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16代目となる新型クラウンが発売されたのは昨年。
あれから1年くらい経ったのだろうか・・・
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先代、15代目のクラウンは、2018年6月からの販売だったらしいので、
4年でフルモデルチェンジとなった訳だ。
しかし、15代目と16代目とは、それまでのモデルチェンジと違い、
大改革といった、クラウン史上最大の変更だった。
しかし、最近になってようやく16代目を見かける事は多くなった気がするが、
昨年などは、一体新型クラウンなど何処にいるのかという位、存在感がなかった。
以前の15代目だと、信号待ちなどで隣にクラウンがいると、
「あ、クラウンだな」とすぐに感じたのに、
16代目は、そういったクラウンらしい独特の存在感を感じることが無いのだ。
何処のメーカーの何の車種だという感覚を感じない。
どこにでもあるフツーの車的な感じしかしないのです。
それでもクラウンだと感じるのは窓枠の位置が高い事から、ようやく感じる程度。
トヨタというメーカーは、必ず顧客を満足させます。
どこかのメーカーみたいに、「二度とこんなの買うか!」といった、
不満を感じさせないのです。
それは本当に凄いことです。
ですから、新型クラウンに乗ったら、「何といい車だ」と思うでしょう。
しかし、問題はそのスタイルの希薄な個性。
私はこれを買う気にはなれません。
(尤も買えないけど、買えるにしても買わない)
何故なら車というのはスタイルだと思うから。
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こういった心から「美し~い」といった車を見た後で、
クラウンを見せられたら、もうイヤになる。
車を買って最悪なのは、事故は別にして、故障する事。
そこにくると日本の車というのは、もうイヤになるくらい壊れない。
特に、トヨタというメーカーの車に「故障」という文字は無い、というくらい壊れない。
しかし、美し過ぎるイギリスの車など、
故障とは縁が切れないほど、故障の悩みからは解放されない(みたいだ)
でも、いくら故障しようが、じゃじゃ馬だろうが、
その美しさの虜となったら、何だって許せちゃう。
ジャガーEタイプ。アストンマーチンDV4なんかに魅せられたらね、
もう故障云々など関係ない。
路上に停めて必死に油まみれになって修理する。
でも、彼女の魅力、魔力からは絶対に逃れられない、のだ。
それこそが車好きの真骨頂。
クラウンを買ったら、絶対に「いい車だ」と感じるでしょう。
でも俺は要らないな、オーナーにはなりたくないな~。
尤も、これを読んだトヨタから「そんなに言うんだったら、プレゼントする」
「乗ってから文句言うんだったら言ってみろ」と言われたら、
その日から手の平返したように、チョーチン記事書きまくる。
トヨタよ、俺にクラウンくれや。
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