ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

同じ潮回りを下見で体感する

2012-10-10 15:37:17 | 釣り


今週末14日の浦河港の潮回りは、下の写真のように午前2時頃に満潮になって、帰り仕度をする頃は干潮になります。丁度2週間後、上の写真28日の浦河からエリモ港の範囲で実施される全道釣魚連盟の大会と同じ潮回りになります。朝は干潮の時間帯で釣果を競うことになります。今週末は、釣果は、さておき潮位の動きを下見で体感してくることが出来ます。

みなさん、ご存知のように、ほとんどの生物は、太陽の慨日リズム(おおよそ1日)サーカデイアンリズムcircadian rhythmで生理機能や行動をしていますが、釣果に関連する潮の干満は月の満ち欠け周期である朔望月リズムであるおよそひと月(29.53日)のサーカシシジックリズムcircasyzygic rhythmで動いています。

この半分の期間である2週間をかけて、例えば、浦河から見る月が満月に向かい、2週間かけて欠けていきます。満月に向かう期間は、月の引力で潮が引いていく潮位の下がる期間になり、反対に新月に向かう期間は、潮位が高くなる期間になります。


普通1日4回の潮位差が見られ、約2週間で大潮や小潮が起こりますので、10月20日の潮位差(上)と下の6日のように2週間ごとで見ると、ほぼ同じ潮汐のように見えます。朝満潮になります。
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