ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

庭の冬支度

2012-10-21 10:56:15 | 釣り
東静内から浦河までの交綸会と岩見沢釣遊会合同大会に参加している交綸会事務局長オノチャンの報告では、西風の突風で大変な釣り、底あれがひどく、水も濁って、雨も混じり、ごみと遊ばれる場所も多く散々だった場所もあったようです。カジカは2-3本はみな上げていたようですが、井寒台にハゴトコも居なかったとのこと。岩見沢の鹿島釣狂さんの話では、春立、三石、浦河の港内には、アカハラもいなかったといいます。28日の釣魚連盟の全道大会が思いやられます、カジカ獲りでしょうね。

体調を考え釣りをやめて留守番をしていましたが、窓の外はまだトマトや豆の栽培の残骸がジャングル状態で残っていました。ボイラーの故障修理のサービスマンを待ちながら、雨上がりにジャングル退治を始めました。高いところは雪の予報ですので、早めですが庭の冬仕事の一部になります。下の写真は手をつける前の状態です。

11月の初旬までが例年我が家の庭の冬支度の期間になります。早めに冬囲いの準備をしておかないと、これからの釣り会の納め会参加に支障をきたします。ジャングルの部分は、体調から考えて3日間を予定していましたが、休み休みしながらでも1日で終えることができました。写真下は、作業を終えたところです。

気温が下がって血管が収縮すると血圧が上がりますが、ボイラーの修理が済むまでの暖房は、エアコンで対応できます。身体も徐々に冬支度して外気温に慣らしていきます。

家にやってくるサービスって

2012-10-20 12:29:34 | 釣り
私の住む中通りは、デリバリー通りなのかな、と思える程多くの業種の方がやってきます。町内会の知り合いさんからの紹介で始まったお米屋さん、お米を届けて呉れるのは有難いのですが、丁寧と言うか、「もうそろそろですね」などと、電話で我が家の米櫃の状態を聞いてきます。灯油やさんは、義弟のところに入っていた会社ですが、定期的にやってきて満タンにして帰っていきます。長年つきあった車やさんは近くに来たからと時々車の調子を見に来ていました。乳酸飲料も配達専用のものが週一で、私の勤めのない家に居る日にやってきます。

釣り新聞は、新聞やさんが創刊号から配達してくれて、道新と一緒に入るようになりました。新聞店のサービスなのでしょうか、月一で、新聞紙と雑紙を束ねて玄関先に置いておくと、トラックが集めにやってきてポイントカードにハンを押していきます。その他の政治がらみの新聞も町内会のよしみで配達され集金が忘れずにやってきます。土曜日の朝食時間にクリーニング店が御用聞きにやってくるようになりました。世の中、高齢社会向けの商売にリンクしているのでしょうね。

サービスにも大きな問題があります。修理故障に対応する各メーカーのサービスセンターが土日休みのところが多く、冬を迎えて暖房関係など、いろんな電化製品の故障への対応が厳しいですね。クレームや故障は、ウイークデーに訴えましょう。


寒くなったので、ボイラーを点けようとしたところ業者が居間の壁につけていった電源が点きません。設備の営業担当者が見えて、単純なオンオフの問題ではないことを確認するだけで、訴えは正しいことを認めてくれたのはいいのですが、土日はこれ以上進みません。お湯を沸かす方は使っていますので、ボイラーの電源は生きているのです。電話で伺ったハゴトコさんが推定されるように、室内暖房本体の基盤に問題があるようですが、わかりません。「申し訳ありません、日曜日はお休みなので月曜日の午後に伺います。私は何もわかりません」との電話番のお嬢さんからコールがあった。もう少し早く点検すべきでした、寒がりの私の責任です。

今週の釣りを断念しました。

2012-10-19 19:08:50 | 釣り
今日は、ひと月に一度の再来通院日。出血時間や凝固時間のほか、肝機能、腎機能などの採血の結果は安定していましたが、急に寒くなったせいか、また新しい職場に移ったのも影響したのか、血圧が高めでした。夏以降血圧が安定していませんので、主治医と相談の上、降圧薬を変更することにしました。

1日1回の投与間隔の薬に取り換えた場合には、恒常状態という薬の血中濃度が一定の濃度に達し安定するには、ほぼ一週間の期間が必要でした。薬の効果を判定するには、普段の生活をして時間置きに血圧を計測する必要がありました。それに加えて、前に触れた入院した友人のことが心配で、今週末の釣りを断念しました。

釣りの準備が無くなり思う存分時間ができましたので、「一人では行けない、ついて行って」という初めての見舞いになる友人3人を案内しました。マスクをかけて貰い、本人が不安になるようなことには触れるな、タブーだとして病室を訪れました。心配していたのですが、笑顔で応じてくれてホッとしました。

奥さんを失って日が浅く、一人暮らしなので手足になって動くからというと、奥さんの妹や、自分の妹が交代で来て呉れるので心配要らない。娘も転勤願いを出しているのだが、と対策を家族でとっているようだった。ひとしきり賑やかに話しこんでから、検査があるというので退室してきました。一度、行けたら、今度は私達も他の旧友を案内できる、と言ってくれ、少し肩の力も軽くなりました。帰宅後の血圧も下がっていました。

カジカのXdayは?

