山羊のひとり言

気が向いたら、コメント(匿名)でひとり言にひと言を

切磋琢磨

2022-03-25 17:14:34 | ブログ
今場所の若元春と若隆景の兄弟力士の活躍を見ると、切磋琢磨という言葉を思い出します。自分は切磋琢磨するような状況は好きではなく、自分自身の目標に対して、自分で鍛え上げたい方ですが、二人を見ていると切磋琢磨も悪くないと思いました。
誰でも誰かに負けたくない、一番になりたいという気持ちはあるもの。それが切磋琢磨になり、結果、自分を高めるんでしょうね。
近くに競い合う仲間がいるのも良いかもしれません。

観客席の赤ちゃん

2022-03-24 17:05:42 | ブログ
先日、大相撲のテレビ放送で観客席を映していたところ、生後7ヶ月ぐらいの乳飲み子を連れた親子を見ることが出来ました。ちょうど、赤ちゃんはミルクを飲んでいます。
色々事情はあると思うものの、このコロナ禍でマスクが出来ない赤ちゃんを、人の多い相撲観戦に連れて来られるのはどうなのでしょうか?コロナ禍でなくとも、乳飲み子を人混みに連れて行くのは、健康上憚れます。ましてや、コロナ禍。
人それぞれ考え方はあるものの、幼児虐待にも見えてしまいます。考えすぎかな?

快哉の裏に

2022-03-23 17:54:03 | ブログ
ロシアの侵略戦争という状況の中、ロシア軍の戦車や軍用トラックがウクライナ軍によって破壊される映像を見ると、快哉を上げたくなりますが、冷静になれば、破壊された戦車やトラックには兵士(人間)がいて、彼等には家族がいます。
それは愛する妻かもしれないし、両親かもしれないし、まだ話も出来ない赤ちゃんかもしれません。侵略を防ぐ為やむを得ないのですが、生命を絶つというのは残酷で悲しいことです。人間同士が殺し合う戦争は止めて欲しい。
この戦争はひとりの人間の判断で開始されました。良識あるロシアの政府関係者の方々。間違っている彼を止めてください。

元横綱の解説

2022-03-22 17:00:27 | ブログ
大相撲をテレビ観戦していると、元横綱たちの解説に納得、感心させられることが多く、その分析力に驚かされます。
鶴竜、白鵬、稀勢の里に共通するのは、何が悪くて負けるか、どうしたら勝てるか、について良く考えていること。当然、こうしたら良い、ということを具体的に説明してくれます。しかも、彼らの意見は共通することが多いように感じます。
やはり、横綱になる人たちは違う。こうでなければ横綱になれないんだろうな。改めて、横綱になることの大変さと偉大さを感じます。

映画「ひまわり」

2022-03-21 16:44:40 | 映画
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、ヴィットリオ・デ・シーカ監督によるイタリア映画「ひまわり」が話題を呼んでいます。自分も学生時代に名画座で観たことがあり、大好きな映画です。
第二次世界大戦の中、ロシア戦線に送られた夫が終戦後も帰国せず、生存を信じる妻が夫を捜しにロシア迄行きます。しかし、残酷にも、一時期記憶を無くした彼は別の女性と結婚していました。その事実を知って列車に飛び乗った妻(ソフィア・ローレン)の慟哭が忘れられません。
その後、彼女を訪ねてイタリアに行く彼(マルチェロ・マストロヤンニ)。その時は既に別の男性と結婚していて、彼と同じ名前を赤ちゃんに付けていました。
男女の悲恋を描いているようで、きっぱりした反戦映画です。
戦争で亡くなったイタリア兵が沢山眠っていると、現地のガイド?に妻が教えられる、広大なひまわり畑。それはウクライナで撮影されたと言われます。
今も、この夫婦と同じ様な悲劇が起きています。もう、ひまわりの下に死者を増やしてはいけません。