ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

425は使えない

2012-10-12 12:42:52 | 釣り
三石からエリモ漁港までの釣り場範囲は、広すぎる。なまじっか入賞しようという欲をだすと選択の幅も広くて難解になる。私とO田さんは、時化でも何とか釣りになる場所を選んだ。天変地異も想定して、後背地に高台があるところを選んだ。台風の影響で、磯ゴミが多いだろうから、425cmの竿は使えない。

できるだけ長い竿で、波打ち際のゴミの漂うアタリを越えた位置に道糸が着水している状態を保つ必要がある。15年近く使っている使い慣れた460cmの竿2本を持っていく。多分、3本は使えないと思う。1本の竿にかまけている間に2本の竿にも磯ゴミが着く筈で、釣りに行ったのか、ゴミ拾いに行ったのか、道糸外しに行ったのか分からなくなる。

情けなくなって場所換えの時にも3本の竿をぶら下げて歩くのは、非力な私には苦痛だ。かといって、はじめから、そのゴミとの格闘を予想して港内釣りに入るのも癪でしょう。台風が沖縄近辺にある時には、うねりは強力なエネルギーで日高海岸に押し寄せる。先月、日勝大和で北見から馳せ参じたNさんとうねりの作る減気玉に遊ばれて感じた。

今朝寄った餌屋さんで「今週は黄金道路だ、3週続けての時化で参った」と、ぼやいていた御仁と海況の判断と対処について意見は一致した。「アカハラも何処へ行ったのか、いないぞ」と、覚悟を求める発言が耳に響いた。減気玉と仲の良いPEラインを巻いたリールも留守番だ。