2012-10-18 20:30:11 | 釣り
今週は、交綸会と岩見沢釣遊会の合同大会です。東静内から浦河までのカジカ場を釣り場範囲に選んだのは、当番幹事の岩見沢ですので、審査方法は、2魚種プラス5尾重量になります。アカハラを審査の対象にして呉れますので、少しは気が楽です。14日は、凌ぎやすい暖かな水温の為に不漁でしたが、今週はどうでしょうか?

明日は山や峠は雪の予報ですので、海岸はシベリヤからの冷たい西風が吹き寒いでしょうね。この時期は、着ていくものが難しいのですが、先週よりも厚手にしようと思っています。14日に履いた胴付きはまだ乾いていません。別の胴付きにして、ダウンの防寒中着の上下をもっていきます。胴付き長靴は、波打ち際はゴミの山でしょうし、にわか雨もくるかもしれませんので、要るでしょう。防寒にもなります。

釣り用の手袋もネオプレーン製の冬物にします。ネックウオーマーも要りますね。今日の外勤の健診は屋内でも手がかじかむ寒さでした。できるだけ水の中に手は入れずにタオルを何枚も持っていき、汚れたなら家に持ち帰って洗うことにします。H江のおやじさんに、ケーキ屋の使う絞り出しのコマセを特注しました。天気予報は西風が強いです(写真上)ので、できるだけ波風を避けて、陽にあたる場所あるいは西風を背に受ける場所で、カジカが来るところを探します。

先週の優勝者松ツア~ンが入漁した場所は、波風が許せば、アカハラ場所の砂地でカジカは望み薄ですが、ひょっとするとタカノハやコマイも来るかもと同じ柳の下を狙っていきます。ボナさんは書き過ぎるから笛舞にこんなに沢山ひとが来ていたのでは、と14日O田さんにぼやかれました。欲は出さずにのんびりと西風を避けるところも考えています。やみいさんとハゴトコさんの遊んだ場所も候補にしておきましょう。急に冷え込んで、朝満潮(写真上)の今週末は、カジカのXデイになるのでは、と大いに期待しています。


土起こし、石起こし

2012-10-17 14:30:15 | 釣り
昨年の晩秋、丁度私が入院した為に日延べしていたブログ仲間やみいさんからの「アスパラの移植」が、今年は実現の第一歩を踏み出しました。やみいさんとは、2年前の春先に余市の釣り堰堤で初めて出会い、その後、恵庭のマリオさんのパーテーで、ハゴトコさんと現れて、ご一緒しました。

忍路にあるお父さんの400坪以上の耕地を、今はやみいさんが耕しています。やみいさんのブログにリンクがありますので覗いてみてください。畑仕事と釣りが趣味です。カミさんから言われてしぶしぶ雑草取りをする2坪ほどの畑でさえギブアップ気味の私にとっては、本腰を入れねば続かない趣味のようで、とても真似ができません。


やみいさんから「移植の前に土をアルカリ性にする必要がある」と言われ、私とカミさんで何とか雑草を取り払い、写真のようにアスパラ予定地に石灰を撒きました。ヒトデを乾燥させたのも有効のようですが、最近ヒトデ王国の室蘭には行ってません。やみいさんは、約束の時間通りに、写真のようなおいしいブドウをお土産に現れました。

予定地をみるや早速「雨がきそうだから」と直ぐに土起こしを始めました。カミさんと私が2日かかってやっと雑草をとったところを、またたく間に持参した剣先スコップで耕していきました。やみいさんの足が見えます。家よりの部分には数年間かかってもびくともしなかった大きな石がありましたが、いとも簡単に「100キロ超えるかな」といいながら掘り起こして隣との境界に記念の腰掛け石として片付けて呉れました。この石です(写真)、この土地は、集合住宅の玄関だったようです。いよいよ、来週はアスパラが引っ越してきます。この作業が終わるのを待っていたかのように雨が降り出しました。
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命をつなぐ健康保険証

