ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

油断メサルナ各々方

2015-07-11 12:19:04 | 釣り
陽光がさんさんとふりそそぎ、ベランダにでてタオルなどを陽に当てております。無風の朝、久し振りの釣りに向かう日。しかし、各々方、油断メサルナ!ご存じ、台風の大きいのが、南の海にあります。恐ろしいのは、時々襲ってくるうねり。これを、念頭に釣りに準備した物品をを点検し、確かめています。



ライフジャケット、合羽は2枚用意、ラジオ、スマホは充電した。エサはすべて、ゴミが出ないように、調理は済ませた。コマセは、絞り出し2本とイカゴロにした。うねりと高波が防波堤をナイヤガラの滝のように乗り越えるような時など、避難する港に入らざるを得ない時を想定し、港内用の仕掛け(コマイが釣れている)も数個用意するが、竿数は、移動に難があるので、私は2本にした。

脱水症注意で、ペットボトルは5本用意、おにぎりは、食中毒予防、ボーズ覚悟で梅干しを入れて行く。常備薬と普段服用している医薬品は、波で道路が通行止めになった場合も考慮し二日分用意、保険証も持参する。



今年一番の高い気温、バッカンに軽めのクーラバックを入れておき、釣った魚とエサの保持につとめる。2リットルのペットボトルから水を少々コップに受けて予め冷凍庫で造っておいた氷を2本、バスにおいておくクーラーとバッカンに入れて行く。汗にまみれる筈なので、着替えとタオルも忘れないように改めて点検する。

タカノハと呼びたい

2015-07-10 20:21:39 | 釣り
「タカノハ」を、「まつかわ」と言われると魚の感じがしないのです。「アイナメ」よりも「アブラコ」ですし、「サケ」というより「あきあじ」の方が自分にはしっくりきます。雨は降らないようですが、波は2m、台風の余波でうねりを伴う。黄金道路に行って見ないと分からないですが、イソゴミに竿が持って行かれるでしょう。波打ち際は、危険です。ライフジャケット着用を忘れずに、単独釣行は避けた方がいいでしょうね。

あまり大きいのを釣ると、運気が逃げていく気がしますので、欲は言いません。40前後でいいのです。あまり羨ましがられる大きさは望みません。

本州からやってくる同期生。喜寿を過ぎても現役で、札幌に来るのを楽しみにお金を貯めています。いつまで、生きられるか、分からないから。毎年同期会をやってくれと、言われ、来年もやるとかえし、ホテルを予約していました。幹事会に留萌から出てくるから、案内してとも言われました。みんなの顔を見て、今まで話せなかったことを、60年経って話す気になった方もおりました。



同期生と同じように、時々忘れないように、私に会いに来てくれるタカノハ。今年も待っていますよ。糸鳴りさせてくれたタカノハちゃんもおりました。好きなイカゴロで呼びます。カツオは、血合いとニンニクでまぶし、おいしく調理して持って行きます。94歳のTさんにもついて下さい。

巨大なタカノハが

2015-07-09 21:47:08 | 釣り
今日のつりしんを見て、びっくり、及川四郎さんが、音調津川河口海岸で、66.7cm、3.95kgの巨大なタカノハを揚げておりました。よく、上がったものです。やったね及川さん、おめでとうございます。最近、奥さんが、つりしんによく掲載されますが、おとうさんが、面目をほどこしました。詳しいことは「7月15日付けのつりしん」をご覧ください。



大き過ぎて入れるものがなかったんでしょう、ビニール袋に入れていたところ、カラスに攻撃されて往生したそうです。及川さんらしいです。今週末、この界隈は、こみ合うでしょうね。何台かの釣りバスが、刺さるでしょう。私は、決めていた場所に94翁さんと入ります。

明日、いつもの黄金道路のエサを仕入れてきます。あじ針14号相当のサクラマスSを50オーバーのタカノハがついてもクレーン釣りに耐えるであろう強力なハリスのシーガーグランドマックスFX7号で結んだ1本針仕掛けには、カツオ、イソメ、イカ、エビをつけます。イカとイソメをエビやカツオの相がけにしてみます。

及川さんにならってゲンを担いで、ビニール袋を持参します。「さアこい、タカノハ」と柏手を打って待ちます。うちの庭と借地の庭の歳時記は、アジサイとミニトマト、タカノハの歳時記になるでしょう。
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身体も脳も元気を保つ釣り

