俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

カンナ

2024-08-11 | 俳句・秋・植物

 

 

緋カンナや芝生の広場統ぶるかに

 

 

 

 

 

 

カンナ科の多年草。

中南米原産。

明治年間に交配園芸種が渡来し、観賞用に栽培されている。

 

 

 

 

 

 

芭蕉に似た楕円形の葉の間から花茎を出し、大きな唇形花をつける。

色は白、赤、オレンジ、ピンク、黄色などさまざま。

 

 

 

 

 

 

花期は長く、六月から十一月頃まで咲き続ける。

和名は花カンナ。

檀特はカンナの原種の一つで、今ではほとんど栽培されていない。

 

 

 

 

 

 

芝生の広場の一角に緋色のカンナが咲いていた。

それはまるで広場を統率しているようであった。

 

 

 

 

 

菜園の隅のカンナに目の行きぬ

 

 

 


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