不甲斐ない

頑張ってる日本サッカーに比べて、最近の自分は、不甲斐ないの一言です。
梅雨時の気候の影響もあるのかもしれませんが、兎に角働く意欲が失せています。
原因が、イマイチはっきりしません。単に怠け者なのか、体調が悪いのか、内に何かを抱えているのか？
大好きだった二時間サスペンステレビを見ることも、活字中毒とも言える、本を読むことさえも気力が湧きません。
いつもは、こういう時に支えになる音楽も効果がありません。
不甲斐ない自分に、途方にくれています。
気合いを入れ直さなければ。

事件

昨日のこと。夜も更けた深夜と呼ばれるような22時40分頃に、インタホンが突然鳴らされました。何事かと思ったところ、家の前で人が倒れているとのこと。犬の散歩途中の女性が、声を掛けてきました。
玄関を出て見ると、確かに20代ぐらいの男性が倒れています。声を掛けても反応がありません。お酒を飲んで寝込んでしまったのか、具合が悪く倒れてしまったのか、判断がつきません。
そこで、110番に連絡し、お巡りさんと、救急車が到着。救急隊員が、体をゆすぶったところ、突然、起きだしました。起きだしたとはいうものの、正常な会話も出来ず、ふらふらとしています。
結局、深酒で寝込んでしまったようです。
それにしても、昨夜は気温も低く、そのままだったら、低体温症にもなりかねません。また、たまたま、舗道で寝ていましたが、道路で寝ていたら大変なこと。何事もなくて良かったけど、気を付けないと。お酒大好きな自分も反省です。、

万引き家族

話題の映画「万引き家族」を観てきました。
切ない映画ですね。安藤サクラが泣くシーンで、涙が溢れて止まりませんでした。
彼女が、「捨てたんじゃなくて、拾ったんだ。誰かが捨てたのを拾ったんだ」という趣旨のセリフを言いますが、この言葉が、頭から離れません。
血のつながりではなく、お金で結ばれているようでそうでもなく、壊れやすいのに、心の底で結ばれる家族。家族ってなんだろう。
「楽しかった。（刑に服しても）おつりが返ってくるよ」という趣旨の安藤サクラの言葉も、心に残ります。

刺青の記憶

サッカーワールドカップで、刺青をしている選手を目にします。正直、日本の文化の中では、刺青に抵抗感も、違和感もあります。
そんなことを考えていたら、自分でも忘れていた、遠い記憶が甦りました。
まだ、幼稚園の頃。近所の魚屋のオジサンは、背中に見事な刺青。確か、般若の刺青だったような。
でも、このオジサン。とっても優しくて、良いオジサンでした。今から思えば、若い頃、オジサンはヤンチャだったのでしょう。でも、魚屋を起こし、頑張っている姿は、子供心にも、良い印象があります。
人は見掛けで判断してはいけないのですね。

おばあちゃん達の楽園

母をデイサービスにお願いしていますが、このデイサービスに来ているのは、ほとんどがおばあちゃん。男性は、数えるしかいません。まるで、おばあちゃん達の楽園の様です。
おじいちゃん達は楽園に入る前に、天国に召されてしまいます。悲しいな～。
次女が乳児のとき、超未熟児で、病院に入ることがありましたが、やはり、女の子が多く、男の子は少なかったことを覚えています。男の子は、保育器に入る資格を得る前に、神様の元に向かってしまうそうです。
女子供、と、弱いものの代名詞に使われる女性ですが、案外、強いようですね。男性を労わりましょう。