2012-10-16 22:17:12 | 釣り
私は、釣りに行く時も常に健康保険証を持参している。釣り会で急患が出た時に救急車に何度か同乗して保険証の重要さを体験しているからだ。高齢になると、どのようなことが我が身に降りかかるかは予想も出来ないので、万が一の時を考えて釣り会の幹事や、同行者に迷惑がかかるのを少なくしようとしてのことである。

小樽の病院を9月末で辞して、10月1日より、新しい勤務先に移った。健康保険証は、前の保険者から新しい保険者に移動する際には、速やかに、脱退届を出さなければならない。脱退届けに、私とカミさんの旧健康保険被保険者証と健康保険高齢受給者証を同封しなければならない。また、新しい勤務先から受け取った新被保険者証と高齢者受給者証の写しも同封する必要がある。

旧保険証は、医師保険なので所属していた小樽医師会に郵送する。この旧保険証には、随分とお世話になった。釣魚連盟の全道大会の翌日に検査入院してがんが見つかった。直ぐに画像のCDが大学病院外科に送られて、入院し手術を受けた。一旦退院して、内科の化学療法部に再発予防の為に抗がん剤を点滴して持続注入する為に再入院した。

クリスマスイブにポートが造設され、大晦日を病院で過ごした。若い頃は何度か大晦日を病院の当直医として勤務したことがあったが、患者として病院で年を越すのは、初めてのことであった。この間、およそ3ケ月をおくることが出来たのは健康保険証が有ったお蔭である。非常に有難かった。旧保険証は勤務先の病院で診療を受けることができないが、新保険証は勤務先での診療は制限されない。それが、今日届いた。75歳の誕生日まで利用できる私にとっては命をつなぐ保険証である。

釣りから帰って、何をしていますか?

2012-10-15 10:48:24 | 釣り
釣りから帰ったなら、バッカンやクーラーなどの釣り具を洗ったり、釣り中に着た防寒着や雨具などを干したりしますが、私は、そのほかに仕掛けに感謝しながら洗っています。先ず、専用のボウルで、本体に水が入らないように注意してリールをさらっと水洗いします。スプールを外して、釣童さんに倣って道糸の10m位をカットし、ボウルに溜めた水道水の中でよく洗って塩けを落とし、リールと並べて乾燥させます。

そのボウルに写真のように仕掛けを錘も浮き玉も一緒に入れて、水道水で満たし台所洗剤を入れ、漬けておきます。少し時間が経ってから、よく手もみで洗って流水で洗剤を落とし乾燥させます(写真上)。乾燥には発泡スチロールのふたがいいでしょう。仕掛けは釣り場を後にする場合に、さっと海水で洗ってからビニール袋などに入れて持ち帰っています。

仕掛けは、ビニール袋に押し込んで帰って来ますので、そのまま洗うのは針がついていて危険です。ボウルに入れ洗う前に、針を全てカットします。ゴミやら、エサの残骸もついていますが、そのままカットし乾燥させてから使用済み針の保管用缶に収納します。この処理を早めに済ませておくと、臭い匂いも減ります。


何度か触れましたが、時々聞かれますので、針の始末について書き足しておきます。12月8日の針供養の日から2ケ月の間は、針塚のある(札幌ではここしかありません)豊平神社の社務所で針供養の針を受付けて呉れていますので、缶などに入れて持参するといいでしょう。針供養の料金は、とりませんので、いつも事故防止のお守りなどを購入し、安全を祈ってお賽銭を入れてきます。車は境内に十分の台数駐車できます。国道36号線に面していますので分かりやすいと思います。ちなみに、豊平神社は、パワースポットとしてクローズアップされています。針を扱う洋裁、洋品店、ファッション関係の女性に人気スポットとなっていますよ。

赤いカジカ

2012-10-14 17:01:15 | 釣り
医釣会の10月例会が14日、三石築港からエリモ港の範囲で行われた。13日の午後7時前に出発、途中高速道路の事故で国道を走り、トイレやたばこタイムをとっている間に他の釣りバスに追い抜かれた。時化で波が3m、ゴミがついて、釣りずらいという認識で思い思いの場所に降りて行った。私は、O田さんと笛舞川口に入漁する予定が、手前の近浦に入ると他の釣り会のメンバーと思われるギョギョライトが沢山。これは、無理だな、と判断した。

