旅行、ときどき車弄り

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忍野・新屋山神社・北口本宮冨士浅間神社・河口湖 音楽と森の美術館/石和温泉 慶山

2022年06月01日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

5/26-27(木-金)夫婦旅行です。先週の東北旅行から僅か中4日間です。インバウンド客が6月から入って来るとニュースで知って我が家も活動的に。

妻は「河口湖のオルゴールが聴きたい」と言っていますが、富士山や忍野八海は中国人に人気で、ホテルの並ぶ河口湖界隈は混み合います。「行くなら今でしょ!」 名称は「河口湖 音楽と森の美術館」に変更となっていました。


景色が「箱根ガラスの森」と酷似しています。売店の構造も一緒です。平日ですが賑わっていました。


実演は2部制です。「コンサートホール 自動演奏楽器の演奏」から。2枚目のオートピアノが演奏されます。上に見えるのは鉄琴ですが管楽器や打楽器も入っていますのでメリーゴーランド系の音となります。定刻には席が8割方は埋まりました。


1912年ドイツ製。タイニックに搭載予定でキャンセルされた物とか。パイプオルガン主体の曲目でした。この2台2曲で終了です。紹介等含めて約15分間でした。

もう終わり?円盤型オルゴールの演奏は無いの? と少々残念。しかし左右のモニタには、演奏中の機器内部の録画が放映されておりGOODでした。

この館内には各種オルゴールやオートマタが展示されていますが、次の演奏迄CLOSEとなるので足早に見て回ります。笛吹は清里の「ホール・オブ・ホールズ」に居た奴と同じです。あっちは実演してくれましたが。


「ヘレンキムゼー城」は1955年のスイス製。全盛期は1880-1910年頃なので作成の目的が違うのかも。ダンスでクルクル回ります。当時の電球色も渋い。ココでは、これとオーソドックスなドイツ製オルゴールが良かったです。


こちらが本物です。呼び名は今も昔も「ヘレンキムゼー城」です。ドイツ南東部のキーム湖に浮かぶ島にあります。遠かったなー。


妻と「これが聴きたいよなー」と撮影していたら、係員が実演してくれました♪ 全盛期のドイツ製ディスクモデル(円盤型)です。床が大理石なので音響も良かった。

ホールには40人は居たのに、階段を下って来る最終組と合わせても全7-8名しか聴いていません。他の方は退出してしまいました。これ、酷いでしょ。

次に「オルガンホール ダンスオルガンの演奏」です。暇潰しは売店での買い物となります。解説含めて全10分で1曲半の演奏でした。サイズが非常に大きく細工に優れており芸術性が高いです。左右の上部ににも10枚の絵画とともに人形が並び演奏します。ここも実演後にCLOSEするので撮影は先に済ませましょう。

1920年のベルギー製のダンスホール用オルガンに、現代の手を加えた物とか。音色は清里の「パリ万博」で使われた奴と似ていますが、迫力・音量は清里が勝っていました。何しろ2キロ先まで聞こえる仕様ですので。

実演時間と多彩さは諏訪湖の「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」 迫力の清里「ホール・オブ・ホールズ」 見て楽しむ「河口湖 音楽と森の美術館」って所感です。実演台数は、「諏訪湖が約1時間余りで17-8台」、「清里は40分弱で7台」、「ここは25分で4台+1台(臨時)」でした。


「忍野八海」です。この辺りはリーマン時代に八ヶ岳の貸別荘(法人契約)に行く途中で、妻と何度も来たなー。何しろ一泊@2,000~4,000円でしたから。インバウンド客が入ったら来ないと思うので見ておきました。


メインの「湧池」ですが・・・PLフィルターが無いので反射しとるね。忍野村観光協会(リンク)から画像を貼りました。うーん修正がキツイな。実際にはこの中間位の"青さ"です。


この土産物屋のは8mと深くて透明度も高いのですが、八海には含まれていません。たぶん人工なのです。でも一見の価値があります。実際には青く底まで見えます。


富士吉田の「新屋山神社(あらややまじんじゃ)」へ。金運UPで有名とかで参拝客も20人程いらっしゃいました。浅間神社の隣なのです。拝殿も鳥居も新しく駐車場も完備です。


天狗のおみくじです。


「北口本宮冨士浅間神社」は久々です。参道と鳥居の間には道があって、富士山の「滝沢林道」へ行く際によく通過しました。ここは富士宮と同じで「せんげん」と読みます。甲斐は「あさま」なのです。灯篭には「寛保」とありました。1741~1744年で吉宗の時代です。


「随身門(重文)」は修復済です。ほとんどが江戸中期の造営です。


「手水舎(重文)」も大きいです。


「拝殿(重文)」の彫刻は未修復。「本殿(重文)」はアクリル板越しに綺麗に見えたので修復済かな?

そもそも富士山の裾野なので世界遺産でしたね。


道の駅「なるさわ」の「富士山博物館」です。何度も来たのに私も妻も覚えていません(汗)と思ったら2008年にリニューアルしていました。


宿はいつもの石和温泉の「慶山」です。@24,200円(9畳+2ベッド+部屋付半露天 604号薔薇)が5,000円+2,000円の支援付きとなっています。部屋の写真はコチラにて。 24,200+個室食2,200-5,000-2,000=@19,400円となりました。

団体さんで半分ほど埋まっていました。肉・天ぷら・刺身・ほうとうは先月と同じですが、以下は違っていました。春メニューかな。


帰路はR140でトンネル(約6km)を越えましたが740円でした。高くて怖い~ 皆野のバイパスが430円なので中央高速経由の半額となります。


山梨県のキャンペーンは6/末迄となります。

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