最近、お酒と器の相性を意識しながら店内のお酒を試飲しています。
器と言えば、私が以前ブログでも何度かご紹介しました備前焼がありますが、
備前焼のぐい呑みでいろんなお酒を注ぎ、試飲をしてみると・・・・・面白いんです!!
無ろ過生原酒でまだまだ味が出切っていない硬さや渋さのあるお酒はきき猪口で飲んでも、
ワイングラスでグラスを回して空気に触れさせても、また燗冷ましして飲んでも、その硬さがなかなか取れなかったお酒に対して、
備前焼のぐい呑みに注いで飲むと、ビックリするくらい硬さや渋さがとれてまろやかになりました!!
酒器の形・焼け具合など6種類ほど試しましたが、どの備前焼の形状でもお酒が美味しくなりました。
一説には、備前焼の内部にある微細な気孔によってデキャンタージュ効果があり、また高い数値の遠赤外線が出て
熟成効果を高めると言われています。
これにより、備前焼の中に入れた酒は口当たりがまろやかになるそうです。
お酒の種類(タイプ)も多様化しているからこそ、そのお酒を美味しく飲む器を探すことはすごく大事なことだと
実感しました~(^^)v
買ったお酒を何倍も美味しく楽しめるのは、酒器選びも大切ですね!!
今回のベストマリアージュ(酒と備前焼編)
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