破線のマリス

話題作だった「破線のマリス」（江戸川乱歩賞受賞作品）を読み始めました。でも、残念ながら、失敗。一応最後まで読もうと思いますが、この作品に漂う閉塞感が、生理的に合いません。
同じ作家が脚本家として手がけた、確か夏川結衣が主演した「結婚前夜」（ＮＨＫ）は、向田邦子賞を受賞していて、とても面白かったのですが、小説は、自分の好みではありませんでした。文章も、自分の好みではない硬い文章で読みにくい印象です。同じ硬いなら、硬いで読み応えのある硬さが好きなのですが・・・
好みなので、しょうがないかな