ワタナベ酒店

さぬき高松にある地酒地焼酎専門店、渡辺酒店のブログです。
日々の情報を発信中!!ご来店お待ちしております。

凱陣入荷!!

2008-07-31 14:18:09 | その他
昨夜琴平の丸尾本店へ凱陣を仕入れに行ってきました!!

今回入荷の目玉は


◎悦凱陣 純米讚州雄町無濾過生原酒1800ml
3045円(税込)

◎悦凱陣 純米オオセト55
800k仕込み無濾過生原酒1800ml
2940円(税込)


讚州雄町は、丸尾氏が手がける初の7号酵母使用!!

今回のオオセト55は1月に出たオオセト55とは仕込みタンク別で、
味の出かたが全く違います。

雄町の7号は、実はもう1本仕込んでいて、米が産地別で備前雄町!!

これは、丸尾社長曰く、時機を見て後で出すそうです!!

後半にでる生原酒の中ではかなりゴツイ酒質だとか・・

あ~っ!それ以上は言えません!!(;^。^A

お楽しみに・・☆

遊びごころ・・・

2008-07-30 14:53:55 | その他

昨夜、福田町にある、飲食店「おきる」に行って来ました。

 「おきる」とは「お腹がおきる」=「お腹がいっぱいになる」と言うように使われ、香川県の方言を屋号にされています。

今回は店主 小島康文氏による遊びごころのある5000円のコース料理を注文しましたので紹介させて頂きます。

 ◎おきるのお浸し(小松菜)

 このお浸しは、おきるの名刺代わりのお料理です。

やや濃い味付けの後に引く味わい。うまいです!

◎惣菜盛り(なす揚煮・こんにゃく、牛煮込み・まんばのケンちゃん・牛すじ煮・たくあんきんぴら・つくね)

 ここで日本酒投入!!

凱陣純米吟醸興19BY火入れ

凱陣純米KU-16生原 

19BY 凱陣興は火入れの優しい味わいなのですが、開栓してすぐだったせいか、まだ元気の良い味の硬さを感じました。たくあんのきんぴらの甘ピリ辛と相性が良かったです。

 KU-16はこんにゃく、牛煮込みの牛の方と相性が良かったです。すき焼き風味でした。

 ◎おきるの缶詰仕立て地ワタリガニと濃厚なミソ

缶詰ってあの缶詰!?って思いましたが、違うんです!!

ガラスの器が缶詰型なんですね(^^)b・・・おもしろい!!

 

 ◎讃岐鱧と早松茸の椀

小島さん、身も心もホットしますおいし~っす!!

 

◎お造り盛り合わせ(ヒラメ・鯛・剣イカ・蛸・うに昆布〆 )

またまた日本酒投入!!

凱陣純吟赤磐雄町17by

 

うにの昆布〆と熟成雄町の相性が良かったです。山廃があればもっとよかったかも・・

 

◎地アスパラ焼き・・クラーク博士に敬意を表してアメリカの土と・・ ・・・

!?どういうこと!? 何でも日本にアスパラガスを初めて持ってきた人が、クラーク博士だったんですって。

アメリカの土と言うのは、小島店主のイメージでアーモンドと塩をブレンドして土色に仕上げたもの。

 

 ◎讃岐コーチンの串焼き

ごめんなさい!!あまりに美味しそうだったので写真撮らずに、パクリ☆・・っあ!!

 

◎焼きなすと小豆島素麺 38分ゆでタコの極めて軽いスモーク

!!!・・・二階建て!? 素麺の器を持ち上げると、下からもわもあ・・煙が立ち上がります。 煙が消えると、た・・たこが!!軽く燻製されています!

 

◎地フルーツトマト

パッと見、日の丸の旗だ(*^^*)

 

◎天然スズキのサクサク仕立て・・昔のことは忘れてソースにしてね

 えっ、どういうこと??

皿にスズキと泡と元カレと書かれた文字が・・ 泡がすだちの泡になっており、元カレと書かれたイカ墨ソースを消して食べるとの事!!

へ~、すごい演出!!

 

 ◎焼きおにぎりのあんかけ

 あんかけは鯛のあらの出汁でつくられています。

おにぎりには紫蘇が・・さっぱりしてます

 

 ◎-196℃りんごのパウダースノー

なんと液体窒素が登場!! 理科の実験みたいだ~

 

◎空気のワラビもち

 

空気とはムースで作ったワラビもち風味の雲

 

以上13品!! こんなにアイデア豊かにお客さんを楽しませてくれる飲食店は高松にはない!!そう実感しました!!

 

大事なお客さんとの接待に、そしてカップルと・・

 

今回の料理内容は、コース料理のみのサプライズとなっておりますので、前日までの要予約でよろしくお願いします。

 

小島さん、奥様、最高のおもてなし、ありがとうございました。

                          

おきる訪問記 完


リニューアルオープン

2008-07-26 14:30:11 | その他

瓦町にある

大阪名物くわ焼きの店『正き屋』が22日(火)、店内が広くなりリニューアルオープンしました!

昨日友達と視察に!?・・いや、食べに行って来ました(*^□^*)

ただでさえ広野店長一人で料理をこなして大変そうだったのに、広くなり客席も増え、大丈夫なのかと思いましたが、さすがの広野店長!!

 スマートに仕事をこなします(^^)v

あまりにかっこ良かったので、写真をパシャリ☆

 そして、正き屋の看板メニュー(私が勝手に思っているだけ)の『海老パン』を注文!!

お酒の写真の方が大きくてごめんなさい!! 

これを食べると何故かホッとします^ロ^

 

本日の私のお気に入りは、『アワビ肝焼き』

 

 大きな男前なアワビを鉄板にどさっ!!

