌まで

2016-05-15 22:23:37 | 釣り
日曜日の朝、ゆっくり起きてのんびりしていると、昼からお客さんが、見えるから、あんたは邪魔!釣りにでも行って、あなたのいる場所は無いのだから、と追い出されました。3ケ月間、二人の娘さんの家に出かけていた女性のお客さんとのおしゃべりが弾まないから、シッシと。



ひと先ず石狩からの海岸通りに出ると、強風で、黄い砂嵐が舞っております。風を避ける場所探しにオロロン街道を北上します。石狩をパス、望来もパス、青島は無理、厚田防波堤も危ない。トンネルがどんどん続く。風が強いのに、例の長い細竿を持って出た。この、5-530の釣り場が有るのか?




浜益も釣り人なし、雄冬の白銀の滝(写真一番上)を見て、別狩(写真この上)に出た。ここだけは、風があたっていない。増毛港内も投げ釣り(その下)は芳しからず、サビキフアンが固まっている。ここまで来たのだから、留萌の妹の家に寄ると留守。スクランブルででたので、電話すると、土曜日も出勤のようです。留萌に来たら顔を出すJ寿司でランチセット(写真下)で昼食を食べ終わると、候補にしておいた別狩に戻る。



札幌を10時に出て、彷徨って、着いた留萌。順番待ちで寿司を食べ終わったら、即、別狩にとって返し、竿を並べたら午後2時を過ぎていた。竿をセットして、名場所交番前。数年前は、ゴロタ場だった。暑寒の雪解け水は、左方の船上げに音を立てて落ちていた。朝は、一人がクロを揚げていた。夕方まで竿振りを楽しんだ。風向きが変わっていた。今日試した持ってきたPEラインは、案の定、風に負けていた。コンパクトセダンには、初めての留萌だった。釣りは、2時間。午後6時過ぎに留萌着。車に5時間は乗っていた。




天気が良いので竿干しに

2016-05-14 17:00:13 | 釣り
向かいのOさんが、奥さんの車を磨いています。風も収まって、陽光も暖かくなってきました。行くのは、今でしょう。下の写真は、潮目が立っていた場所です。暑寒の峰もまだ雪をかぶっています。



あたふたと、リュックにリールを入れ、カレイ仕掛けを見繕ってぶち込みました。竿袋には、立ち込み用の竿立てを入れました。脱水予防にペットボトルを2本、塩イソメを適当にビニール袋に入れて用意は整いました。コンビニでおにぎり普通のもの探しましたが、焼きサケ、梅干し、しかありません。



ツナマヨのような、若者向きは、LDLコレステロールを気にしている私には、サケしかありません。納豆は、抗凝固薬に禁忌です。梅干しは、ボーズに通じ、今だかって打破できませんので、パスしました。5m30の長竿を思い切り振らせて呉れるのは、西砂防砂堤近くの堰堤越ししか空いていませんでした(写真の場所)。



ここに着いたのは12時過ぎ。夜は、毎月開催されている大学の同期会。久し振りでしたので、出席のメールを入れてあります。竿を投げていられるのは午後3時まで。竿に数年ぶりに海を見せて揚げました。リールの糸は、私がテレビをみながら、巻きましたので、一度確認したかったのでした。7人並んでおりましたが、一人の方がクロを挙げたとのことでした。一度の中り。ギンボがついていました。遊んで呉れたのでしょう。予定通り帰宅しました。

時々自己点検してますか

2016-05-13 22:24:04 | 釣り
朝仕事の無い日は、朝起きると、先ずは窓を開けて、空気の入れ替えです。今朝は淀川(ツツジ)の美しい笑顔に魅せられ、朝の空気を吸いながら、布団をあげました。表替えをした畳の匂いを嗅ぎながら、布団を敷いて寝るのは、幸せですね。狭いスペースも有効に使えます。淀川つつじの花言葉は、「思い出」です。過去よりも、未来の為に、良い思い出つくりをしましょう。



何度か、ぎっくり腰を患っておりましたので、整形外科のベテラン医師から、腰痛の為に畳の上で寝ろと示唆されました。それ以来ず~と布団生活です。

朝食を抜きに、今日は、年に一度の市の奨める特定健診とくとく健診です。70歳になって以来続けております。術後の検診は、始め3ケ月毎、次いで6ケ月毎に定期的にフォローして貰っております。職場健診では、総合的に、健診で不足するエコー検査や、腫瘍マーカーなどをオプションにして貰っています。



これらの、私の検診データーは、写真上の黒いのは手術前の検査データーですが、青いのに、術後の病歴データーとして、時系列で保存しております。横には、手術後1年無事に過ごしてのを機に、記すことにした「5年日記」がみえます。しかし、釣りブログを毎日更新しており、日記の中には、何も書いておりません。5年が無事に過ぎると、後は、死ぬまで生きられるというがん患者の目標に達します。術後4年半の検診は、来月の予定です。自己を大事に、それが、周りの者の幸せになると思います。

釣と研究の類似点

2016-05-12 22:28:52 | 釣り
釣りと研究の類似点は、何なのかと、両天秤仕掛けを仕上げながら考えてみました。
一つは、釣り人の腕の良し悪しに拘わらず、同じ場所で釣ると誰でも釣れる。同じ仕掛けを使ってみると、誰でも釣れる。他人が使って釣れた同じエサで釣ると釣れる。という再現性があることです。アカハラ両天秤仕掛けは、使用済みの大型封筒にメモ書きをして入れています。これは単なる工夫に過ぎません。



素晴らしい研究として評価されるには、今までに発表されていない初めての研究成果を世界に示すこと。しかし、大事なことは、その研究を追試してみて再現性がなければなりません。オリジナリテイ、創造性のあることが大切で、それが役に立つとか、立たないとか、重大な発見だとかは、後でついてくる評価だ。

他人の真似をしてはいけないというのが、研究の原点だが、釣りの場合は、お魚さんを釣りたいという目的が有るので、良いアイデイアは、真似をされる宿命にある。追試をして、真似されて成果が上がると、古典になる。お魚さんが沢山いて、どんな仕掛けでも釣れているうちは、釣りは進歩しない。地球温暖化が進み、天変地異の世になったので、今後は、釣り人皆で工夫を重ね、従来の仕掛けや、エサ造りなどに変更を加え、試行錯誤を繰り返して行かねばならない。



上の写真のように、天秤の場合、両方にイカゴロを付けるのなら、従来型両天秤。これなら、絡みも頻発するし、遠くまで飛んで行かないからと、天秤の片方は、身エサや虫エサ用の1本針を付けると変則両天秤となる。両方の錘の重量や、形、天秤の最終の姿勢とか、皆で工夫を凝らし成績を上げても誰もとやかく言わない、誰でも、このような工夫はしているだろうから。当初は、オリジナリテイは低い。そのうち、この類似点の再現性を打ち破って、ビックリポンのオリジナルな天秤が出て来るだろう。評価法は、お魚さんの人気。多分、最後まで、釣魚の対象として存在するだろうとしさん命名のウグイぐいぐいさんに人気のある仕掛けなど。