2015-07-08 12:00:12 | 釣り
脳細胞の数は、1000億個。40歳を過ぎると10年で5%減少します。1年で5億の脳細胞が減り、1日にすると136万個減る勘定です。脳の容積のおよそ3分の1以上委縮すると認知症が始まると言われております。アルツハイマー病の脳は、病的委縮で減少が速いが、誰もが生理的に委縮して行きます。脳細胞のうち、10分の1が情報をやり取りする神経細胞ニューロン。ほかの90%前後の脳細胞はグリア細胞といい、脳の栄養や免疫を司ります。



一日10万から20万の脳のニューロンが、秋になると葉が枯れて落ちるように、アポトージス(プログラムされた細胞死)などのメカニズムによって減って行きます。脳の容積が減って委縮して行きますが、側頭葉の海馬が今知った知識、短期記憶を司る場所ですので、ここのニューロンの減少によって記憶に残らない状態に向かいます。しかしワーキングメモリーと言って努力で「ひと」らしく生きるとネットワークが広がります、前頭葉に拘わります。新しい知識を理解するのです。数字だけでも憶えましたか?

身体も元気、脳も元気を保つために、新しいニューロンが生成されてもわずかでしょうから。20万個のアポトージスに負けないよう、脳を活発に刺激することによって、20万個以上の新しいニューロンのネットワークを造って行くことが必要です。自分でやるしかないのです、認知症の予防をしなければ、釣りバスにも乗っけて呉れないでしょう。楽しい老後の釣りは心もとないことになるでしょう。同じ釣り場でも新しい発見を見出し感動することです。進んで億劫なことに挑戦するのです。

ヒトの名まえがすぐ出てこなくなっています。「ど忘れ」「物忘れ」は、記憶の引き出しとの連携が切れかかっているのです。脳の中のつながりを強化するために、きちんと憶える。ネットワークのつながりを多くする。書く、見る、聴く、声を出すなどして、新しく生まれるネットワークに新しい知識をつなぎとめる努力をすることです。おしゃべり効果は、ひとりでおしゃべりしていると、気がふれたと思われるでしょうから、テレビやラジオを見たり聞いたりして、怒ったり、悲しんだり、意見をぶっつけるといいでしょう。「テレビに向かって怒ったってしょうがないでしょう」とカミさんに言われますが。新たな感動を得るようにすべきでしょう。高校や大学の同期会や同窓会の仕事に絡むことによって、ニューロンの減りに見合うだけのインプットを得ておりますのでありがたいと思っております。

釣り人は認知症になりにくい?

2015-07-07 21:16:17 | 釣り
今晩のTVを見ていたところ、興味ある方向に動いておりました。認知症になりにくい県は、鹿児島県。になっておりました。理由は何?何だと思いますか、その一つには、鹿児島県は、日本一釣り人が多いからと言っておりました。釣り人は、脳に良いと言われるEPAやDHAの豊富な新鮮な青魚を食べるからかもしれません。



写真のようにツターンカーメンの時代でもおしゃべりは好きでした。鹿児島県人は、世代を超えて集まっては、おしゃべりが好きなのも、効いているのかもしれません。MRIでおしゃべりの最中の脳内を伺ってみると、真っ赤に興奮しているといいます。カミさんの友人の一人は、鹿児島県人ですが、食事の時間は、食べているのか、しゃべっているのか、分かりません。多分、おしゃべりの方が多いでしょう。釣りバスの中でもおしゃべりが多く、眠って行こうと思っても、決して寝せては呉れません。

自慢話を中心にして、挙句の果て、降りる場所を過ぎるほどです。釣った場所を隠すようなことはしません。次から次と今日の釣り場範囲の有望な釣り場の詳細な海の底に潜ってみてきたように釣り座の前の海の話をします。このような、ウソかホントか、の話に誘導されて、今日は「ここで釣る」と決めてきている私を混乱させます。そのように、楽しんで、深慮遠望をめぐらすのは、随分と脳を活性化させるでしょう。騙されても、一度乗り合わせると旧知の間柄に成ります。

静寂の月沼の水面にさざ波ができるほど、ぼやきまわり、鮒に話かけているOさんのような御仁もおります。そうすると、気の毒がってか、尺ぶながやってきます。それでも、ダメなら、故人となられたSさんの神頼みにならい。竿の先の水面に向かって2礼2拍手で、「さあ来い、お願いします」と声をかけて柏手を打ちながら声をかけると、あ~ら不思議、奇妙に大物がやってきます。神頼みを信じますか?