 

 焼いている姿も男前!!

顔が写ってなくてごめんなさい!!

 肝は味付けされてソースの役割を果し、単体でも酒のつまみになる最高の味付けでした!!

(アワビ肝焼き全体写真)

 

日本酒の種類も多く、料理もおいしい!

 テーブル席も増えて、ゆったり寛げる空間となっております!

 皆様もぜひ、リニューアル『正き屋』へ行って見て下さ~い\(^O^)/

広野店長、またゆっくり来ますので、よろしくお願いしまっす(^3^)/


プレオープン

2008-07-23 23:13:26 | その他

ブログ、夏のお中元シーズンのため、しばらくの間お休みしていました。

すいませんm(+。+)m

長らくお待たせしました。 本日、木太町の創作ダイニング「ブルワン」さんのプレオープンに行ってきました!

長尾街道から中央インター方面に行くT字路南に入ってすぐの東側、JAの目の前のお店です。

 店構えはアジアンティスト漂うたたずまい。 料理はイタリアンの料理長と和食の料理長とがコラボで個性的な創作料理を演出してくれます。

 

店内も吹き抜けで開放感があるものの、すべて個室で人目が気にならない工夫が施されています。

 

ホールスタッフはほとんど女性!!しかも感じの良い・・・しかも可愛ゆぃ!!(失礼)

 今回、プレオープンのため、バイキング方式をとっていましたが、アジアンティストな料理がメインだったように思います。

中でも、子羊のロースト バジル風味が印象に残っておいしかったです(^^)V

臭みはなく、何でも一度バラしてからひと手間を加え、バジルの風味を持たせた一品との事で、とても柔らかくジューシーに仕上げられています。

 ここで登場したのが、旭若松 雄町19BY!!

肉汁にも負けない力強さ!! 個人的には若松 熟成酒の燗と合わしたいところ・・・

最後にお寿司も握ってもらい大満足なひと時でした。

 

 

オープンは25日(金) 郊外店ではなかったタイプのお店です。

皆さんもお近くへお寄りの際は、ぜひ「ブルワン」へ!! おすすめ致します!!


◎「ブルワン」のHPはこちら>>>


阿波山田!!

2008-07-08 11:30:16 | その他

最近、阿波山田錦のお米にハマっています!

山田錦は味香り共にバランスが良く、たてすじのきれいなお米!?って勝手に思っているんですが、阿波(徳島県産)の山田は何か違う・・!!

 最近に東北の酒蔵さんも、阿波山田錦をよく使う。

宮城県の綿屋も阿波山田錦を使用していますね。

そこで、兵庫産山田錦のお酒と、阿波産山田錦を飲み比べしてみることに・・ ・・・!!!

 

わかりました なぜ阿波山田錦が良いのかが!!

 

 バランスの良さ、上品さは兵庫産の方が良い気がしますが、阿波産はゴツイ!味がある!硬めなのでどちらかというと熟成向き!? ってな感じがします。

あくまでも、私の感覚ですので悪しからず^ロ^;

ということで、私の好きな阿波山田錦で仕込んだ、高知県有光酒造

 『安芸虎純米阿波山田錦80%生原酒』 入荷しました!

 味わいは・・ ・・・ニヒヒな味わい☆

 旨口好きにはたまりません(*^□^*) グッと押しが強いです!

お楽しみに・・(^_-)


薩摩焼きの・・

2008-07-04 15:19:54 | その他

鹿児島県、田村合名会社から『純黒37度原酒薩摩焼き』が入荷になりました!!

見た目美し~いです(^^)V

薩摩焼って黒っぽいイメージがありますが、白薩摩焼なんです!!

白薩摩焼は昔から高価な焼き物だとか・・

写真下側の木箱は手書きで、「かめ壺仕込 原酒 田村合名会社謹製」の字が大切に書かれているのが分かります。

数量限定のため、売り切りますと次回いつ入荷か分かりませんのでご了承下さいませ!

1.8L甕 11550円


伝統工芸品

2008-07-02 16:03:58 | その他

香川の漆器は、寛永15年、藩主松平頼重公の保護と理解によって開花しました。

香川の漆器の始祖である玉かじ象谷(たまかじぞうこく)は・きんま・存清・彫漆などの加飾技法を幅広く研究し、いくつもの名品を残しました。

このほかにも、こま塗・讃岐彫・木地呂・塗立・摺漆がそれぞれに香川県の漆器ならではの伝統美を誇っています。

そして、今回、讃岐の伝統工芸である漆の酒器を 塗師 富山昇齋氏に日本酒用『片くち』を摺漆(すりうるし)で仕上げてもらい、当店で販売することになりました。

(イメージ図です☆)

鹿児島では芋焼酎を黒じょかで飲むという文化があります。 香川は日本酒文化です。しかし専用の酒器は見当たらず・・・

ならば香川の伝統工芸品で『片くち』を!!との考えで今回ご案内のきっかけになりました。

『片くち』は約一合(手作りなので大きさに不揃いがあります)で、朱のラインの漆を塗ったものと、黒のラインの漆を塗ったものの2種類あります。

 摺塗りとは生漆を何度も何度も塗りこんだもので、良い色になるまでに5年はかかり、漆本来の鮮やかな色に戻るには30年かかるそうです。

お気づきと思いますが、漆は最初(塗りたて)は色がくすんでいて、年月が経るごとに本来の漆の色にもどると言う事だそうです。

使い込めば使い込むほど馴染んできて、30年・・・いや塗り直しをすれば木が割れるまで使える、言わば一生ものなんですね(^^)v

さすが伝統工芸品!! 歴史の重みを感じさせます☆

なお、手作り限定のため、品切れの際はご容赦願います。