俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

小式部

2022-10-14 | 俳句・秋・植物

 

 

小式部に立てば瀬音の聞かれけり

 

 

 

 

 

 

クマツヅラ科の落葉低木。

小紫のこと。

 

 

 

 

 

 

山中の湿地に生え、庭木として植栽もされる。

 

 

 

 

 

 

七~八月、葉腋に淡紫色の小花を多数つけ、十月頃小さな紫紅色の実を固まってつける。

白実の変種もあり、白式部と呼ばれる。

紫式部は近縁の別種。

 

 

 

 

 

 

歩いていると小式部が実をつけていた。

その前に佇むと、瀬音が聞えてきた。

 

 

 

 

 

ひつそりとカーテンの家白式部

 

 

 


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