黄金道路の高い堰堤対策

2015-07-06 22:01:30 | 釣り
F谷さんと長い間攻め続けている黄金道路の堰堤は、ご存じのように高く、市販のごく普通のタモでは、海面まで届かない。
モイケシの場合は、海面より7m以上の高さがある。私のタモは、5米40cmの振出に直径50cmの網がついていて、手を伸ばすと6mってとこ。

3年前に520のタカノハがついた時には、クレーン釣りは無理で、F谷さんの8mのタモが無ければ、釣り上げることは、できかったと思っている。先日、F谷さんが、今週末の潮回りが、F谷さんが全道大会で大物タカノハを挙げて優勝した時や、私がタカノハを挙げた時と似ている。大物を逃がさないようにと、私の振出タモが8m位まで長くなるジョイント付き振出竿を造って下さった(写真)。



このジョイント付き竿を振出タモに連結し網をつけると、8m位になる。水平方向での使用は、頭でっかちのようになり、心もたないけれど、堰堤から海面までの堰堤に沿わせた垂直での使用では、扱い方を慎重にするなら問題はないと思われる。



ほぼ徹夜の二次会とおしゃべりのあと仮眠をとり、朝食後、正午まで、三次会に22-3名を超える同期生が談話会で名残を惜しんでいたというから、驚くべき77歳力である。体調を崩す者がなく、脱水症も乗り切って、本州や道内各地に来年の再会を約して帰宅したという、途中で、勤務についたので、残った幹事には申し訳なく思っていた。更に、繰越金に手を付けないで済む決算をTさんより受けた。安心して、釣り準備ができる。

釣りモード、同期会モード

2015-07-05 11:27:51 | 釣り
最近の土日は、ぐづついた日が続いておりましたが、今日は、朝から快晴。風もなく良い日和です。本州からの参加者も無事到着するでしょう。台風シーズンを避けてセットした甲斐がありました。
交綸会の淡水に、余裕が有ったなら参加するかも、とオノちゃんに話しておりましたが、同期会当日に釣りに出かけるというのは、気が引けました。11時現在で、尺ブナ交えて10尾近くゲットのオノちゃんが月沼(写真は、月沼の私の定席)のトップを走っているよ、とアイナメさんからの電話です。潮が動くこれから、皆がいい釣りをするでしょうね。行事が終わってから、購入してあるミミズは、畑に放ちます。



高校の校歌や、応援歌、壮行歌の歌詞が小さくて見づらかった、というのを思い出して拡大コピーして貼り付けて人数分コピーしたり、領収書も必要な、現役の方もおりますので、領収書に1枚1枚、ナンバリングし、同期会会費として領収しましたと、同期会事務局名の印鑑を押しておりました。

札幌の幹事会で決めた喜寿のお祝いを皆で喜ぶという趣旨で、参加者全員に何らかの役を振り分けました。いろんな事情で懇親会のあと、二次会まで参加し、宿泊しない方は、その間の挨拶や、乾杯、進行などの役をあてました。集合写真の他に、希望者に一人ひとり、喜寿の紫色の衣装を着て貰い写真を撮ります。暫く、使っていなかったデジカメも、充電を済ませました。

会場になる札幌のホテルは、10年以上のつきあいです。こちらの懐具合に相談にのって呉れますので、安心しております。幾分、繰越金も有りますので、心配は要りません。釣りモードや同期会モードになると、集中していらだつ私を避けてか、カミさんは、町内会の仲間と映画に朝から出かけました。忘れ物がないか、チェックして早めにホテルに向かいます。
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夏物セールに

2015-07-04 20:52:37 | 釣り
朝食後、机にばかり座っているのも、ナンですから、一寸遠いのですが、アクセス札幌まで、気晴らしに、スポーツ洋品を扱う卸のセールに行ってきました。初日なので混んでおりました。いつもは順調に進んで行くのですが、時間を区切って招き入れておりました。写真は、送られてきた冊子の表紙です。



