俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

烏瓜

2022-10-15 | 俳句・秋・植物

 

 

くれなゐの極みとなりぬ烏瓜

 

 

 

 

 

 

ウリ科の蔓性多年草。

雌雄異株。

 

 

 

 

 

 

林中の木々や藪に見られる。

細い茎は巻き鬚で他のものに巻きつき、秋に瓜に似た実をつける。

初めは縞のある緑色だが、熟れると朱紅色になり、葉が落ち尽くしたあともぶら下がっている。

 

 

 

 

 

 

種子の形が結び文に似ているところから、「玉章(たまずさ)」の名がある。

根、果肉、種子などは漢方薬に利用される。

 

 

 

 

 

 

散歩をしていると烏瓜が見られた。

その色は、正に紅の極みといった色になっていた。

 

 

 

 

 

野火止の用水古りぬ烏瓜

 

 

 


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