俳句の風景

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桜の実

2023-05-29 | 俳句・夏・植物

 

 

ふふみたき色と仰ぎて桜の実

 

 

 

 

 

 

桜の花のあと、初夏につく果実をいう。

 

 

 

 

 

 

青い小粒から太るにつれて赤変し、熟して黒紫色となる。

 

 

 

 

 

 

「さくらんぼ」と違い、酸味と渋味でうまくはないが、鳥は好んで啄む。

 

 

 

 

 

 

桜の実がつややかに赤く熟していた。

食べてみたい色だと思い、仰ぎ見ていた。

 

 

 

 

 

鈴生りの実桜を風煽ぎけり

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2023-05-30 13:59:57
桜の実 楽しみの後に・・少し高台になっている所に山桜の大木が春には堪能しましたが 家の前の車道に黒い実が 車が轢いていくので汚い! 毎朝の掃除が大変・・落ち葉になる迄覚悟しています。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2023-05-31 01:07:54
桜の実は黒くなると自然に落ちて、夥しい数が道路に散らばります。
家の前に落ちているとは大変ですね。
お察しいたします。
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