夏物に混じって、釣りに着て行く防寒関連の衣類が、冬や春物のバーゲンになっていないのか、掘り出し物目当てで行ったのですが、今年は、ほとんどがこれから役に立つ夏物のセールでした。一番には、胴付き長靴の中に履く防寒中着を狙っていたのですが、見当たりませんでした。小物の靴下や、帽子、手袋など数点目が行ったのですが、それだけの為に、清算の長蛇の列に並ぶ気がせず、また昼からおじゃまします、と整理券を示し、外にでてきました、秋口のセールに期待しよう。

外では、娘も来ていて、夏物衣類を購入して一服していました。カミさんは、ボランテイア活動で出かけてましたので、昼飯に、と思いましたが、まだ11時でしたので、別れました。いよいよ明日になりましたので、同期会関連の、最終参加者名簿造り、領収書造りなどの事務仕事が残っているのが、気がかりでした。また、本州からの参加者は、既に札幌に向かっておりました。

去年も今年も、気持ちは出席で、心が札幌に飛んでいる同期生もでております。家族からは、申し訳ないけれど、参加させるわけにはゆきませんの電話も入りました。昨年は、二人の認知症疑いが出て、何度も留守番のカミさんに電話が入って往生していました。何時、連絡が入るか分からないのだから、スマホは、マナーオフにしていて頂戴、というカミさんの言葉が耳に残っています。

ファックス通信の価値

2015-07-03 23:21:46 | 釣り
週末の高校の同期会の事務局を担当しておりますが、ホテルからの連絡も、幹事の同期生との連絡も、ファックスに戻っております。高齢化が進むと、連絡ネット網は、合理化しPCなどの近代兵器を使っての連絡は、無効になってきました。折角懐かしの写真をCDで編集して送っても、孫が来てやっと見れたなどのお礼の返事が2年後に届いたのもありました。

釣り会の連絡網は、釣りバスの中では、携帯やスマホが万能で有効ですが、一方、PCを使用するのには、ついてこれない層を外して行っているような気もします。きめ細かな会員との連絡も要るのかな、とも考えていました。

フナの投げ釣り大会を夏季に頻繁に開催する交綸会は、ほとんど高齢者ですので、ファックスでの連絡になっております。夏も終わりに近くなると、日の出が遅くなります。そうなると、朝の釣り会の集合時間と釣り開始の時間を1時間遅くします。その開始時間を見て返事を呉れる、出欠の筆跡が残りますので、安心してカウントできます。

これらのことを踏まえて、8月末に編集する大学の同期の近況を伺い、同窓会誌に原稿を送る為に、メールで本人や家族に趣旨を送っておりますが、PCをいじっていないのか、サッパリ返事がきません。手間が掛かりますが、確実にファックスを送ろうと思っております。経済的なことも考えて電話、郵便物よりも、安価でコストパーフォーマンスに優れているのでは、と考えております。家族に認識してもらう意味が大きいとも考えております。

小樽で磯の香りを嗅いできました

2015-07-02 21:18:49 | 釣り
昨日、まったりと休日の午後を送っている時、Yさんから、明日は小樽に海を見に行きましょう、とメールが届きました。運河傍の健診への外勤との連絡です。朝7時45分出発、午後5時まで丸一日の勤務です。小樽で、磯の香りを嗅いできます、元気が出るでしょう。



昼休みが少し長くとれましたので、北一ガラス・ホール(写真上)でランチ。ミニ三色丼、値段はリーズナブルで、十分なボリューム(写真下)でした。石造りの倉庫を改造して造られたホールは、気持ちが、休まります。観光客で賑わう道の傍にある、好きなスポットです。暗いホールは、白衣姿も消して呉れて、目立たずにホットするのです。久し振りにコンビニ弁当ではなく、優雅な昼食でした。



隣のルタオなどを覗いて、観光客に紛れて運河通りをぶらぶら歩きました。近くのエサ屋さんには、時間が足りず、行けず仕舞い。何が釣れるのか、へち釣りに励む方が、おりました。時間が無く、何を一所懸命に釣っているのか聞けず仕舞いでした。

昼からは、ポツラぽつらと訪れて来る受診者をまちながら、ウトウトとまどるんでおりました。近医に、カミさんと一緒に、明日は、それぞれ患者として月に一度の通院です。術後3年半の検査結果のコピーを主治医に渡してきます。