やはり、狭い湾洞に4名が先着していた。「ここでやるわ」というO田さんを降ろして、私は、隣の日勝大和に向かった。ここも全道大会の釣り場範囲のせいか、左右にギョギョライトが見えた。9月のリベンジの積りだったが、あの時よりも磯ゴミの多いこと天秤は使えず、シンプルな仕掛けにせざるを得なかった。干潮の時間帯に入ったが、なかなか潮が落ちなかった。遠くの台風の影響なんだろうか。時々のうねりにも負けず、ウエットスーツ姿で漁師が流れコンブを集めていた。海水浴も出来そうな水温だった。

ほとんどの釣り場でウグイは釣れなかった。居ることは居るのだが、サケの追っかけで筋子を食べているようで、イカゴロには見向きもしないようだった。せいぜい25cmのハゴトコも5匹釣れればいい方だった。カジカのサイズや数の違いで入賞者(写真)が決まった。温泉の中で釣りをしているようだった。

前列中央が優勝者の松つあん、東井寒台に入漁、37前後のアカハラなどで924点(2の5)。左は準優勝の会長、山中、コトニでカジカ3匹を釣り913点。右は、3位の私、身長賞になった42cmの赤いカジカ1本とハゴトコで858点。後列左は、4位の釣童さん、三石川右でゴミに悩まされながらもカジカなどて835点。右は5位のオノちゃん、夕日が丘の付け根でカジカなどで817点。1000点を越えるものが出なかった。全道大会が開催される2週間後は、カジカが丁度の頃合いと思われる。アカハラは望み薄であろう。アブラコは出なかった。審査に出されたカジカの3分の1は赤く、岸寄りが始まったのだろう。
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マジに釣れて嬉しいアカハラちゃん

2012-10-13 09:58:09 | 釣り
急に冷え込んできましたが、ご健勝にてお過ごしのことと存じます。今晩のレシピは沖アミ主体の爆弾とイカゴロ主体の爆弾にイカゴロ50本がコマセの役割を果たして呉れるでしょう。日高のタカノハは、サンマが好きだよ、と聞き今年の根室で獲れた初物を奮発しました。

アカハラもいない、とのK支部のベテランさんからの情報に対応して鯉の袋物コマセ「神通力」をサンマにまぶしました。好奇心と食欲の出て来たタカノハやアカハラちゃん、カジカさんも「神通力」の中に含まれるフェロモンに誘導されて、どれどれ、とやって来るかもです。

イカゴロを着ける仕掛けは、アカハラ用の上黒丸セイゴ16号を結んだ天秤と胴突き仕掛けに加えてネット式H名さん仕掛けにしてみました。小さな川口ですが、雨の後で濁っているでしょうから、匂いで誘うのです。カツオの血合いにも「神通力」をしのばせます。アカハラの身もカツオの血合いに漬けておきます、残っていた塩イソメも持参します。

うぐいグイグイと嫌われているアカハラも審査の対象ですので、真剣に考えて対処するのです。アカハラは確実に40センチ前後を狙える魚種ですので、マジに釣れて嬉しい魚なのです。いまどきのアカハラの消息は、サケを追っかけて筋子を狙って川口にいるでしょう。そこが狙い目です。


425は使えない

2012-10-12 12:42:52 | 釣り
三石からエリモ漁港までの釣り場範囲は、広すぎる。なまじっか入賞しようという欲をだすと選択の幅も広くて難解になる。私とO田さんは、時化でも何とか釣りになる場所を選んだ。天変地異も想定して、後背地に高台があるところを選んだ。台風の影響で、磯ゴミが多いだろうから、425cmの竿は使えない。

できるだけ長い竿で、波打ち際のゴミの漂うアタリを越えた位置に道糸が着水している状態を保つ必要がある。15年近く使っている使い慣れた460cmの竿2本を持っていく。多分、3本は使えないと思う。1本の竿にかまけている間に2本の竿にも磯ゴミが着く筈で、釣りに行ったのか、ゴミ拾いに行ったのか、道糸外しに行ったのか分からなくなる。

情けなくなって場所換えの時にも3本の竿をぶら下げて歩くのは、非力な私には苦痛だ。かといって、はじめから、そのゴミとの格闘を予想して港内釣りに入るのも癪でしょう。台風が沖縄近辺にある時には、うねりは強力なエネルギーで日高海岸に押し寄せる。先月、日勝大和で北見から馳せ参じたNさんとうねりの作る減気玉に遊ばれて感じた。

今朝寄った餌屋さんで「今週は黄金道路だ、3週続けての時化で参った」と、ぼやいていた御仁と海況の判断と対処について意見は一致した。「アカハラも何処へ行ったのか、いないぞ」と、覚悟を求める発言が耳に響いた。減気玉と仲の良いPEラインを巻いたリールも留守番だ。