俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

緋鯉

2024-08-03 | 俳句・夏・動物

 

 

誰(た)もをらぬ社の池の緋鯉かな

 

 

 

 

 

 

コイ科淡水魚の鯉の飼育品種の一つ。

鑑賞・愛玩用として飼育される。

 

 

 

 

 

 

黒色の色素胞を欠く鯉のことで、普通橙赤色をしたものをいう。

 

 

 

 

 

 

そのほかに白鯉、斑(まだら)鯉などがある。

錦鯉は緋鯉を品種改良して体色の種々変化したものであるが、色鯉ともいう。

 

 

 

 

 

 

ある神社を訪れると、奥の上がった所に池があった。

境内には誰もいなかったが、池には緋鯉が色鮮やかに泳いでいた。

 

 

 

 

 

恋文のやうな緋鯉と見てゐたり

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (小菊)
2024-08-04 13:53:46
緋鯉と金魚とのサイズは実際には
"月とすっぽん"程の違いが
ありますが
片や拡大、片や縮小の
同サイズ化した写真を並べたなら
どちらも金魚、どちらも緋鯉、
とはならないでしょうか、、
(魚に疎い者より)
返信する
小菊さん (819maker)
2024-08-05 01:10:44
面白い視点ですね。
両方ともコイ目コイ科の淡水魚ですので、似ています。
違うのは、鯉はコイ属、金魚はフナ属のフナから作られていて、鯉の胴は丸っぽく、金魚の胴は扁平の傾向があります。
また、胴体に対する目の大きさの比率ですが、鯉は小さく、金魚は大きいようです。
実際に同じ大きさの写真を見比べてみると、違いがわかると思います。
返信する

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